第5戦フランスGPは、21台が決勝に挑み、完走13台という厳しい戦いになりました。その中で予選11番手から粘り強い走りをみせたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が4位でフィニッシュしました。今季2度目の表彰台獲得と、今季初優勝は果たせませんでしたが、前戦スペインGPから2戦連続の4位で、総合4位の座をキープしました。
ダニ・ペドロサ
ダニ・ペドロサ
チームメートで予選2番手から決勝に挑んだマルク・マルケスは、まずまずのスタートを切って序盤は4番手をキープしました。その後、前を走るアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が転倒したことで3番手に浮上しましたが、後方から追い上げてきたバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)にかわされ4番手へとポジションを落としました。
マルク・マルケス
マルク・マルケス
レース中盤は、3番手のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)をマークしましたが、16周目の7コーナーでドヴィツィオーゾとマルケスが同時に転倒。マシンを起こして再スタートを切り、13位でフィニッシュして貴重な3ポイントを獲得しました。ランキングでは、今大会のウイナーであるホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)と5点差の2位にダウン。次戦からの巻き返しが期待されます。
カル・クラッチロー
今大会は転倒の多いレースとなり、カル・クラッチロー(LCR Honda)は、10番手を走行していた7周目に11コーナーで転倒してリタイア。ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、16番手を走行していた8周目の7コーナーで、チームメートのジャック・ミラーは10番手を走行していた18周目に7コーナーで転倒し、リタイアに終わりました。
ティト・ラバト(#53)
ジャック・ミラー
今大会、Honda勢は、5台中3台が転倒リタイア。マルケスが転倒後、再スタートして13位という厳しい結果に終わりました。Honda勢で転倒しなかったのはペドロサだけで、そのペドロサも4位。次戦イタリアGPでの巻き返しに、Honda勢は一丸となって挑むことになります。
Moto2クラスは、予選2番手から決勝に挑んだアレックス・リンス(paginas Amarillas HP 40)と、3番グリッドから好スタートを切ったシモーネ・コルシ(Speed Up Racing)による優勝争いとなり、コルシを振りきったリンスが今季2勝目を挙げました。この優勝でリンスは、今大会6位に終わったサム・ロース(Federal Oil Gresini Moto2)を抜いて総合首位に浮上。ロースは5点差のランキング2位となりました。
アレックス・リンス
アレックス・リンス、シモーネ・コルシ、
今季初のポールポジション(PP)を獲得したトーマス・ルティ(Garage Plus Interwetten)は、オープニングラップから6周目までトップを走りますが、7周目にリンス、8周目にコルシとロレンソ・バルダッサーリ(Forward Team)に抜かれて4番手へとポジションを落としました。しかし、17周目にバルダッサーリを抜いて3番手に浮上すると、今季2度目の表彰台を獲得しました。これによりルティは、総合4位から3位へとポジションを上げました。
アレックス・リンス、シモーネ・コルシ、
トーマス・ルティ
トーマス・ルティ、アレックス・リンス
4番手へとポジションを落としたバルダッサーリはレース終盤に転倒を喫します。再スタートを切りますが17位でフィニッシュ。バルダッサーリの転倒でポジションを上げたフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が4位。モルビデリを猛追した中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)が、今季ベストの5位でフィニッシュしました。
中上は、6番グリッドからスタートして6番手をキープ。中盤までは5台からなるトップグループを視野に走行しました。終盤、バルダッサーリが転倒して5位に。終盤はモルビデリの背後に迫り、5位でチェッカーを受けました。中上は総合11位は変わらずも、次戦イタリアGPではトップ10入りを目指します。
