2016年のシーズン最終戦となるバレンシアGPは、予選2番手から決勝に挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が2位でフィニッシュ。表彰台に立ってシーズンを締めくくりました。
マルケスは、スタート直後にクラッチに問題を抱えて7番手までポジションを落としました。しかし、その周回に5番手まで浮上。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)とセカンドグループを形成しました。
マルク・マルケス
マルク・マルケス
その後、着実にポジションを上げて、20周目にはセカンドグループを抜け出します。しかしその時点で、トップを走るホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)に約5.4秒差。それから猛烈に追い上げ、30周のレースを終えたときには、その差を1.1秒まで縮めました。惜しくも逆転優勝はなりませんでしたが、サーキットを埋め尽くした地元ファンを大いに喜ばせるレースとなりました。
この2位表彰台で、Hondaは2年ぶり22回目のコンストラクターズタイトルを獲得。50cc、125ccとMoto3クラス、250ccクラス、350ccクラスを含めて通算65回目のタイトル獲得を果たしました。
今年はマルケスが5勝を含む12度の表彰台に立ち、2年ぶり3回目のライダーズタイトルを獲得。RC213Vに乗るHonda勢は、9勝を含む、コンストラクターズランキングに有効な15度の表彰台を獲得し、タイトルを獲得しました。
マルク・マルケス
マルク・マルケス
予選15番手から決勝に挑んだジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が15位でフィニッシュ。今季は1回の優勝を含む7回のポイントを獲得し、総合18位となりました。ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は17位でフィニッシュ。最終戦でポイントの獲得は果たせませんでしたが、今季は9大会でポイントを獲得し、総合21位でシーズンを終えました。
ケガから3戦ぶりに復帰のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、予選8番手から7番手を走行していた7周目に転倒リタイア。1勝を含む3度の表彰台に立ち、総合6位でシーズンを終えました。カル・クラッチロー(LCR Honda)は予選11番手から9番手を走行していた17周目に転倒リタイア。今季は2勝を含む4度の表彰台に立ち、総合7位でシーズンを終えました。
ダニ・ペドロサ
Moto2クラスは、フロントローからスタートした3選手、ヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)、トーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)、フランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)、そして2列目からスタートしたアレックス・リンス(Paginas Amarillas HP 40)の4台がトップグループを形成。終盤は、ザルコとモルビデリの一騎打ちとなりました。
ヨハン・ザルコ
フランコ・モルビデリ
2人は何度もポジションを入れ替える激しいバトルを展開しましたが、終盤、タイヤにトラブルを抱えたモルビデリが後退。ザルコがシーズン7度目のポールポジション(PP)から7勝目を達成し、2年連続となるチャンピオンタイトルの獲得に華を添えました。
優勝争いから後退したモルビデリは、ルティとの2番手争いとなり、先着したルティが総合2位でシーズンを終了。シーズン終盤戦に入って5戦連続で表彰台に立ったモルビデリは総合4位。レース中盤までトップグループに加わったリンスは、5位でチェッカーを受けて総合3位。今大会を4位でフィニッシュしたサム・ロース(Federal Oil Gresini Moto2)は総合5位でシーズンを終えました。
ヨハン・ザルコ
トーマス・ルティ
予選9番手から6位でフィニッシュした中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)は総合6位でシーズンを終えました。過去最高となる6位でシーズンを終えた中上は、今季、初優勝を含む4度の表彰台に立ちました。来季はタイトル争いが期待されます。
以下、ジョナス・フォルガー(Dynavolt Intact GP)が総合7位、ロレンソ・バルダッサーリ(Forward Team)が総合8位、ハフィズ・シャーリン(Petronas Raceline Malaysia)が総合9位、シモーネ・コルシ(Speed Up Racing)が総合10位でシーズンを終えました。
なお来季は、ザルコ、リンス、ロース、フォルガーの4人が、MotoGPクラスに戦いの場を移します。
ポールポジションのアーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)から1秒差以内に27台という大接戦の予選となったMoto3クラスは、決勝も激戦となりました。トップグループは10台以上に膨れ上がり、ライダーたちは最終ラップまで激しくポジションを入れ替えました。
Honda勢では、エネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Moto3)がトップグループに加わり4位でフィニッシュ。総合2位でシーズンを終えました。チームメートのファビオ・ディ・ジャンアントニオは5位でチェッカーを受けて総合6位。ルーキーとしてはすばらしい結果を残しました。
エネア・バスティアニーニ(#33)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(#4)
ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(#4)、エネア・バスティアニーニ(#33)
ヤコブ・コーンフェール(Drive M7 SIC Racing Team)が7位でフィニッシュして総合8位。14番グリッドから9位でフィニッシュしたホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)が総合3位でシーズンを終えました。
初のPPを獲得したカネットは、グリッド上でエンジンストールのためにピットスタートとなり、19位でフィニッシュ。予選3番手から決勝に挑んだ尾野弘樹(Honda Team Asia)は、セットアップが決まらず21位。チームメートでルーキーながら2勝を挙げたカイルール・イダム・パウィは25位でした。
エネア・バスティアニーニ(#33)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(#4)、尾野弘樹(#76)
今年はライダーズタイトル、コンストラクターズタイトルの獲得が期待されたMoto3クラスですが、選手たちのケガに泣いたシーズンでした。来季はタイトル奪還を目指します。
ヨハン・ザルコ(Moto2 優勝)
「Moto2クラスでの最後のレースで優勝できてとてもうれしいです。昨日はポールポジションを獲得してハッピーでした。しかし、フランコ(モルビデリ)とトーマス(ルティ)がいいペースで走っていたので、彼らといいレースをして勝たなくてはいけないと、自分に言い聞かせました。フランコは若く、アグレッシブな走りをします。最後まであきらめない彼の走りに拍手を送りたいです。そして、彼のようなライダーと最後まで戦えるマシンを用意してくれたチームに感謝したいです」
トーマス・ルティ(Moto2 2位)
「最終戦で2位になれて、そして総合2位でシーズンを終えられてとてもうれしいです。レース終盤、フランコがリアタイヤに問題を抱えていることが分かりました。彼をパスできるだろうと考えましたが、それは大変なことでした。今日の結果が本当にうれしいです。2017年シーズンに向けて、とても励みになりました」
フランコ・モルビデリ(Moto2 3位)
「今日はレースをとてもエンジョイできました。しかし、2周を残してリアタイヤにトラブルが出て、2番手争いから後退しました。今日はザルコといいレースができました。何度も彼を抜けました。終盤は彼のペースについていけず、ルティにも抜かれ、3番手をキープすることにしました。今年はすばらしいシーズンになりました。チームに感謝したいです」
中上貴晶(Moto2 6位)
「最後のレースで6位となり、ランキングも6位で終われました。リザルトとしては最低限の仕事はできたと思います。ウォームアップでフロントのセッティングを変えたところ、マシンのフィーリングがよくなりました。しかし、決勝はコンディションが変わり、フィーリングも変わりました。トップ争いに加われず、トップグループから大きく離されました。来年に向けて学ぶことが多いシーズンでした。来年は必ずチャンピオンを獲得できるよう、これからスタートするテストにしっかり取り組んでいきたいです」
エネア・バスティアニーニ(Moto3 4位)
「厳しいレースでした。オープニングラップからいくつかのコーナーで思うように走れず、今日は優勝争いは難しいだろう、と思いました。しかし、表彰台争いに加われたし、ラスト2周まではいいレースができていました。ただ、2コーナーでギアがニュートラルに入ってしまい、表彰台争いから後れました。表彰台に立てなかったのは残念ですが、最後までバトルを楽しめたし、レース内容はよかったと思います。そして、総合2位でシーズンを終われてよかったです。今大会は、このチームで走る最後のレースでした。長年、自分を支えてくれたチームのすべてのスタッフに、心から感謝したいです」
ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Moto3 5位)
