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レース
ドイツ 第10戦 7月31日
ドイツGP
グランプリ情報 1日目 予選 決勝 フォトギャラリー
リザルト
グランプリ情報
Rd. Date
01 4/10 スペインGP
02 4/17 ポルトガルGP
03 5/1 中国GP
04 5/15 フランスGP
05 6/5 イタリアGP
06 6/12 カタルニアGP
07 6/25 オランダGP
08 7/10 アメリカGP
09 7/24 イギリスGP
10 7/31 ドイツGP
11 8/28 チェコGP
12 9/18 日本GP
13 9/25 マレーシアGP
14 10/1 カタールGP
15 10/16 オーストラリアGP
16 10/23 トルコGP
17 11/6 バレンシアGP
第10戦 ドイツGP
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Honda勢がフロントロー独占。ヘイデンが今季2回目のPP。ジベルノー、バロスが続いた
7月30日(土)・予選
サーキット:ザクセンリンク 天候:曇り 気温:24℃ コースコンディション:ドライ

 第10戦ドイツGPの予選は、初日に続いて今季最高の大接戦となり、Honda勢が素晴らしい走りを見せた。PPを獲得したのは、アメリカGPに続いて2戦ぶり、今季2回目のニッキー・ヘイデン選手(Repsol Honda Team)。2番手にセテ・ジベルノー選手(Team Movistar Honda MotoGP)、3番手にアレックス・バロス選手(Camel Honda)が僅差で続き、Honda勢は今季初のフロントロー独占を果たした。以下、2列目5番手にマルコ・メランドリ選手(Team Movistar Honda MotoGP)、6番手にマックス・ビアッジ選手(Repsol Honda Team)と好位置をキープした。玉田誠選手(KONICA MINOLTA Honda Team)は15番手、トロイ・ベイリス選手(CamelHonda)は16番手だった。

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 1秒差以内に14台という、今季最高のアタック合戦。その厳しい戦いを制したのは、2戦前のアメリカGPで初PPから初優勝を達成したヘイデン選手だった。アメリカGPでも今季の成長ぶりを遺憾なく披露したが、今大会もさらなる成長ぶりを周囲にアピールした。PPを獲得したヘイデン選手は、2日間3回に及んだフリー走行では4番手。マシンのセッティングに多くの時間を割き、タイヤの選択を慎重に行っていたためだが、決勝を睨んでのセットアップの作業から解き放たれたヘイデン選手は、予選用タイヤのアタックで見事トップタイムをマーク。今季2勝目に向けて、絶好のグリッドを確保した。

 ヘイデン選手は、この日(7月30日)が24歳の誕生日だった。「誕生日をPPで祝うことができてとても嬉しい」と満面の笑み。アップダウンに富んだ1周3.671kmのザクセンリンク。GPサーキットの中では、アメリカGPが行われたラグナセカに続いて2番目に短いショートコースだ。右コーナー4、左コーナー10のザクセンリンクを、ヘイデン選手は誰よりも豪快に、そして果敢に攻めた。その走りは、サーキット場に集まった大勢のファンを魅了した。

 2番手にはジベルノー選手。今季8回目のフロントローに並んだジベルノー選手は、3回のフリー走行ではすべて2番手タイムをマーク。予選でも、ヘイデン選手に続く2番手タイムだったが、その安定した走りは今大会の優勝候補ナンバー1に挙げられた。一昨年の大会では、当時Hondaに乗っていたバレンティーノ・ロッシ選手(ヤマハ)との壮絶な戦いを制してファンを沸かせた。今回の充実した走りは、今季初優勝と、2年ぶり2回目のドイツGP制覇に向けて大きく前進した。

 3番手にはバロス選手。初日フリー走行でトップタイムをマークしたバロス選手は、予選でも素晴らしい走りで3番手につけた。1コーナーでスリップダウンを喫したが、元気溢れる走りはファンの大きな拍手を集めていた。今季3回目のフロントローから決勝に挑むバロス選手も、ザクセンリンクの優勝経験者。上り調子のヘイデン選手、そして最高の仕上がりを見せるジベルノー選手とともに、優勝候補の筆頭に浮上。フロントローに並んだ3選手が、今年のドイツGPを盛り上げることになりそうだ。

 2列目5番手には、メランドリ選手。初日フリー走行の14番手から大幅にポジションを上げた。メランドリ選手は、ザクセンリンクを得意とする選手。125cc、250cc時代には優勝を経験しているだけに、今大会はMotoGP初優勝と、ザクセンリンク初の3クラス制覇に期待が寄せられている。6番手にはビアッジ選手。シーズン中盤戦になって調子を上げているビアッジ選手だが、得意コースのザクセンリンクで一気に復活する意気込み。2列目の好グリッドから、2年連続ドイツGP制覇に闘志を燃やしている。

