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予選1日目
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リザルト
  Moto GP
  1 ジベルノー
  2 ビアッジ
  3 バロス
  250cc
  1 ロルフォ
  2 ピュニエ
  3 ニエト
  125cc
  1 シモンセリ
  2 イエンクナー
  3 バルベラ
    リザルト一覧
ポイント
Moto GP
  1 ジベルノー 41
  2 ビアッジ 40
  3 ロッシ 38
  250cc
  1 デ・ピュニエ 40
  2 ロルフォ 32
  3 ペドロサ 25
  125cc
  1 ドヴィツィオーゾ 38
  2 イエンクナー 28
  3 ロカテッリ 28
  Moto GP
  1 Honda 45
  2 ヤマハ 38
  3 ドゥカティ 14
  250cc
  1 Honda 25
  2 アプリリア 40
  3 ヤマハ 6
  125cc
  1 アプリリア 45
  2 Honda 38
  3 KTM 27
  ポイント一覧
ジベルノーが今季初優勝を果たし、表彰台もHonda勢が独占

5月2日(日)・決勝
サーキット:ヘレス・サーキット 観客:12万4933人(3日間20万6936人) 天候:雨 気温:14℃ コースコンディション:ウエット

 第2戦スペインGPの決勝は、1日降り続いた雨の中で行われ、難しいコンディションの中で素晴らしい走りを見せた地元スペインのセテ・ジベルノー(Team Telefonica Movistar Honda MotoGP)が、圧倒的な速さで今季初優勝を飾った。そのジベルノーとトップグループを形成したマックス・ビアッジ(Camel Honda)が2位、3列目からスタートしたアレックス・バロス(Repsol Honda Team)が追い上げて3位に入り、Honda勢は今季初の表彰台独占を果たした。

 Honda勢の表彰台独占は、昨年のマレーシアGP以来4戦ぶり。これでHondaのMotoGPクラスでの優勝は通算186勝となり、今年で17回目を数えるヘレスのスペインGPでは、実に15回目の優勝となった。

 朝から断続的に降り続ける雨。ヨーロッパラウンドの初戦ヘレスは、初日がドライ、2日目が雨と不安定な天候となった。そのため、Honda勢は満足のいくセッティングができないまま決勝日を迎えることになった。しかし、これまでの経験とデータを生かしてRC211Vのポテンシャルを十分に発揮し、圧倒的な強さを見せ付けた。

 それを予感させたのが、スタートだった。ホールショットを奪ったのは、PPスタートのバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)を1コーナーまでの加速競争で交わしたジベルノー。その背後にロッシ、カルロス・チェカ(ヤマハ)と続いたが、2周目には、早くも2番手にビアッジが浮上、4番手にバロスとHonda勢の好ダッシュが注目を集めた。

 こうして序盤にして早くも、Honda勢がレースの主導権を握る。次第に強くなる雨の中で、ジベルノーとビアッジは素晴らしいラップタイムを刻み、後続をぐいぐい引き離す。そして、この2人の戦いは、ヘレスに集まった12万人の大観衆の視線を釘付けにすることになった。

 中盤には3位以下に約10秒の大差。勝敗の行方は、開幕戦で2位、3位になった2人のマッチレースへと発展する。しかし、地元スペインGP制覇に闘志を燃やすジベルノーが、追いすがるビアッジを突き放し、念願のスペインGP制覇を果たした。スペイン人のスペインGP制覇は、99年にスペイン人として初の500ccクラスチャンピオンになったA.クリヴィーレ以来の快挙で、雨の中で熱い声援を送った地元ファンを熱狂させた。これでジベルノーは2戦連続表彰台で総合でもトップに浮上した。2位になったビアッジも、優勝こそ逃したが2戦連続となる2位。総合でも2位につけて、ジベルノーとともに今季のチャンピオン争いの主役に浮上した。

 その後方では、ロッシ、チェカ、マルコ・メランドリ(ヤマハ)らと3位争いを繰り広げたバロスがHonda入り2戦目にして今季初表彰台。ニッキー・ヘイデン(Repsol Honda Team)もまた、終盤、素晴らしい追い上げを見せて5位でフィニッシュ。AMA時代は雨のレースの経験がなく、グランプリに来てからはウエットコンディションに苦しんでいたが、この日、ロッシに迫った走りは、多くのファンの目に焼きつく素晴らしいものだった。

