コメント

アレックス・マルケス(Moto2 優勝)
「どこで優勝してもうれしいものですが、今回は本当に最高の気分です。ヘレスで初優勝したときような気分です。最終ラップは信じられないほどすばらしいものでした。すべてのファンの声援が聞こえました。彼らのサポートに本当に感謝しています。チャンピオンシップにおいても、チームにとっても、今回の勝利は特別重要なものになりました。この勢いを次のアッセンに持っていかなければなりません。でも、まずは今夜のパーティーを楽しみたいです」

マティア・パシーニ(Moto2 2位)
「今日は、ソフト側のリアタイヤを選択していれば、序盤にもっと速いペースで走れたと思います。しかし、柔らかい方のタイヤではすぐに限界が来ると思ったので、今日はハードを選択しました。スタートしてからいいリズムで走れました。しかし、今日のマルケスはとてもいいリズムで走っていたので、2位になれたことに満足しています。先週のムジェロで優勝し、今週も表彰台に立てました。とてもうれしいです。チームに感謝します」

トーマス・ルティ(Moto2 3位)
「今日は信じられないほど暑い一日になり、とても厳しいレースでした。スタートはよかったのですが、序盤にたくさんのライダーに抜かれ、リズムを崩してしまいました。加えて、今日のアレックスのペースはとてもよく、パシーニとバトルにならなくても、彼に追いつくのは至難の業だったと思います。今日はリアタイヤのグリップに苦労しましたが、こうして表彰台に立てたし、チームには感謝しています」

中上貴晶(Moto2 11位)
「序盤からペースを全く上げられませんでした。予想以上にペースが遅く、1分51秒台に入れるのがやっと。前の集団に離され、後ろの集団に捕まりますが、それからは抑えるのが精一杯でした。とにかく、8位以下にならないようにがんばりましたが、最後の2～3周で抜かれ、11番手にポジションを落としました。抜かれてからは、立ち上がりのスピードが違うことに衝撃を受けました。本当にお手上げの状態でした。今日は、何度も転びそうになったし、課題しか残らないレースでした」

長島哲太(Moto2 27位)
「1周目の10コーナーで転倒し、大きく遅れてしまいました。ウイークを通じて着実にタイムを上げられていたので、とても悔しいです。でも、自分のミスなので気持ちを切り替えていきたいです。今大会はいろいろと学べました。次のオランダ、ドイツの連戦に今回の経験を活かしたいです。この悔しい気持ちを持続させて、次のレースに向かいたいです」