中上貴晶
Moto3クラスは、レース序盤は10数台がトップグループを形成する厳しい戦いとなりました。中盤以降は、初めてフロントローを獲得したアーロン・カネット(Estrella Galicia 0,0)と4番グリッドから決勝に挑んだホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)の2人が、4台で形成されたトップグループに加わり、熱いバトルを繰り広げました。終盤に入って、何度も2番手となったナバロが3位でフィニッシュ。今季3度目の表彰台を獲得し、総合2位の座をキープしました。初めてトップグループの戦いに加わったカネットは、ベストリザルトの4位でフィニッシュしました。
ホルヘ・ナバロ(#9)
ホルヘ・ナバロ(#9)、アーロン・カネット(#44)
今季初のPPを獲得したニッコロ・アントネッリ(Ongetta-Rivacold)は8位。ヤコブ・コーンフェール(Drive M7 SIC Racing Team)は、し烈な戦いとなったセカンドグループを走り、トップ10フィニッシュを果たしました。
ニッコロ・アントネッリ(#23)
ヤコブ・コーンフェール
予選12番手のリビオ・ロイ(RW Racing GP BV)が11位。予選9番手のカイルール・イダム・パウィ(Honda Team Asia)が14位でフィニッシュし、ポイントを獲得しました。予選16番手から決勝に挑んだ尾野弘樹(Honda Team Asia)は、17番手を走行していた16周目に転倒してリタイアという結果でした。
カイルール・イダム・パウィ(#89)、リビオ・ロイ(#11)
尾野弘樹
アレックス・リンス(Moto2 優勝)
「(シモーネ)コルシが後ろでプッシュし続けているのは分かっていました。しかし、重要なのは、こうして優勝できたことです。うれしいです。今日は自分のラップタイムが分からなかったので、リズムが分からず難しい走りを強いられました。とにかく毎周プッシュし続けました。ただそれだけです。今日はとてもいい仕事ができました」
シモーネ・コルシ(Moto2 2位)
「僕もチームもいい仕事ができたと思います。でも、7周目にリンスにパスされ、そこからは彼を追いかけました。今年2度目の表彰台は、僕はもちろんのこと、チームとスポンサーのためにもうれしいです。マシンの感触はとてもよかったです。このサーキットは大好きです。次のムジェロが楽しみになりました」
トーマス・ルティ(Moto2 3位)
「大きな問題があったわけではありません。中盤以降、アレックス(リンス)やコルシよりペースが少し遅かっただけです。プッシュしようとしましたが、バルダッサーリをオーバーテイクするのに少し手こずり、タイムをかなり落としてしまいました。終盤はプッシュしようとしましたが、フロントタイヤが限界だったので、それ以上はプッシュしませんでした。それでも表彰台に上がれたのでうれしいです。次のムジェロが楽しみです」
中上貴晶(Moto2 5位)
「今大会は、新品のタイヤを入れた際、ペースを上げるまでにちょっと時間がかかるという課題を抱えていて、そのため決勝では、序盤にトップグループに少しずつ離されてしまいました。しかし、それからは想定していたペースで走れたし、5番手までポジションを上げられました。今日はトップグループのペースが速く、とても届きませんでした。しかし、開幕からの4戦に比べると、力を出しきれたと思います。今年はフリー走行や予選の走りをなかなか決勝につなげられなかったのですが、やっと、いい状態になってきました。次のイタリアでは表彰台を目標にがんばります」
ホルヘ・ナバロ(Moto3 3位)
「ポジティブなグランプリでした。モンメロでのテストで転倒したため、体調は100%ではありませんでしたが、最初のフリー走行からすばらしい仕事ができました。レースでうまくスタートを切ることができ、トップグループについていけました。しかし、肩が少し疲れた感じがしたので、体力を温存することにしました。特にブレーキングです。残り5周まで待つことにして、それからアタックしました。(ブラッド)ビンダー(KTM)や(ロマノ)フェナティ(KTM)に比べたら加速で遅れ、コーナーでなかなかオーバーテイクできるポジションにつけませんでした。今回はチャンピオンシップを考えれば最高の結果ではありませんが16ポイントを獲得できたのでうれしいです。次戦以降、さらにいいレースがしたいです」