 7番手にはエドワーズ。ウエットコンディションの予選で素晴らしい走りを披露。優勝候補の一角に上げられていたが、雨と寒さのために体温の低下に苦しみ、実力を発揮することができなかった。玉田は、リアタイヤのグリップに苦しんでピットイン。タイヤ交換してレースに復帰したが、最終的にはリタイアした。

 250ccクラスは、2列目予選5番手からスタートしたロベルト・ロルフォ(Fortuna Honda)が、オープニングラップで首位に立ち、一度も首位を譲ることなく、今季初優勝を飾った。Honda勢はこれで開幕2連勝。250ccクラス通算180勝目を飾った。史上最年少で開幕Vを飾ったダニエル・ペドロサ(Team Telefonica Movistar Honda 250)は、予選3番手から地元スペインGP制覇に闘志を燃やしたが、3番手を走行中の5周目に転倒してリタイア。ウエットコンディションの予選で好走を見せていた青山博一(Team Telefonica Movistar Honda 250)も、2番手を走行中の4周目に転倒リタイア。ともに悔しいレースとなった。開幕戦6位のアレックス・デボン(Honda)は今回も5位と健闘。昨年の優勝トニー・エリアス(Fortuna Honda)は惜しくも12位に終わった。

 125ccクラスは、PPスタートのマルコ・シモンセリ(アプリリア)が優勝。開幕戦でGP初優勝を飾ったアンドレア・ドヴィツィオーゾ(Honda)は、表彰台を逃すも4位と健闘。総合首位をキープした。

コメント  

セテ・ジベルノー(MotoGP 優勝)
「今日は、僕がレースに勝ったというよりも、チームの勝利だった。開幕戦からずっとチャタリングに悩んでいたし、今回も予選までに、それを完全に解決できなかった。確かに、今日のレースがドライコンディションだったら違う結果だったかも知れないと思うこともあるけれど、今日の勝利は、僕とチームの成長を感じることができた。スペインのレースは、いつもファンがたくさんいて心強いし、大きな力になった。ホンダ、ミシュラン、そしてチーム、スタッフに心から感謝したい」

マックス・ビアッジ(MotoGP 2位)
「今日は雨という難しいコンディションの中で、リスクを犯しながら最後まで全力で走った。凄いハイサイドも経験したが、最終的に2位になることができて、とても嬉しい。それから今日は、素晴らしい走りで優勝したセテに心からおめでとうと言いたい。僕自身もなかなかのレースをすることができた。1998年以来のいいシーズンのスタートを切ることができた。今朝のウオームアップでは14番手のタイムだったが、迅速にセットアップを変えてくれたチームに本当に感謝したい。タイヤも完璧だった。これが僕にとって100回目の表彰台になるが、これまで応援してくれたたくさんの人に、あらためて感謝したい。10日後に始まるル・マンのレースが凄く楽しみだ」

アレックス・バロス(MotoGP 3位)
「表彰台に立つのは久しぶりだし、本当に嬉しい。今年はシーズンオフに肩の手術をした。オフのテストは厳しかったけれど、2戦目にしてこういう結果の残せたことに満足している。今日は、雨の降り方が変わって、路面コンディションも刻々と変わっていく状況で厳しかった。セテとマックスのペースは速かったし、今日は、自分のペースを守った。しかし、ロッシとチェカとバトルをして、4位になることができたし、メランドリが転倒してからは、表彰台に立つことを考えて走った。今日は、チームにありがとうと言いたい。まだまだシーズンは長いし、これからはもっといいリザルトを残していきたい」

ニッキー・ヘイデン(MotoGP 5位)
「決勝前のウオームアップでは、いいフィーリングを見つけることができなかった。しかし、決勝に向けていくつか大きな変更をした。それがいい方向に向かった。アイデアをくれたメカニック、ミシュラン、そしてSHOWAのみんなに感謝したい。今日は、スタートは良かったが、1コーナーでブレーキングミスをして、大勢に抜かれてしまった。ホームストレートに帰ってきたときには、P12というサインボードが見えたし、このまま普通に走っているだけじゃ意味がないと思った。それで、エドワーズ、チェカ、ホジソンを抜いた。最後はフロントタイヤを見せるくらいロッシに迫ることができたが、抜くことはできなかった。とにかく、厳しい週末だったけれど、ウエットレースはこれが2回目。前回のウエットレースは11位だったし、今回はたくさんのことを学ぶことができた」