「優勝を目指していましたが、今大会はとてもハードな戦いとなりました。信じられないペースでしたが、全力で周回を重ねました。序盤からプッシュしすぎたこともあり、フロントタイヤが消耗し、ついていくのがやっとでした。今日はルーキー・オブ・ザ・イヤーを狙っていましたが、獲得はできませんでした。しかし、すばらしいシーズンを過ごせたし、がっかりはしていません。今日もすばらしいレースができたし、レースをこなすたびに成長できました。チームに感謝しています。来シーズンを楽しみにしています」
ヤコブ・コーンフェール(Moto3 7位)
「レース前はこのリザルトを想像できませんでした。予選24番手から7位でフィニッシュできて、とてもうれしいです。今日は本当に楽しめました。トップグループに加われたし、前のライダーを抜いていくのはとても気持ちがいいものでした。マシンの状態はとてもよかったです。気持ちのいいレースができました」
尾野弘樹(Moto3 21位)
「序盤からフロントが切れ込み、ペースを上げられませんでした。ウォームアップでフロントに硬いスプリングを入れたところあまりよくなかったので、決勝は元の状態に戻しました。それが結果的によくなかったのかもしれません。フルタンクではフロントのフィーリングがよくありませんでした。今年は苦しいシーズンでしたが、だからこそいろいろ学べたし、自分にとってはためになりました」
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 99 | J.ロレンソ | ヤマハ | 45'54.228 |
2 | 93 | マルク・マルケス | ![]() | +1.185 |
3 | 29 | A.イアンノーネ | ドゥカティ | +6.603 |
4 | 46 | V.ロッシ | ヤマハ | +7.668 |
5 | 25 | M.ビニャーレス | スズキ | +10.610 |
6 | 44 | P.エスパルガロ | ヤマハ | +18.378 |
7 | 4 | A.ドヴィツィオーゾ | ドゥカティ | +18.417 |
8 | 41 | A.エスパルガロ | スズキ | +18.678 |
9 | 38 | B.スミス | ヤマハ | +25.993 |
10 | 19 | A.バウティスタ | アプリリア | +35.065 |
11 | 8 | H.バルベラ | ドゥカティ | +36.425 |
12 | 9 | D.ペトルッチ | ドゥカティ | +42.415 |
13 | 6 | S.ブラドル | アプリリア | +49.823 |
14 | 45 | S.レディング | ドゥカティ | +52.035 |
15 | 43 | ジャック・ミラー | ![]() | +55.625 |
16 | 50 | E.ラバティ | ドゥカティ | +58.254 |
17 | 53 | ティト・ラバト | ![]() | +58.555 |
18 | 76 | L.バズ | ドゥカティ | +1'06.164 |
19 | 36 | M.カリオ | KTM | +11Laps |
20 | 35 | カル・クラッチロー | ![]() | +14Laps |
21 | 26 | ダニ・ペドロサ | ![]() | +24Laps |
22 | 68 | Y.ヘルナンデス | ドゥカティ | +26Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 5 | ヨハン・ザルコ | KALEX | 43'17.626 |
2 | 12 | トーマス・ルティ | KALEX | +3.281 |
3 | 21 | フランコ・モルビデリ | KALEX | +4.981 |
4 | 22 | サム・ロース | KALEX | +5.636 |
5 | 40 | アレックス・リンス | KALEX | +5.850 |
6 | 30 | 中上貴晶 | KALEX | +11.605 |
7 | 54 | マティア・パシーニ | KALEX | +16.391 |
8 | 94 | ジョナス・フォルガー | KALEX | +16.964 |
9 | 52 | ダニー・ケント | KALEX | +17.451 |
10 | 23 | マルセル・シュローター | KALEX | +17.668 |
11 | 24 | シモーネ・コルシ | SPEED UP | +20.455 |
12 | 97 | チャビ・ビエルゲ | TECH 3 | +20.911 |
13 | 44 | ミゲル・オリベイラ | KALEX | +21.650 |
14 | 7 | ロレンソ・バルダッサーリ | KALEX | +22.581 |
15 | 55 | ハフィズ・シャーリン | KALEX | +23.734 |
16 | 19 | ザビエル・シメオン | SPEED UP | +26.328 |
17 | 2 | イェスコ・ラフィン | KALEX | +29.421 |
18 | 87 | レミー・ガードナー | KALEX | +29.667 |
