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モータースポーツ > ロードレース世界選手権 > 第10戦 ドイツGP 決勝
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レース
ドイツ 第10戦 7月31日
ドイツGP
グランプリ情報 1日目 予選 決勝 フォトギャラリー
リザルト ポイント
グランプリ情報
Rd. Date
01 4/10 スペインGP
02 4/17 ポルトガルGP
03 5/1 中国GP
04 5/15 フランスGP
05 6/5 イタリアGP
06 6/12 カタルニアGP
07 6/25 オランダGP
08 7/10 アメリカGP
09 7/24 イギリスGP
10 7/31 ドイツGP
11 8/28 チェコGP
12 9/18 日本GP
13 9/25 マレーシアGP
14 10/1 カタールGP
15 10/16 オーストラリアGP
16 10/23 トルコGP
17 11/6 バレンシアGP
第10戦 ドイツGP
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ジベルノー2位で今季4回目の表彰台。3位にヘイデン。
以下、ビアッジ、バロスとHonda勢が上位につける
7月31日(日)・決勝
サーキット:ザクセンリンク 天候:晴れ 気温:21℃ コースコンディション:ドライ 観客9万5364人(3日間:21万6457人)

 ザクセンリンクは、終日青空が広がった。観客数もザクセンリンクでは過去最高の9万5000人を記録した。この8年間、増加の一途をたどるドイツGP。予選から続いた大接戦は、今年もサーキットに集まったファンを魅了した。

第10戦 ドイツGP
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 レースは、フロントローに並んだニッキー・ヘイデン選手(Repsol Honda Team)、セテ・ジベルノー選手(Team Movistar Honda MotoGP)、アレックス・バロス選手(Camel Honda)、そして2列目スタートのバレンティーノ・ロッシ選手(ヤマハ)、マックス・ビアッジ選手(Repsol Honda Team)の5人がトップグループを形成。最終ラップでトップに浮上したロッシ選手が優勝した。

 レースの大半をリードしたジベルノー選手は、最終ラップの1コーナーで痛恨のブレーキミスを犯し、悔しい2位に終わった。PPスタートのヘイデン選手は、最終ラップまで優勝のチャンスをうかがったが、惜しくも3位。その後方では、ビアッジ選手とバロス選手がし烈な4位争いを繰り広げ、ラスト3周でバロス選手をかわしたビアッジ選手が4位。そして、バロス選手が続いた。マルコ・メランドリ選手(Team Movistar Honda MotoGP)は、セカンドグループで健闘して7位。玉田誠選手(KONICA MINOLTA Honda Team)も10位でフィニッシュした。

 この日のレースは、スタートして6周目にジョン・ホプキンス選手(スズキ)が転倒して赤旗中断。5周目の順位でグリッドに並び、25周で再開された。トロイ・ベイリス選手(Camel Honda)は、中断する前の4周目に転倒を喫しリタイア。シェーン・バーン選手(プロトンKR)、アレックス・ホフマン選手(カワサキ)、オリビエ・ジャック選手(カワサキ)なども転倒リタイアしているために、第2レースは16台で行われた。

 惜しくも優勝を逃したジベルノー選手は、赤旗中断までは4番手と出遅れたが、再開された第2レースでは、好スタートから3周目に首位に浮上。好ラップを刻んでレースの主導権を握った。しかし、最終ラップの1コーナーで痛恨のオーバーランを喫し、ロッシ選手に首位を譲った。そのミスを取り戻そうと、必死の追撃を試みたがわずかに届かず、今季4回目の2位でフィニッシュ。惜しくも今季初優勝を逃したジベルノー選手だが、この数戦の低迷から脱出。後半戦の反撃に期待が集まった。

 今季2回目の表彰台に立ったヘイデン選手は、今季2回目のPPから、中断するまでのレースでトップを快走。素晴らしい走りを見せた。再開したレースでも、オープニングラップを制し、その後ジベルノー選手、ロッシ選手に先行を許すが、中盤はロッシ選手をかわし2番手に浮上。ジベルノー選手を激しく追う好走だった。最後は惜しくも3位に終わったが、2度にわたるレースで一度も集中力を切らさない走りは、後半戦の大ブレイクを期待させた。