アーロン・カネット(Moto3 4位)
「今日はとてもいいパフォーマンスを披露できたと思います。トップグループの中で、とても快適に走れました。レースが進むにつれてペースにも慣れてきました。チームメートのナバロをパスしようとしましたが、できませんでした。トップグループで最後まで走るのは大変でしたが、楽しめました。またこのようなレースがしたいです。今回のレースウイークには満足しています。次のムジェロでもいいレースがしたいです」
ニッコロ・アントネッリ(Moto3 8位)
「今日はスタートがよく、序盤はトップ集団で走り、終盤に勝負しようという作戦でした。しかし、前を走る何台かのペースがとても速く、次第に離されてしまいました。中盤以降は、セカンドグループで戦うことになり、最終的に8位でフィニッシュしました。作戦通りにレースができなかったのはとても残念です。しかし、予選ではいい走りができたので、次のイタリアGPでは、いい結果を残したいです」
尾野弘樹(Moto3 リタイア)
「レースウイークを通じてフロントの安定性が足りず、ブレーキングに苦労しました。そのためレース序盤は、ブレーキングでポジションを落とす苦しい戦いになりました。オープニングラップは11番手でしたが、序盤に18番手まで下がってしまい、それをばん回しようとして、8コーナーで転倒してしまいました。ル・マンは好きなサーキットで、初日にいいスタートが切れたのに残念な結果に終わりました。次のイタリアは、昨年フロントローを獲得したサーキットなので、雪辱を果たしたいです」
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 99 | J.ロレンソ | ヤマハ | 43'51.290 |
2 | 46 | V.ロッシ | ヤマハ | +10.654 |
3 | 25 | M.ビニャーレス | スズキ | +14.177 |
4 | 26 | ダニ・ペドロサ | ![]() | +18.719 |
5 | 44 | P.エスパルガロ | ヤマハ | +24.931 |
6 | 41 | A.エスパルガロ | スズキ | +32.921 |
7 | 9 | D.ペトルッチ | ドゥカティ | +38.251 |
8 | 8 | H.バルベラ | ドゥカティ | +38.504 |
9 | 19 | A.バウティスタ | アプリリア | +48.536 |
10 | 6 | S.ブラドル | アプリリア | +54.502 |
11 | 50 | E.ラバティ | ドゥカティ | +1'02.677 |
12 | 76 | L.バズ | ドゥカティ | +1'07.658 |
13 | 93 | マルク・マルケス | ![]() | +1Lap |
RT | 38 | B.スミス | ヤマハ | +9Laps |
RT | 43 | ジャック・ミラー | ![]() | +11Laps |
RT | 4 | A.ドヴィツィオーゾ | ドゥカティ | +13Laps |
RT | 29 | A.イアンノーネ | ドゥカティ | +17Laps |
RT | 53 | ティト・ラバト | ![]() | +21Laps |
RT | 35 | カル・クラッチロー | ![]() | +22Laps |
RT | 68 | Y.ヘルナンデス | ドゥカティ | +22Laps |
RT | 45 | S.レディング | ドゥカティ | +23Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 40 | アレックス・リンス | KALEX | 42'27.312 |
2 | 24 | シモーネ・コルシ | SPEED UP | +1.802 |
3 | 12 | トーマス・ルティ | KALEX | +4.608 |
4 | 21 | フランコ・モルビデリ | KALEX | +9.148 |
5 | 30 | 中上貴晶 | KALEX | +9.828 |
6 | 22 | サム・ロース | KALEX | +10.626 |
7 | 49 | アクセル・ポンス | KALEX | +25.477 |
8 | 55 | ハフィズ・シャーリン | KALEX | +25.961 |
9 | 44 | ミゲル・オリベイラ | KALEX | +29.481 |
10 | 39 | ルイス・サロム | KALEX | +29.368 |