19 | 57 | エドガー・ポンス | KALEX | +29.749 |
20 | 14 | ラタパーク・ウィライロー | KALEX | +39.289 |
21 | 70 | ロビン・マルホウザー | KALEX | +43.105 |
22 | 10 | ルカ・マリーニ | KALEX | +43.532 |
23 | 60 | フリアン・シモン | SPEED UP | +51.271 |
24 | 27 | イケル・レクオナ | KALEX | +56.617 |
RT | 73 | アレックス・マルケス | KALEX | +10Laps |
RT | 32 | アイザック・ビニャーレス | TECH 3 | +17Laps |
RT | 42 | フェデリコ・フリーニ | KALEX | +22Laps |
RT | 11 | サンドロ・コルテセ | KALEX | +23Laps |
RT | 49 | アクセル・ポンス | KALEX | +23Laps |
RT | 16 | ヒューゴ・クリア | TRANSFIORMERS | +23Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 41 | B.ビンダー | KTM | 40'13.777 |
2 | 36 | J.ミル | KTM | +0.056 |
3 | 16 | A.ミニョ | KTM | +0.081 |
4 | 33 | エネア・バスティアニーニ | ![]() | +0.147 |
5 | 4 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | ![]() | +0.713 |
6 | 58 | J.ゲバラ | KTM | +0.899 |
7 | 84 | ヤコブ・コーンフェール | ![]() | +2.683 |
8 | 65 | P.エッテル | KTM | +3.145 |
9 | 9 | ホルヘ・ナバロ | ![]() | +5.263 |
10 | 88 | J.マルティン | マヒンドラ | +7.921 |
11 | 31 | R.フェルナンデス | KTM | +8.081 |
12 | 40 | D.ビンダー | マヒンドラ | +8.250 |
13 | 64 | B.ベンドスナイダー | KTM | +8.603 |
14 | 20 | F.クアルタラロ | KTM | +9.283 |
15 | 11 | リビオ・ロイ | ![]() | +9.358 |
16 | 23 | ニッコロ・アントネッリ | ![]() | +9.527 |
17 | 8 | N.ブレガ | KTM | +9.652 |
18 | 24 | 鈴木竜生 | マヒンドラ | +9.950 |
19 | 44 | アーロン・カネット | ![]() | +16.838 |
20 | 55 | A.ロカテリ | KTM | +18.712 |
21 | 76 | 尾野弘樹 | ![]() | +18.737 |
22 | 98 | K.ハニカ | KTM | +18.976 |
23 | 63 | V.ぺレス | プジョー | +19.039 |
24 | 12 | A.アレナス | プジョー | +24.297 |
25 | 89 | カイルール・イダム・パウィ | ![]() | +24.526 |
26 | 95 | ジュール・ダニーロ | ![]() | +25.331 |
27 | 7 | アダム・ノロディン | ![]() | +25.370 |
28 | 77 | L.ペトラルカ | マヒンドラ | +48.829 |
29 | 26 | D.サエズ | KTM | +48.861 |
30 | 99 | E.ボーラム | マヒンドラ | +49.282 |
31 | 43 | S.バルトリーニ | マヒンドラ | +1'12.409 |
RT | 42 | M.ラミレス | マヒンドラ | +17Laps |
RT | 48 | L.ダラ・ポルタ | KTM | +21Laps |
RT | 19 | G.ロドリゴ | KTM | - |
RT | 21 | F.バグナイア | マヒンドラ | - |
ライダー
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 93 | マルク・マルケス | ![]() | 298 |
- | 2 | 46 | V.ロッシ | ヤマハ | 249 |
- | 3 | 99 | J.ロレンソ | ヤマハ | 233 |
- | 4 | 25 | M.ビニャーレス | スズキ | 202 |
- | 5 | 4 | A.ドヴィツィオーゾ | ドゥカティ | 171 |
- | 6 | 26 | ダニ・ペドロサ | ![]() | 155 |
- | 7 | 35 | カル・クラッチロー | ![]() | 141 |
- | 8 | 44 | P.エスパルガロ | ヤマハ | 134 |