 今季3回目のフロントローからスタートしたバロス選手と、昨年のザクセンリンクの覇者ビアッジ選手が、トップグループ3台の後方で、し烈な4位争いを繰り広げた。ともにザクセンリンクを得意とするだけに、最終ラップまで激しい戦いとなった。しかし、ラスト3周にバロス選手をかわしたビアッジ選手が4位でフィニッシュ。バロス選手がそれに続いた。素晴らしい戦いを見せた2人だが、ともに優勝を狙っていただけに、この日はフラストレーションのたまるレースとなってしまった。予選5番手からスタートしたメランドリ選手は、中断するまでのレースではトップグループの後方につける好走だった。だが、再開後のレースでは、スタートで出遅れ、厳しい戦いとなった。しかし、コーリン・エドワーズ選手(ヤマハ)との戦いを制し、7位でゴール。総合2位をキープした。

 予選15番手からスタートした玉田選手は10位。2日目のフリー走行からバイクのセッティングが決まらず、グリップ不足に悩んだ。決勝日も問題は解決せず、得意の追い上げも不発に終わってしまった。不完全燃焼のレースとなった。「シーズン序盤の怪我もほとんど影響がなく、体調が完全だっただけに、今日のレースは言葉もない。何をいっても言い訳になってしまう」と言葉も少なかった。前半戦を終えて、ここまで7位2回が最高位。それだけに、「後半戦で巻き返したい」と次戦チェコGPからの戦いに闘志を燃やしていた。ベイリス選手も不完全燃焼の一日となった。スタート直後の多重クラッシュで遅れ、追い上げていた4周目に転倒リタイアに終わった。

 250ccクラスは、予選2番手からスタートしたダニエル・ペドロサ選手(Team Telefonica Movistar Honda 250cc)が今季5勝目を挙げた。ペドロサ選手は、序盤にホルへ・ロレンゾ選手(Team Fortuna Honda)と接触。マフラーを破損させてポジションを落としたが、中盤でトップに立つと、後続を突き放す力強い走りを見せた。2位にはアレックス・デ・アンジェリス選手(アプリリア)。3位には青山博一選手(Team Telefonica Movistar Honda 250cc)で、中国GP以来、今季2度目の3位表彰台に立った。青山選手は好スタートから4周目でトップに浮上。中盤まで首位を快走した。後半、ペドロサ選手、アンジェリス選手に先行をゆるしたが、アンドレア・ドヴィツィオーゾ選手(Team Scot)、セバスチャン・ポルト選手(アプリリア)を抑える好走だった。4位にドヴィツィオーゾ選手。8位にはヘクトール・バルベラ選手(Team Fortuna Honda)。9位に高橋裕紀選手(Team Scot)が入った。今季最高位の予選6番手からスタートした高橋選手は、好スタートを切ったが、1コーナーで痛恨のコースアウト。オープニングラップは32番手と最下位になったが、トップグループと変わらないペースで9位まで追い上げた。序盤4周目までトップを走ったロレンゾ選手は、ペドロサ選手と接触して、転倒リタイアに終わった。

 125ccクラスは、4台のし烈な優勝争いとなり、ミカ・カリオ選手(KTM)が優勝。2位にトーマス・ルシ選手(Honda)が入り、総合ポイントで再び首位に立った。7位にファブリツィオ・ライ選手(Honda)。今季初表彰台を狙った小山知良選手(Honda)は7位を走行中、他車の転倒に巻き込まれてリタイアとなった。葛原稔永選手(Honda)も、スタート直後の1コーナーの多重クラッシュでリタイアとなった。

 こうして前半戦を終えたHonda勢。次戦チェコGPからスタートする後半戦のさらなる活躍と、巻き返しに期待が集まっている。

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コメント

セテ・ジベルノー選手(MotoGP 2位)
「優勝はできなかったが、また優勝争いができるようになってハッピーだ。後半戦も、今日のようなレースをすることを約束する。今日は、もう少しで完璧な週末にすることができたが、最終ラップにミスをしてしまった。ラインをはずして、コンマ数秒遅れた代償が2位だった。でも、レースを楽しめるようになったし、また優勝できるんだということを確信した」

ニッキー・ヘイデン選手(MotoGP 3位)
「最後の数ラップは、差をつめることができた。何とかできるとも思ったが、残念だった。3位という結果には満足していない。しかし、今日のレースで学べたことには満足している。2人のトップライダーと、30ラップも一緒に走ったんだからね。みんな素晴らしい仕事をしてくれた。セットアップは完璧だった。それにしても、1回優勝するとまた優勝したくなるもんだね。ラグナセカは本当によかった。またあの感激を味わうために頑張るよ」

マックス・ビアッジ選手(MotoGP 4位)
「残念だった。最終的にバロスを抜くことができて4位になれたが、とても満足はできない。今回もフロントのセッティングに苦しんだ。優勝へのモチベーションは上がっている。もっといけることがわかっているから、本当にイライラした一日だった。でも絶対にあきらめない。この数週間鍛え上げて、後半戦はいい状態でチェコに乗り込みたい」

