モータースポーツ > ロードレース世界選手権 > MotoGPで戦う日本人ライダー > 青山博一
第2戦アメリカズGP(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ) - 予選:18番手 決勝:11位
第3戦アルゼンチンGP(アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンド) - 予選:15番手 決勝:リタイア
第4戦スペインGP(ヘレスサーキット) - 予選:16番手 決勝:リタイア
第9戦ドイツGP(ザクセンリンク) - 予選:22番手 決勝:リタイア
2015年シーズン前半にHRCテストライダーの青山博一選手はMotoGPクラスに代役で4戦の参戦を果たしました。第2戦アメリカズGPから第4戦スペインGPまでの3戦は、右腕の手術をして欠場をしていたダニ・ペドロサ選手(レプソル・ホンダ・チーム)の代役としてファクトリーマシンRC213Vで出場。そして第9戦ドイツGPでは左足を負傷して欠場中のカレル・アブラハム選手(ABモトレーシング)の代役として、オープンカテゴリーのRC213V-RSを駆って出場しました。この参戦によって青山選手は日本人最多参戦記録を172戦に更新しました。
ドイツGP走行前に青山選手は「レースウィークの走行時間は短いので、大まかな方向性を示す程度で終わってしまうかもしれません」と話していましたが、決勝レースを終えた後は「電子制御がまだうまくまとまっていないこともあり、バイクの挙動はかなりナーバスでした。このウィークで自分なりの指摘とアドバイスはある程度できたと思うので、あとはチームがそれを有効活用して今後のレースに活かしてほしいと思います」と振り返りました。