▲ | 9 | 29 | A.イアンノーネ | ドゥカティ | 112 |
▼ | 10 | 8 | H.バルベラ | ドゥカティ | 102 |
- | 11 | 41 | A.エスパルガロ | スズキ | 93 |
▲ | 12 | 19 | A.バウティスタ | アプリリア | 82 |
▼ | 13 | 50 | E.ラバティ | ドゥカティ | 77 |
▲ | 14 | 9 | D.ペトルッチ | ドゥカティ | 75 |
▼ | 15 | 45 | S.レディング | ドゥカティ | 74 |
- | 16 | 6 | S.ブラドル | アプリリア | 63 |
▲ | 17 | 38 | B.スミス | ヤマハ | 62 |
▼ | 18 | 43 | ジャック・ミラー | ![]() | 57 |
- | 19 | 51 | M.ピロ | ドゥカティ | 36 |
- | 20 | 76 | L.バズ | ドゥカティ | 35 |
- | 21 | 53 | ティト・ラバト | ![]() | 29 |
- | 22 | 68 | Y.ヘルナンデス | ドゥカティ | 20 |
- | 23 | 70 | 中須賀克行 | ヤマハ | 5 |
- | 24 | 22 | A.ロース | ヤマハ | 3 |
- | 25 | 73 | 青山博一 | ![]() | 1 |
- | 26 | 69 | ニッキー・ヘイデン | ![]() | 1 |
- | 27 | 7 | M.ジョーンズ | ドゥカティ | 1 |
コンストラクター
順位 | コンストラクター | 総合ポイント | |
---|---|---|---|
- | 1 | ![]() | 369 |
- | 2 | ヤマハ | 353 |
- | 3 | ドゥカティ | 261 |
- | 4 | スズキ | 208 |
- | 5 | アプリリア | 101 |
チーム
順位 | チーム | 総合ポイント | |
---|---|---|---|
- | 1 | Movistar Yamaha MotoGP | 482 |
- | 2 | Repsol Honda Team | 454 |
▲ | 3 | Ducati Team | 296 |
▼ | 4 | Team SUZUKI ECSTAR | 295 |
- | 5 | Monster Yamaha Tech 3 | 199 |
- | 6 | OCTO Pramac Yakhnich | 161 |
▲ | 7 | Aprilia Racing Team Gresini | 145 |
▼ | 8 | LCR Honda | 141 |
- | 9 | Avintia Racing | 139 |
- | 10 | Pull & Bear Aspar Team | 97 |
- | 11 | Estrella Galicia 0,0 Marc VDS | 87 |
ライダー
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 5 | ヨハン・ザルコ | KALEX | 276 |
- | 2 | 12 | トーマス・ルティ | KALEX | 234 |
- | 3 | 40 | アレックス・リンス | KALEX | 214 |
- | 4 | 21 | フランコ・モルビデリ | KALEX | 213 |
- | 5 | 22 | サム・ロース | KALEX | 175 |
▲ | 6 | 30 | 中上貴晶 | KALEX | 169 |
▼ | 7 | 94 | ジョナス・フォルガー | KALEX | 167 |
- | 8 | 7 | ロレンソ・バルダッサーリ | KALEX | 127 |
- | 9 | 55 | ハフィズ・シャーリン | KALEX | 118 |
- | 10 | 24 | シモーネ・コルシ | SPEED UP | 103 |
▲ | 11 | 54 | マティア・パシーニ | KALEX | 72 |
▼ | 12 | 77 | ドミニク・エガーター | KALEX | 71 |
▼ | 13 | 73 | アレックス・マルケス | KALEX | 69 |
▲ | 14 | 23 | マルセル・シュローター | KALEX | 64 |
▼ | 15 | 11 | サンドロ・コルテセ | KALEX | 61 |
- | 16 | 49 | アクセル・ポンス | KALEX | 55 |
- | 17 | 19 | ザビエル・シメオン | SPEED UP | 46 |
- | 18 | 60 | フリアン・シモン | SPEED UP | 40 |
- | 19 | 39 | ルイス・サロム | KALEX | 37 |
▲ | 20 | 97 | チャビ・ビエルゲ | TECH 3 | 37 |
- | 21 | 44 | ミゲル・オリベイラ | KALEX | 36 |
▲ | 22 | 52 | ダニー・ケント | KALEX | 35 |