アレックス・バロス選手(MotoGP 5位)
「できることはすべてやった。だから、5位というリザルトにはがっかりだ。いいスタートが切れたし、とにかく休まず攻め続けて、フロントグループに追いつくことができた。しかし、残り8周あたりからリアが滑り出して、トップの3人から遅れてしまった。何とかコントロールしようと思ったが、結局マックスとの争いにも勝てなかった。あきらめずに頑張った。全力を尽くした。表彰台には立てなかったが、総合2位まで15ポイント差まで詰めることができた。後半戦は納得のいく走りをしたい」

マルコ・メランドリ選手(MotoGP 7位)
「リザルトは決して喜べるものではないが、ウオームアップでいいセッティングをみつけることができ、最後まで頑張ることができた。2レース目のスタートは、あまりいい感じではなかった。中断になるまでのようなトラクションを感じることができなくて、思うように攻められなかった。今回は、上位で完走することが目標だったから、今日のリザルトには納得している。次のブルノでは、表彰台に戻ってくるよ」

玉田誠選手(MotoGP 10位)
「今日はどう言っていいのか言葉が思いつかないほど、辛いレースだった。2日目のフリー走行から、バイクのセッティングが不調になった。気温が下がってからフィーリングが悪くなったのだが、結局、今日も解決できないままだった。今日のレースは何をいっても言い訳になってしまう。後半戦に向けて気持ちを切り換えたい」

トロイ・ベイリス選手(MotoGP リタイア)
「うまくいかなかった。今週はいい感じでバイクのセットアップも進んだし、朝のウオームアップでもバイクの調子は良かった。だから、レースに向けて自信があった。しかし、1コーナーで何台かの転倒があって、それに巻き込まれて遅れてしまった。その後、何とかリカバーしようと一生懸命に走ったが、玉田を抜こうとしたときにコーナーを攻めすぎてしまった。ほんとうに言葉もない」

田中誠 Repsol Honda Team監督
「セテはいいレースをした。最後にブレーキミスをして抜かれたが、あれがなくても、最後までロッシと厳しい戦いになったと思う。ニッキーもいいレースをしたが、優勝するためには、もうちょっとだけアベレージを上げなければならなかった。優勝はできなかったが、2人ともいいレースをした。今回もニッキーの成長ぶりを実感した。今日のようなレースがあたりまえにできるようになって欲しい。今日は鈴鹿8時間でHondaが勝っているだけに、ドイツでも勝ちたかった。後半戦は、ひとつでも多くの勝利を挙げられるように全力を尽くしたい」

ダニエル・ペドロサ選手(250cc 1位)
「ロレンゾと接触したときは、急に後ろから誰かが迫ってくるのを感じ、次の瞬間にはバイクが浮きあがってしまった。転ばなかったのが奇跡のようだった。後ろを見たらエキゾーストが曲がっていて、リタイアするんじゃないかと心配になった。左コーナーではエキゾーストを引きずっていたし、パワーも少し落ちていた。でも、自分のペースを取り戻すことができた。パーフェクトなウイークにすることができた。みんなに感謝したい」

青山博一選手(250cc 3位)
「今日は優勝はできなかったが、先週のドニントンが悔しいレースだったので、表彰台に立てて嬉しかった。チームのみんなも喜んでくれたし、それも嬉しかった。今日はいいスタートが切れて、中盤までトップを走ることができた。でも、1分26秒台のペースだったので、逃げられなかった。その後、混戦になって、ダニー(ペドロサ)とアンジェリスに後れたが、ドヴィツィオーゾとポルトは抑えることができた。今日は、スタートからゴールまで100パーセントだった」

高橋裕紀選手(250cc 9位)
「スタートは良かったが、1コーナーでブレーキングが深すぎて、コースアウトしてしまった。初めてのサーキットだったこともあって、1コーナーのブレーキのポイントが良くわからず、失敗してしまった。最下位まで落ちて、それから追い上げたが、終わってみれば9位。いつもとあまり変わらないリザルトにショックだった。自分のミスだったし、悔しいを通り越して言葉も出てこなかった。でも、イギリス、ドイツと、本当にいい勉強ができた。バイクのセッティングも大きく前進したし、トップグループに少しだけ近づけたと思う。後半戦は、もっと上のグループで戦えると思っている」

