コメント

アーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)
「ハードなトレーニングに取り組んだつらいプレシーズンを終えて、モチベーションは上がっています。これから、その努力の結果を見せたいです。今年のカタールGPは、デイタイムで走ることになるので、通常よりグリップが少なくなります。でもプレシーズン中に取り組んだので、しっかり対応できると思います。おそらく気温は高くなりますが、そのようなコンディションでもベストなパフォーマンスができる自信があります」

ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Del Conca Gresini Moto3)
「すでに充電は済ませました。プレシーズンでは新しいアプローチに取り組み、モチベーションも上がったので、あとは前進するだけです。新しいマシンは美しいだけでなく、準備が整っています。テストではかなり周回しました。最後のテストは雨が降り、それほど走れませんでしたが、すべてのスティントで前進できました。エンジンもシャシーも感触はすばらしく、進むごとに調子が上がりました。戦う準備はできています」

ホルヘ・マルティン(Del Conca Gresini Moto3)
「すばらしいことを成し遂げるという目標を達成するために、カタールへ向かいます。冬の間に一生懸命取り組み、いいベースのセットアップを見つけました。まだ100%の快適さはありませんが、ロサイルの2日間のプラクティスは、完ぺきな感触を見つけるのに役立つと思います。今週末は主人公の一人になれるかもしれません。ブレーキングの問題を解決できれば、優勝争いに加われると思います」

鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)
「今年のウインターテストは、バレンシア、ヘレスともに天候に恵まれず、思うようなテストにはなりませんでした。しかし、それはみんな同じなので、レースウイークでしっかりマシンのセットアップを進めていきたいです。今年はSIC58 Squadra Corseで2年目のシーズン。昨年は4位が最高位で表彰台に届かなかったので、まずは、表彰台獲得を目標に開幕戦から戦いたいです。今年は2回目のヘレスからテストを開始しました。ドライコンディションで十分な走行はできませんでしたが、エンジンのセットアップはかなり進めることができました。昨年は、開幕戦で15位と思うような走りができず、悔しいレースになりました。今年は昨年ダメだった部分を改善し、開幕前でいい結果を残し、調子の波に乗りたいです」

佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)
「いよいよ開幕戦を迎えることになりました。ウインターテストは天候が悪く、スペインで行った2回のテストでは思うように周回できませんでしたが、マレーシアで行ったテストでは、3日間しっかり走ることができました。開幕戦カタールGPは、昨年も悪くなかったので、今年はトップ6を目標にチェッカーを受けたいです。そのためには予選に集中していいグリッドを獲得しなければなりません。フリー走行で、今年の新しいエンジンと新しいフレームで、タイヤの持ちをしっかりチェックして決勝に挑みたいです。今年はタイムスケジュールが変わり、Moto3クラスはほとんど明るい時間に走ることになります。日中は気温が高く、どういうコンディションになるか心配ですが、昨年と比べて断然、楽しみにしています。ナイトセッションがないのはちょっと残念ですが、ベストリザルトを目指してがんばります」

鳥羽海渡(Honda Team Asia)
「ウインターテストは天候に恵まれず、思うように走ることができませんでした。しかし、連続周回のアベレージがよくなり、ウエットコンディションでもフィーリングが改善されて、いい状態で開幕戦を迎えることができます。この冬のトレーニングで体重も5kg絞って、59kgにしました。ウエイトをつまなくていいギリギリの体重まで落とせたし、身体作りはうまくいきました。ウインターテストではアタックのタイミングが悪かったり、うまく出せませんでしたが、全体的には悪くなかったと思います。FP1から積極的に攻めていって、決勝ではトップグループで戦えるようにがんばります」