▼ | 23 | 10 | ルカ・マリーニ | KALEX | 34 |
- | 24 | 32 | アイザック・ビニャーレス | TECH 3 | 19 |
- | 25 | 2 | イェスコ・ラフィン | KALEX | 14 |
- | 26 | 87 | レミー・ガードナー | KALEX | 8 |
- | 27 | 95 | アンソニー・ウエスト | SUTER | 6 |
- | 28 | 14 | ラタパーク・ウィライロー | KALEX | 6 |
- | 29 | 93 | ラムダン・ロスリ | KALEX | 4 |
- | 30 | 70 | ロビン・マルホウザー | KALEX | 4 |
- | 31 | 57 | エドガー・ポンス | KALEX | 4 |
- | 32 | 45 | 長島哲太 | KALEX | 2 |
- | 33 | 42 | フェデリコ・フリーニ | KALEX | 0 |
- | 34 | 4 | スティーブン・オーデンダール | KALEX | 0 |
- | 35 | 33 | アレッサンドロ・トヌッチ | KALEX | 0 |
- | 36 | 27 | イケル・レクオナ | KALEX | 0 |
- | 37 | 88 | リカルド・カルダス | SUTER | 0 |
- | 38 | 63 | 浦本修充 | KALEX | 0 |
- | 39 | 8 | エフレン・バスケス | SUTER | 0 |
- | 40 | 84 | 関口太郎 | TSR | 0 |
- | 41 | 69 | ダニー・エスリック | SUTER | 0 |
コンストラクター
順位 | コンストラクター | 総合ポイント | |
---|---|---|---|
- | 1 | KALEX | 450 |
- | 2 | SPEED UP | 136 |
- | 3 | TECH 3 | 47 |
- | 4 | SUTER | 6 |
ライダー
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 41 | B.ビンダー | KTM | 319 |
- | 2 | 33 | エネア・バスティアニーニ | ![]() | 177 |
▲ | 3 | 9 | ホルヘ・ナバロ | ![]() | 150 |
▼ | 4 | 21 | F.バグナイア | マヒンドラ | 145 |
▲ | 5 | 36 | J.ミル | KTM | 144 |
▲ | 6 | 4 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | ![]() | 134 |
▼ | 7 | 8 | N.ブレガ | KTM | 129 |
- | 8 | 84 | ヤコブ・コーンフェール | ![]() | 112 |
- | 9 | 55 | A.ロカテリ | KTM | 96 |
- | 10 | 5 | R.フェナティ | KTM | 93 |
- | 11 | 23 | ニッコロ・アントネッリ | ![]() | 91 |
▲ | 12 | 65 | P.エッテル | KTM | 85 |
▼ | 13 | 20 | F.クアルタラロ | KTM | 83 |
▲ | 14 | 64 | B.ベンドスナイダー | KTM | 78 |
▼ | 15 | 44 | アーロン・カネット | ![]() | 76 |
- | 16 | 88 | J.マルティン | マヒンドラ | 72 |
▲ | 17 | 16 | A.ミニョ | KTM | 63 |
- | 18 | 11 | リビオ・ロイ | ![]() | 63 |
▼ | 19 | 89 | カイルール・イダム・パウィ | ![]() | 62 |
▼ | 20 | 95 | ジュール・ダニーロ | ![]() | 58 |
▲ | 21 | 58 | J.ゲバラ | KTM | 50 |
▼ | 22 | 17 | J.マクフィー | プジョー | 48 |
- | 23 | 76 | 尾野弘樹 | ![]() | 36 |
- | 24 | 19 | G.ロドリゴ | KTM | 31 |
- | 25 | 40 | D.ビンダー | マヒンドラ | 27 |
- | 26 | 42 | M.ラミレス | マヒンドラ | 19 |
- | 27 | 24 | 鈴木竜生 | マヒンドラ | 16 |
- | 28 | 7 | アダム・ノロディン | ![]() | 14 |
- | 29 | 62 | S.マンツィ | マヒンドラ | 13 |
- | 30 | 48 | L.ダラ・ポルタ | KTM | 12 |
- | 31 | 6 | M.エレーラ | KTM | 7 |
▲ | 32 | 31 | R.フェルナンデス | KTM | 5 |
▼ | 33 | 38 | H.アズミ | プジョー | 5 |
▼ | 34 | 43 | S.バルトリーニ | マヒンドラ | 3 |
