Round02イギリスイギリス

MX2

2019年3月24日(日)・決勝

マターリー・ベイシン

第2戦 イギリス

ファランデレンがレース2で2位入賞

カルバン・ファランデレン(Team HRC)が参戦するMX2クラスでは、ポイントリーダーのホルヘ・プラド(KTM)が欠場したため、上位争いに変化が起きました。

レース1ではトム・ヴィアーレ(KTM)がホールショット。2周目にはトーマス・キエール・オルセン(ハスクバーナ)が、レースリーダーになりました。ファランデレンはスタート7番手から着々と浮上し、ヘンリー・ヤコービ(カワサキ)、デイビー・ポーチェス(ハスクバーナ)らとの3位争いに参入しました。ところがファランデレンは、15分過ぎに転倒を喫し10番手まで後退。その後のばん回によって、8位でチェッカーを受けました。

レース2は同じようなオープニングで、ビアルをかわしたオルセンが2周目からトップに立ちました。ファランデレンは3番手につけましたが、10分ほど経過する頃には、トップ3が4~5秒間隔の単独走行となりました。後半に差しかかると、ビアル対ファランデレンのバトルが激しくなり、テールトゥノーズとなります。28分過ぎにビアルを攻略したファランデレンは、2位でフィニッシュ。この結果、オーバーオールでは2戦連続の4位を獲得しました。

なお、マターリー・ベイシンで併催されたヨーロッパ選手権 EMX250 では、能塚智寛(Honda 114 Motorsports)が総合17位(14位/17位)に入りました。

コメント

カルバン・ファランデレン(MX2 8位/2位 総合4位)
カルバン・ファランデレン「率直に言うと最高の週末ではありませんでした。レース2で2位に入賞できたことには満足していますが、実際は土日を通じて悩んでいたのです。たとえば予選レースや決勝レース1がそうだったように、いいリズムを保つことができないまま、ひたすらコースと格闘していたような気がします。とは言えレース2では、なんとか巻き返して、2位をゲットできたのでよかった。この結果は自信となり、次週以降のレースに臨むためのモチベーションとなります」

リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
119T.オルセンハスクバーナ1335'01.449
229H.ヤコービカワサキ13+04.278
328T.ヴィアーレKTM13+16.160
4919B.ワトソンヤマハ13+28.500
5747M.セルベリンヤマハ13+30.179
6426C.ミューズKTM13+35.271
810カルバン・ファランデレンHonda13+44.908
17101ザッカリー・ピションHonda13+1'10.380
18172マシス・ボワラメHonda13+1'11.952
3443ミッチェル・エバンスHonda12+1Lap
 32ブレント・ファン・ドニンクHonda0DNS

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
119T.オルセンハスクバーナ1437'10.022
210カルバン・ファランデレンHonda14+09.936
329H.ヤコービカワサキ14+16.035
428T.ヴィアーレKTM14+16.935
5919B.ワトソンヤマハ14+20.044
6193J.ゲールツヤマハ14+38.635
843ミッチェル・エバンスHonda14+46.268
11172マシス・ボワラメHonda14+1'02.388
33101ザッカリー・ピションHonda12+2Laps
 32ブレント・ファン・ドニンクHonda0DNS

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
119T.オルセンハスクバーナ94
229H.ヤコービカワサキ78
310カルバン・ファランデレンHonda71
428T.ヴィアーレKTM65
5919B.ワトソンヤマハ63
661J.プラドKTM50
843ミッチェル・エバンスHonda49
17172マシス・ボワラメHonda19
2132ブレント・ファン・ドニンクHonda8
23101ザッカリー・ピションHonda6

マニュファクチャラー

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1ハスクバーナ94
2KTM88
3カワサキ78
4Honda73
5ヤマハ64

ランキング詳細

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