 今大会、初日フリー走行で6番手と、まずまずのスタートを切った玉田選手は、予選15番手と大きくポジションを落とした。1日目は最高気温が34℃。2日目は雲の多い一日となり、最高気温は24℃。タイヤにとっては好条件がそろう一日だったが、気温と路面温度が下がり、玉田選手はセッティングに苦しんで思うようにタイムが伸ばせなかった。「昨日の走りが信じられないくらい、今日は不調だった。コンディションが大きく変わったせいかも知れないが、他の選手は大幅にタイムが上がっている。自分は少ししか上げられなかった」と厳しい表情だった。ザクセンリンクは抜きどころのないサーキット。5列目のスタートは厳しい戦いを強いられることになるが、得意の追い上げレースに期待が膨らんでいる。

 初日フリー走行で8番手。この数戦、上り調子を感じさせているベイリス選手も、この日は16番手と大きくポジションを落とした。ベイリス選手もこのサーキットを得意としているだけに、厳しいグリッドから決勝での巻き返しに期待が集まっている。

 250ccクラスは、アレックス・デ・アンジェリス選手(アプリリア)がPPを獲得。2番手にダニエル・ペドロサ選手(Team Telefonica Movistar Honda 250cc)、3番手にホルへ・ロレンゾ選手(Team Fortuna Honda)と、Honda勢が続いた。トップの3人は、これまでのサーキットベストタイムを更新する、1分24秒台という素晴らしいタイムをマークした。2列目5番手には青山博一選手(Team Telefonica Movistar Honda 250cc)。6番手には高橋裕紀選手(Team Scot)で今季最高位。高橋選手は予選初日の13番手から、一気にポジションを上げた。以下、ヘクトール・バルベラ選手(Team Fortuna Honda)9番手、アンドレア・ドヴィツィオーゾ選手(Team Scot)10番手。Honda RS250RWに乗る6選手すべてが、トップ10から決勝に挑む。

 125ccクラスは、ミカ・カリオ選手(KTM)がPPを獲得。3番手にトーマス・ルシ選手(Honda)。小山知良選手(Honda)が今季最高位の6番手を獲得。決勝の走りに大きな期待が膨らんだ。葛原稔永選手(Honda)は、初日26番手から16番手へと大きくポジションを上げた。

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コメント

ニッキー・ヘイデン選手(MotoGP 1位)
「誕生日をPPで祝うことができて嬉しい。でも、明日が一番大事だからね。明日もこういう結果なら、本当にケーキがもらえるかもしれない。今回のポールは、本当にいい気分だね。ラグナセカは初ポールだったけれど、みんなに地元だからと言われたりしたからね。家からこんなに遠く離れたところで、また速く走れているんだから嬉しい。バイクはいい感じに仕上がっている。みんながいい仕事をしてくれたおかげだ。明日はずっと先頭にいられるように頑張る。明日を見ていて欲しい」

セテ・ジベルノー選手(MotoGP 2位)
「最後のセッションに向けて、準備万端だった。今日は3回のアタックを予定していたが、フロントに問題がでて、完全に解決できないままアタックを終えてしまった。ポールは逃したけれど、レースに向けての状態はいい。いいセッテイングも見つかっているから、明日の朝のウオームアップで、もう一度フロントの問題を確認して、決勝に挑みたい」

アレックス・バロス選手(MotoGP 3位)
「フロントローに並べて、すごく嬉しい。このコースは、いつもいい感じで走ることができる。今回も、24秒台でコンスタントに走ることができた。明日のレースも多分そのぐらいのペースだと思うし、その通りだったらいいレースができると思う。予選の転倒はちょっと不思議な転倒だった。フロントが理由も無いのに流れてしまったんだ。でも、バイクには満足しているし、自信があるよ」

マルコ・メランドリ選手(MotoGP 5位)
「今朝、大幅にセッティングを変えたが、まだ完全に慣れることができていない。午後の予選では、いい感じになってきたのだが、まだ完全ではない。それでも、2列目に並ぶことができて、チームも僕もホッとしている。明日の朝、もう一度セッティングに集中したい。ここはパッシングポイントがないので、いいスタートを切ることが重要だ。レースが待ち遠しい」

マックス・ビアッジ選手(MotoGP 6位)
「今年はいつも予選が良くないので、こうして2列目に並べたことを喜ばないといけない。ただ、去年よりバイクのフィーリングが良くなくて、まだ気持ち良く走ることができていない。チームが頑張ってくれているので、徐々に良くはなっているが、まだ十分ではない。明日は厳しいレースになると思うが、全力を尽くす」

玉田誠選手(MotoGP 15位)
「昨日とコンディションが変わったせいなのか、フリー、予選ともに気持ち良くは走れなかった。原因がわからず、いろいろ試したが、グリップのフィーリングは良くならなかった。それは予選タイヤでも変わらなかった。できることはすべてトライしたが、ポジションを落としてしまった。厳しいグリッドになった。明日のウオームアップで、何とかしないといけない」