11 | 19 | ザビエル・シメオン | SPEED UP | +29.573 |
12 | 10 | ルカ・マリーニ | KALEX | +29.773 |
13 | 77 | ドミニク・エガーター | KALEX | +30.183 |
14 | 23 | マルセル・シュローター | KALEX | +30.244 |
15 | 97 | チャビ・ビエルゲ | TECH 3 | +36.538 |
16 | 54 | マティア・パシーニ | KALEX | +38.602 |
17 | 7 | ロレンソ・バルダッサーリ | KALEX | +44.911 |
18 | 70 | ロビン・マルホウザー | KALEX | +45.297 |
19 | 52 | ダニー・ケント | KALEX | +45.755 |
20 | 32 | アイザック・ビニャーレス | TECH 3 | +50.278 |
21 | 14 | ラタパーク・ウィライロー | KALEX | +55.773 |
22 | 33 | アレッサンドロ・トヌッチ | KALEX | +1'01.790 |
23 | 2 | イェスコ・ラフィン | KALEX | +1'02.201 |
24 | 5 | ヨハン・ザルコ | KALEX | +1'02.484 |
25 | 69 | ダニー・エスリック | SUTER | +1'39.502 |
RT | 73 | アレックス・マルケス | KALEX | +13Laps |
RT | 60 | フリアン・シモン | SPEED UP | +19Laps |
RT | 94 | ジョナス・フォルガー | KALEX | +25Laps |
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 41 | B.ビンダー | KTM | 41'31.041 |
2 | 5 | R.フェナティ | KTM | +0.099 |
3 | 9 | ホルヘ・ナバロ | ![]() | +0.387 |
4 | 44 | アーロン・カネット | ![]() | +1.354 |
5 | 8 | N.ブレガ | KTM | +7.147 |
6 | 20 | F.クアルタラロ | KTM | +7.616 |
7 | 16 | A.ミニョ | KTM | +8.016 |
8 | 23 | ニッコロ・アントネッリ | ![]() | +8.457 |
9 | 84 | ヤコブ・コーンフェール | ![]() | +9.850 |
10 | 55 | A.ロカテリ | KTM | +9.926 |
11 | 11 | リビオ・ロイ | ![]() | +12.293 |
12 | 21 | F.バグナイア | マヒンドラ | +13.738 |
13 | 58 | J.ゲバラ | KTM | +13.511 |
14 | 89 | カイルール・イダム・パウィ | ![]() | +13.907 |
15 | 24 | 鈴木竜生 | マヒンドラ | +14.382 |
16 | 64 | B.ベンドスナイダー | KTM | +20.915 |
17 | 4 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | ![]() | +21.229 |
18 | 88 | J.マルティン | マヒンドラ | +24.091 |
19 | 10 | A.マスボー | プジョー | +38.782 |
20 | 17 | J.マクフィー | プジョー | +38.852 |
21 | 6 | M.エレーラ | KTM | +38.986 |
22 | 43 | S.バルトリーニ | マヒンドラ | +54.550 |
23 | 3 | F.スピラネッリ | マヒンドラ | +1'03.526 |
24 | 77 | L.ペトラルカ | マヒンドラ | +1'03.593 |
25 | 36 | J.ミル | KTM | +1'05.491 |
RT | 19 | G.ロドリゴ | KTM | +1Lap |
RT | 99 | E.ボーラム | KTM | +8Laps |
RT | 76 | 尾野弘樹 | ![]() | +9Laps |
RT | 40 | D.ビンダー | マヒンドラ | +14Laps |
RT | 65 | P.エッテル | KTM | +21Laps |