▼ | 35 | 12 | A.アレナス | プジョー | 2 |
▼ | 36 | 77 | L.ペトラルカ | マヒンドラ | 2 |
▼ | 37 | 10 | A.マスボー | プジョー | 0 |
▼ | 38 | 98 | K.ハニカ | KTM | 0 |
▼ | 39 | 3 | F.スピラネッリ | マヒンドラ | 0 |
▼ | 40 | 97 | M.カプラー | KTM | 0 |
▼ | 41 | 14 | マット・バートン | FTR Honda | 0 |
▼ | 42 | 37 | D.ピッツォリ | KTM | 0 |
▼ | 43 | 27 | T.ジョージ | KTM | 0 |
▼ | 44 | 22 | D.ウェッブ | マヒンドラ | 0 |
▼ | 45 | 99 | E.ボーラム | マヒンドラ | 0 |
▲ | 46 | 63 | V.ぺレス | プジョー | 0 |
▼ | 47 | 53 | M.ベゼッキ | マヒンドラ | 0 |
▼ | 48 | 13 | 岡崎静夏 | ![]() | 0 |
▲ | 49 | 26 | D.サエズ | KTM | 0 |
▼ | 50 | 18 | G.マルチネス | マヒンドラ | 0 |
コンストラクター
順位 | コンストラクター | 総合ポイント | |
---|---|---|---|
- | 1 | KTM | 382 |
- | 2 | Honda | 350 |
- | 3 | マヒンドラ | 211 |
- | 4 | プジョー | 55 |
マルク・マルケス(MotoGP 2位)
「今日は表彰台に立つことが目標だったので、とてもハッピーです。表彰台に立ってシーズンを終えられてうれしいです。レースでは、序盤にクラッチに問題を抱え、7番手までポジションを落とし、その後、(バレンティーノ)ロッシと(アンドレア)イアンノーネの後ろで多くの時間をロスしてしまいました。昨日バレンティーノが言っていたように、バレンシアはパッシングポイントがありません。ブレーキングで追いついても、加速でわずかに遅れました。ブレーキングは限界ギリギリ、タイヤにも負担が大きかったので、彼らをパスするチャンスを待ちました。その間にだんだんフィーリングがよくなり、2番手に浮上してからもペースがよかったです。レースがもう少し長かったら、ロレンソを捕らえられたと思います。それにしても今日のロレンソはすばらしいレースをしました。彼におめでとうと言いたいです。今年は難しいシーズンでしたが、第15戦日本GPでタイトルを獲得して、今大会でコンストラクターズタイトルも獲得しました。とてもすばらしいことです。これから始まるテストでは、来年に向けて、マシンを進化させることに集中したいです」
ジャック・ミラー(MotoGP 15位)
「15位は望んでいたリザルトではありません。序盤、フルタンクのときにプッシュできず、思うように走れませんでした。そのため前を走る選手たちから遅れ、レース中盤になってペースを少し回復したときには、ときすでに遅しという感じでした。終盤は、ホイールスピンに苦しみ、1コーナーのシフトダウンにも苦しみました。しかし、ポイントを獲得できました。火曜日に、来年に向けてニューパーツのテストをするのが楽しみです」
ティト・ラバト(MotoGP 17位)
「今日は転倒せず、完走することが最優先事項でした。今年は本当にいろんなことを学べたし、とてもポジティブなシーズンでした。序盤はとてもペースがよかったのですが、タイヤが消耗してきてからはフィーリングがよくありませんでした。(ミカ)カリオ(KTM)、(ロリス)バズ(ドゥカティ)、終盤は(ユージン)ラバティ(ドゥカティ)といいバトルができました。ラバティとのバトルは、何度か接触する激しいものでしたが、ポジションをキープしました。このバトルで、マシンの改善ポイントについて理解できました。火曜日からスタートする来年に向けてのテストを楽しみにしています」
ダニ・ペドロサ(MotoGP リタイア)
「転倒してしまい、とても残念です。今日は予選8番手から序盤は気持ちよく走れました。しかし、2〜3ラップしたあと、2コーナーでリアがアウトに流れ、同時にフロントの接地感がなくなり、転んでしまいました。限界までペースを上げる前だったので、なにが悪かったのかは分かりません。チェッカーを受けられず、本当に残念でした。今年は難しい一年でした。来年はいい年にしたいと思うし、ベストを尽くします」
カル・クラッチロー(MotoGP リタイア)
「今大会は6位でフィニッシュできるペースがあったので、本当に残念です。今日は新しいフロントのハードタイヤを試したのですが、ほかのライダーたちと同じようなペースで走ることができませんでした。次第にリズムがよくなり快適でしたが、(アンドレア)ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)をパスしたときにブレーキングをミスして転んでしまいました。とても残念です。今年は2勝して4度の表彰台に立ちました。今シーズンを誇りに感じます」