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決勝リザルト&ポイントランキング
MotoGP
順位 No. ライダー マシン タイヤ タイム/差
1 46 V.ロッシ ヤマハ M 35:04.434
2 15 セテ・ジベルノー Honda M +0.685
3 69 ニッキー・ヘイデン Honda M +0.885
4 3 マックス・ビアッジ Honda M +2.365
5 4 アレックス・バロス Honda M +2.855
6 56 中野真矢 カワサキ B +4.557
7 33 マルコ・メランドリ Honda M +12.269
8 5 C.エドワーズ ヤマハ M +14.849
9 65 L.カピロッシ ドゥカティ B +23.489
10 6 玉田誠 Honda M +27.829
11 10 K.ロバーツ スズキ B +42.099
12 24 T.エリアス ヤマハ M +47.304
13 11 R.シャウス ヤマハ M +1:00.175
14 44 R.ロルフォ ドゥカティ D +1:07.714
15 27 F.バッタイーニ バラタ D +1Lap
RT 7 C.チェカ ドゥカティ B +21Laps
RT 12 トロイ・ベイリス Honda M -
RT 19 O.ジャック カワサキ B -
RT 21 J.ホプキンス スズキ B -
RT 66 A.ホフマン カワサキ B -
RT 67 S.バーン プロトンKR M -
RT 77 J.エリソン バラタ D -
250cc
順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 1 ダニエル・ペドロサ Honda 41:35.089
2 5 A.デ・アンジェリス アプリリア +7.940
3 73 青山博一 Honda +11.171
4 34 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda +11.346
5 19 S.ポルト アプリリア +11.444
6 7 R.デ・ピュニエ アプリリア +17.536
7 27 C.ストーナー アプリリア +17.949
8 80 ヘクトール・バルベラ Honda +22.193
9 55 高橋裕紀 Honda +42.288
10 14 A.ウェスト KTM +42.696
125cc
順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 36 M.カリオ KTM 29:46.795
2 12 T.ルシ Honda +0.134
3 58 M.シモンセリ アプリリア +0.288
4 14 G.タルマクシ KTM +0.481
5 60 J.シモン KTM +1.435
6 52 L.ペセック デルビ +1.628
7 32 F.ライ Honda +15.039
8 6 J.オリベ アプリリア +15.256
9 41 A.エスパルガロ Honda +15.305
10 22 P.ニエト デルビ +15.524
ライダー:MotoGP
順位 ライダー コンストラクター 総合
ポイント
1 V.ロッシ ヤマハ 236
2 マルコ・メランドリ Honda 116
3 セテ・ジベルノー Honda 115
4 C.エドワーズ ヤマハ 114
5 マックス・ビアッジ Honda 113
6 アレックス・バロス Honda 101
7 ニッキー・ヘイデン Honda 101
8 L.カピロッシ ドゥカティ 72
9 中野真矢 カワサキ 65
10 C.チェカ ドゥカティ 51
11 トロイ・ベイリス Honda 47
12 玉田誠 Honda 42
20 J.グールベルグ Honda 12
  コンストラクター:MotoGP
順位 コンストラクター 総合
ポイント
1 ヤマハ 240
2 Honda 202
3 カワサキ 93
4 ドゥカティ 82
5 スズキ 60
6 バラタ 5
7 プロトンKR 1
8 モリワキ 1
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ライダー:250cc
順位 ライダー コンストラクター 総合
ポイント
1 ダニエル・ペドロサ Honda 181
2 C.ストーナー アプリリア 131
3 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda 124
4 S.ポルト アプリリア 96
5 R.デ・ピュニエ アプリリア 89
6 A.デ・アンジェリス アプリリア 87
7 青山博一 Honda 87
8 ホルへ・ロレンゾ Honda 78
9 ヘクトール・バルベラ Honda 59
10 S.コルシ アプリリア 54
12 高橋裕紀 Honda 38
  コンストラクター:250cc
順位 コンストラクター 総合
ポイント
1 Honda 198
2 アプリリア 196
3 KTM 26
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ライダー:125cc
順位 ライダー コンストラクター 総合
ポイント
1 T.ルシ Honda 119
2 M.カリオ KTM 116
3 G.タルマクシ KTM 113
4 M.シモンセリ アプリリア 101
5 M.パシーニ アプリリア 100
6 J.シモン KTM 91
7 F.ライ Honda 88
8 M.ポジャーリ ジレラ 64
9 小山知良 Honda 52
10 H.ファウベル アプリリア 50
  コンストラクター:125cc
順位 コンストラクター 総合
ポイント
1 KTM 193
2 アプリリア 180
3 Honda 161
4 ジレラ 64
5 デルビ 51
6 マラグーティ 3
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