RT | 95 | ジュール・ダニーロ | ![]() | +22Laps |
DNF | 7 | アダム・ノロディン | ![]() | - |
DNF | 98 | K.ハニカ | マヒンドラ | - |
ライダー
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
▲ | 1 | 99 | J.ロレンソ | ヤマハ | 90 |
▼ | 2 | 93 | マルク・マルケス | ![]() | 85 |
- | 3 | 46 | V.ロッシ | ヤマハ | 78 |
- | 4 | 26 | ダニ・ペドロサ | ![]() | 53 |
▲ | 5 | 25 | M.ビニャーレス | スズキ | 49 |
▼ | 6 | 44 | P.エスパルガロ | ヤマハ | 47 |
- | 7 | 41 | A.エスパルガロ | スズキ | 42 |
- | 8 | 8 | H.バルベラ | ドゥカティ | 39 |
- | 9 | 50 | E.ラバティ | ドゥカティ | 33 |
- | 10 | 29 | A.イアンノーネ | ドゥカティ | 25 |
- | 11 | 4 | A.ドヴィツィオーゾ | ドゥカティ | 23 |
▲ | 12 | 6 | S.ブラドル | アプリリア | 23 |
▲ | 13 | 19 | A.バウティスタ | アプリリア | 21 |
▼ | 14 | 38 | B.スミス | ヤマハ | 20 |
▼ | 15 | 45 | S.レディング | ドゥカティ | 16 |
- | 16 | 51 | M.ピロ | ドゥカティ | 12 |
- | 17 | 53 | ティト・ラバト | ![]() | 11 |
- | 18 | 9 | D.ペトルッチ | ドゥカティ | 9 |
- | 19 | 76 | L.バズ | ドゥカティ | 8 |
▼ | 20 | 35 | カル・クラッチロー | ![]() | 5 |
▼ | 21 | 68 | Y.ヘルナンデス | ドゥカティ | 3 |
▼ | 22 | 43 | ジャック・ミラー | ![]() | 2 |
コンストラクター
順位 | コンストラクター | 総合ポイント | |
---|---|---|---|
- | 1 | ヤマハ | 115 |
- | 2 | ![]() | 95 |
- | 3 | ドゥカティ | 67 |
- | 4 | スズキ | 55 |
- | 5 | アプリリア | 27 |
チーム
順位 | チーム | 総合ポイント | |
---|---|---|---|
- | 1 | Movistar Yamaha MotoGP | 168 |
- | 2 | Repsol Honda Team | 138 |
- | 3 | Team SUZUKI ECSTAR | 91 |
- | 4 | Monster Yamaha Tech 3 | 67 |
- | 5 | Ducati Team | 48 |
- | 6 | Avintia Racing | 47 |
- | 7 | Aprilia Racing Team Gresini | 44 |
▲ | 8 | OCTO Pramac Yakhnich | 37 |
▼ | 9 | Aspar Team MotoGP | 36 |
- | 10 | Estrella Galicia 0,0 Marc VDS | 13 |
- | 11 | LCR Honda | 5 |
ライダー
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
▲ | 1 | 40 | アレックス・リンス | KALEX | 87 |
▼ | 2 | 22 | サム・ロース | KALEX | 82 |
▲ | 3 | 12 | トーマス・ルティ | KALEX | 69 |
▼ | 4 | 5 | ヨハン・ザルコ | KALEX | 56 |
- | 5 | 94 | ジョナス・フォルガー | KALEX | 47 |
▲ | 6 | 24 | シモーネ・コルシ | SPEED UP | 46 |
▼ | 7 | 77 | ドミニク・エガーター | KALEX | 46 |
▼ | 8 | 39 | ルイス・サロム | KALEX | 37 |
▲ | 9 | 21 | フランコ・モルビデリ | KALEX | 37 |