トロイ・ベイリス選手(MotoGP 16位)
「正直言って、この予選をどう言葉にすればいいかわからない。他のセッションでは、いつも7番、8番だったし、まさか6列目になってしまうとは思わなかった。フロントブレーキに問題がでて、いい感覚を取り戻すことができなかったせいかも知れない。予選タイヤでも、ほんのコンマ数秒タイムを縮めただけだった。今日の結果にはがっかりしているけれど、明日は自分を信じてベストを尽くすよ」

田中誠 Repsol Honda Team監督
「今回のニッキーは、フリー、予選ともに、素晴らしい走りをしてくれた。フリーではじっくりとタイヤのテストをして、車体のセットをつめた。予選では、ニッキーの持ち味をフルに発揮して、見事PPを取った。アメリカのような展開で勝てるとは思わないが、今回もいいレースをしてくれそうだ。マックスも、今回はスタッフに対して厳しい要求が出ていた。こういうときは気合が入っている証拠。明日はいいレースをしてくれそうだ。セテは素晴らしい仕上がりだ。予選は2番手だが、内容では一番だった。バロスも2日間で3回も転んでいるが、それが決勝レースでは生きることになるかも知れない。今年になって初めてのフロントロー独占。決勝は期待したい」

ダニエル・ペドロサ選手(250cc 2位)
「今日はセッティングが進んだ。今回はすごい接戦で、決勝も大きなグループになると思っているので、成果ある一日だった。今日の予選は、明日のレースに向けて自信になった。バイクのセットアップはとてもいい。今は決勝の天気のことだけが気がかりだ。ここでは、まだ雨で走っていないので、雨になると大変だと思う。どういうコンディションになっても、対応できるようにしないといけない」

青山博一選手一(250cc 5位)
「フロントローに並べなくて残念だった。でも、区間タイムのベストの合計では、4番手タイムだった。アタックしているときに何度も渋滞に引っかかったし、それを思えば5番手というリザルトに満足している。ここは、アップダウンがすごいので、上りと下りセクションで車体のセッティングが違う。どっちも完璧にはならないので、走りこんでタイムを出すようにした。明日はトップグループに絡んでいきたい。アベレージであと0.2秒くらいつめられれば、ダニエル(ペドロサ)といいレースができると思う。今回は表彰台、そして優勝を狙って頑張りたい」

高橋裕紀選手(250cc 6位)
「昨日から今日にかけて、フロントのセッティングを大きく変えた。それがすごく良くて、乗りやすくなった。昨日は27秒をやっと切っただけだったが、今日は簡単に25秒4までいくことができた。今日は、久しぶりに楽しく乗れた。頑張れば頑張るほど、タイムがでた。今年になって6位は最高位なので嬉しい。決勝はいいスタートを切って、トップグループについていきたい」

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予選リザルト
MotoGP
順位 No. ライダー マシン タイヤ タイム/差
1 69 ニッキー・ヘイデン Honda M 1:22.785
2 15 セテ・ジベルノー Honda M +0.104
3 4 アレックス・バロス Honda M +0.147
4 46 V.ロッシ ヤマハ M +0.188
5 33 マルコ・メランドリ Honda M +0.266
6 3 マックス・ビアッジ Honda M +0.269
7 5 C.エドワーズ ヤマハ M +0.354
8 65 L.カピロッシ ドゥカティ B +0.389
9 10 K.ロバーツ スズキ B +0.427
10 21 J.ホプキンス スズキ B +0.511
11 7 C.チェカ ドゥカティ B +0.556
12 56 中野真矢 カワサキ B +0.597
13 66 A.ホフマン カワサキ B +0.620
14 19 O.ジャック カワサキ B +0.930
15 6 玉田誠 Honda M +1.075
16 12 トロイ・ベイリス Honda M +1.131
17 24 T.エリアス ヤマハ M +1.636
18 11 R.シャウス ヤマハ M +1.820
19 77 J.エリソン バラタ D +2.203
20 44 R.ロルフォ ドゥカティ D +2.226
21 67 S.バーン プロトンKR M +2.928
22 27 F.バッタイーニ バラタ D +3.369
250cc
順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 5 A.デ・アンジェリス アプリリア 1:24.618
2 1 ダニエル・ペドロサ Honda +0.096
3 48 ホルへ・ロレンゾ Honda +0.287
4 19 S.ポルト アプリリア +0.575
5 73 青山博一 Honda +0.815
6 55 高橋裕紀 Honda +0.851
7 27 C.ストーナー アプリリア +0.852
8 7 R.デ・ピュニエ アプリリア +0.999
9 80 ヘクトール・バルベラ Honda +1.025
10 34 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda +1.051
125cc
順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 36 M.カリオ KTM 1:27.965
2 58 M.シモンセリ アプリリア +0.217
3 12 T.ルシ Honda +0.275
4 75 M.パシーニ アプリリア +0.388
5 60 J.シモン KTM +0.410
6 71 小山知良 Honda +0.598
7 52 L.ペセック デルビ +0.640
8 14 G.タルマクシ KTM +0.666
9 55 H.ファウベル アプリリア +0.670
10 33 S.ガデア アプリリア +0.770
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