コメント

ティム・ガイザー(MXGP 7位/5位 総合6位)
「今日のレースは走りのペースもよかったし、決して悪くはなかったと思います。昨日の予選レース結果が運悪く32番手だったことで、当然ですが今日のグリッド選びが限られて、それが成績に結びついてしまいました。あの予選順位から好スタートを決めるのは、ほとんど不可能に近いことでした。レース1は、スタートで失敗したため、かなり後ろから追いかけるかたちになりました。何人ものライダーを抜いた結果、7位までばん回してゴールしました。この成績には満足していませんが、できる限り抜いてやろうと気合を入れてベストを尽くしました。レース2ではもっとうまくスタートが決まったのですが、そこから何度もパッシングを試みた結果、5位でフィニッシュしました。硬質路面のレースでは、自分のスピードを生かせるのでもっと上位がほしいところです。あとはもう少し幸運を引き寄せたいのですが、いずれにしても次週スウェーデンGPに向けた準備を怠らないように心掛けます」

イブジェニー・ボブリシェフ(MXGP 9位/8位 総合8位)
「率直に言わせてもらうと、このコースは自分が得意とするタイプではありません。好印象が全くなかったのですが、一番難しかったのは前のライダーを抜きにくかったことです。両レースともスタートがあまり成功せず、さらに転倒を繰り返しました。レース1では前半6番手を走っていたとき、後ろに大差をつけていたので安心していたのですが、小さなミスとその後の転倒でポジションを下げてしまいました。レース2はさらに悔しくて、6番手争いを続けた末に最終ラップで転倒してしまいました。今週末はツキがなかったということで、次週スウェーデンで自分の実力通りの結果を残せるようにがんばります」