▼ | 10 | 55 | ハフィズ・シャーリン | KALEX | 36 |
- | 11 | 30 | 中上貴晶 | KALEX | 30 |
- | 12 | 19 | ザビエル・シメオン | SPEED UP | 23 |
▲ | 13 | 49 | アクセル・ポンス | KALEX | 17 |
▼ | 14 | 23 | マルセル・シュローター | KALEX | 13 |
▲ | 15 | 44 | ミゲル・オリベイラ | KALEX | 12 |
▼ | 16 | 52 | ダニー・ケント | KALEX | 10 |
▼ | 17 | 54 | マティア・パシーニ | KALEX | 10 |
- | 18 | 10 | ルカ・マリーニ | KALEX | 10 |
▼ | 19 | 60 | フリアン・シモン | SPEED UP | 7 |
- | 20 | 73 | アレックス・マルケス | KALEX | 5 |
- | 21 | 11 | サンドロ・コルテセ | KALEX | 5 |
▲ | 22 | 7 | ロレンソ・バルダッサーリ | KALEX | 3 |
▼ | 23 | 14 | ラタパーク・ウィライロー | KALEX | 3 |
- | 24 | 32 | アイザック・ビニャーレス | TECH 3 | 3 |
- | 25 | 97 | チャビ・ビエルゲ | TECH 3 | 3 |
- | 26 | 2 | イェスコ・ラフィン | KALEX | 2 |
- | 27 | 70 | ロビン・マルホウザー | KALEX | 1 |
▲ | 28 | 42 | フェデリコ・フリーニ | KALEX | 0 |
▼ | 29 | 33 | アレッサンドロ・トヌッチ | KALEX | 0 |
▼ | 30 | 8 | エフレン・バスケス | SUTER | 0 |
- | 31 | 69 | ダニー・エスリック | SUTER | 0 |
コンストラクター
順位 | コンストラクター | 総合ポイント | |
---|---|---|---|
- | 1 | KALEX | 125 |
- | 2 | SPEED UP | 56 |
- | 3 | TECH 3 | 6 |
ライダー
順位 | No. | ライダー | マシン | 総合ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 41 | B.ビンダー | KTM | 102 |
- | 2 | 9 | ホルヘ・ナバロ | ![]() | 78 |
- | 3 | 5 | R.フェナティ | KTM | 67 |
- | 4 | 8 | N.ブレガ | KTM | 47 |
▲ | 5 | 23 | ニッコロ・アントネッリ | ![]() | 39 |
▼ | 6 | 21 | F.バグナイア | マヒンドラ | 38 |
▲ | 7 | 84 | ヤコブ・コーンフェール | ![]() | 36 |
▲ | 8 | 55 | A.ロカテリ | KTM | 30 |
- | 9 | 89 | カイルール・イダム・パウィ | ![]() | 29 |
▼ | 10 | 33 | エネア・バスティアニーニ | ![]() | 29 |
▼ | 11 | 65 | P.エッテル | KTM | 27 |
▼ | 12 | 36 | J.ミル | KTM | 25 |
▲ | 13 | 44 | アーロン・カネット | ![]() | 23 |
- | 14 | 11 | リビオ・ロイ | ![]() | 21 |
▲ | 15 | 20 | F.クアルタラロ | KTM | 19 |
▼ | 16 | 95 | ジュール・ダニーロ | ![]() | 19 |
▲ | 17 | 16 | A.ミニョ | KTM | 15 |
▼ | 18 | 58 | J.ゲバラ | KTM | 15 |
▼ | 19 | 76 | 尾野弘樹 | ![]() | 10 |
▼ | 20 | 17 | J.マクフィー | プジョー | 9 |
▼ | 21 | 88 | J.マルティン | マヒンドラ | 8 |
- | 22 | 7 | アダム・ノロディン | ![]() | 5 |
- | 23 | 19 | G.ロドリゴ | KTM | 3 |
- | 24 | 6 | M.エレーラ | KTM | 2 |
- | 25 | 64 | B.ベンドスナイダー | KTM | 2 |
- | 26 | 24 | 鈴木竜生 | マヒンドラ | 2 |
- | 27 | 10 | A.マスボー | プジョー | 0 |
- | 28 | 4 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | ![]() | 0 |
▲ | 29 | 12 | A.アレナス | マヒンドラ | 0 |
▲ | 30 | 37 | D.ピッツォリ | KTM | 0 |
▲ | 31 | 99 | E.ボーラム | KTM | 0 |
- | 32 | 3 | F.スピラネッリ | マヒンドラ | 0 |
▼ | 33 | 40 | D.ビンダー | マヒンドラ | 0 |
▼ | 34 | 98 | K.ハニカ | マヒンドラ | 0 |
▼ | 35 | 77 | L.ペトラルカ | マヒンドラ | 0 |
▼ | 36 | 43 | S.バルトリーニ | マヒンドラ | 0 |
コンストラクター
順位 | コンストラクター | 総合ポイント | |
---|---|---|---|
- | 1 | KTM | 111 |
- | 2 | Honda | 99 |
- | 3 | マヒンドラ | 46 |
- | 4 | プジョー | 9 |
ダニ・ペドロサ(MotoGP 4位)
「今日の4位という結果には満足できません。もっといいレースをして、もっと上位でフィニッシュしたかったです。全力を尽くしましたが、うまく走れるコンディションではありませんでした。またミスもしてしまいました。一番大きなミスは予選でした。11番グリッドという後方からのスタートで、難しい戦いになりました。レース序盤は、いいグリップが得られず、速く走るためのフィーリングを得られませんでした。レース後半はうまくいきました。(バレンティーノ)ロッシのペースより速かった周もあります。でも、すべてが遅すぎました。前のグリッドからスタートし、いいスタートを切っていれば、違う結果だったかもしれません」
マルク・マルケス(MotoGP 13位)
「今日の転倒は残念でした。いいレースができたと思います。しかし、毎周限界でプッシュしていると、こうしたことが起こり得ます。もっと守りの戦いができたとは思いますが、このサーキットでそれをしてしまうと、どんどんポジションを落とすことになります。そのため、リスクを負わなければなりませんでした。今日も加速でタイムをロスしているのが分かりました。その分をブレーキングで取り戻す必要がありました。その結果、フロントからの転倒です。ポジティブなのは、3ポイントを獲得できたことです。ホルヘ・ロレンソとはわずか5ポイントの差です。これから先は、昨年、苦戦したサーキットが続きますが、もっといいレースができることを願っています」
カル・クラッチロー(MotoGP リタイア)
「残念な結果に終わりました。ノーポイントはチームにも僕にも厳しい結果ですが、今日は完走するだけでも大変でした。フロントにハードタイヤを選びました。路面温度に対してこれが最良の選択だと考えました。この選択は正しかったと思いますが、ほかのライダーたちについていくのは大変でした。残念な結果ですが、前向きに考えなければなりません。今週はいい仕事ができたと思います。引き続き努力しなければなりません。僕たちのために、Hondaも一生懸命がんばってくれています。彼らに最高のインフォメーションを提供し続けたいです。そして、現在抱えている問題を解決するために、一緒にがんばって取り組みたいです」
ジャック・ミラー(MotoGP リタイア)
「残念なレースでした。ル・マンで力強い週末にするために、一生懸命プッシュしました。いいレースをしていましたが、フロントから転倒しました。それまでと同じような感覚だったし、速すぎるということはありませんでした。普通に走っていたと思うのですが、バンプに乗り上げ、マシンが自分の身体の下から消えていきました。今日はみんな、フロントタイヤに苦戦していたし、同じことが僕たちにも起きました」
ティト・ラバト(MotoGP リタイア)
「午前中のウォームアップはとてもうまくいきました。レースに向けていい感触があっただけに、とても残念です。ロリス・バズ(ドゥカティ)をパスしたあとの6コーナーの進入が、少し速くて転んでしまいました。チームに申し訳ないと思うし、あんなに大きなミスをどうしてやってしまったのかと、残念で仕方がありません」