コーリン・エドワーズ(MotoGP 7位)
「今日のレースは厳しかった。雨と寒さのために、最後の方は手の感覚がなくなって、きちんとアクセルを開けたり、ブレーキングをすることができなかった。とにかく辛かった。まだこのマシンで限界まで走ることができていないし、もっと周回を重ねることが必要だ。そのためにももっと自信をつけなければならない。月曜日からのテストでいいセッティングを見つけたい」

玉田誠(MotoGP リタイア)
「朝のウオームアップでは、ウエットでもまずまずのセッティングを見つけることができたのだが、決勝ではリアタイヤがまったくグリップしなかった。それで一度ピットインして、タイヤを交換して再スタートしたのだが、問題は解決しなかった。リタイアしたのは残念。悔しいレースだった」

ロベルト・ロルフォ(250cc 優勝)
「予選では、ドライでもウエットでも、それほどいい走りはできていなかったが、全体的に感触は悪くなかった。だからミスさえしなければ、トップグループで走れると思っていた。スタートは良かったし、トップに立ってからは、速いペースで気持ちよく走ることができた。雨のせいで厳しいレースになることは予想していたけれど、今日は幸運にもレースをコントロールすることができた。今日の結果には、とても満足している。チャンピオンシップでは2位だけど、一番大事なのは安定した走りを続けることだからね」

青山博一(250cc リタイア)
「ウエットコンディションの予選でいい走りができていたし、雨の決勝になって、すごく楽しみだった。スタートも良くて、すぐに2番手に上がることができた。自分としては、それほど速いペースではなかったし焦ってもいなかったけれど、1コーナーでハイサイドで転んでしまった。最後まで走りたかったし残念だった」

立川章次 HRC監督
「今日はウエットコンディションになり、マシンの制御系のコントロールがうまくいった。マシンの性能を十分に発揮することができたし、ライダーたちも安心してバイクをコントロールすることができたと思う。そのために今日のジベルノーとビアッジは、雨のレースとしてはかなり速いペースだった。バロスも表彰台に立つことができたし、ヘイデンもロッシを追い詰める走りをしていた。Hondaとしては、上昇ムードになることができた。ウェルコムは残念な結果だったし、今日の結果には満足している」


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決勝リザルト
Moto GP  
順位 No. ライダー マシン タイヤ タイム/差
1 15 セテ・ジベルノー Honda M 52:01.293
2 3 マックス・ビアッジ Honda M +5.452
3 4 アレックス・バロス Honda M +52.570
4 46 V.ロッシ ヤマハ M +58.556
5 69 ニッキー・ヘイデン Honda M +59.283
6 7 C.チェカ ヤマハ M +1:07.184
7 45 コーリン・エドワーズ Honda M +1:19.539
8 10 Ke.ロバーツ スズキ B +1:45.057
9 56 中野真矢 カワサキ B +1lap
10 84 M.ファブリツィオ ハリスWCM D +1lap
11 17 阿部典史 ヤマハ M +1lap
12 65 L.カピロッシ ドゥカティ M +1lap
13 66 A.ホフマン カワサキ B +1lap
14 9 青木宣篤 プロトンKR D +1lap
15 21 J.ホプキンス スズキ B +1lap
RT 33 M.メランドリ ヤマハ M +9laps
RT 50 N.ホジソン ドゥカティ M +10laps
RT 80 Ku.ロバーツ プロトンKR D +14laps
RT 6 玉田誠 Honda B +16laps
RT 99 J.マックウィリアムス アプリリア M +17laps
RT 11 R.シャウス ドゥカティ M +26laps
RT 12 T.ベイリス ドゥカティ M +26laps
RT 67 S.バーン アプリリア M DNF
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250cc  
順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 2 ロベルト・ロルフォ Honda 52:20.145
2 7 R.デ・ピュニエ アプリリア +8.740
3 10 F.ニエト アプリリア +32.623
4 14 A.ウェスト アプリリア +32.844
5 6 A.デボン Honda +58.884
6 51 A.デ・アンジェリス アプリリア +1:03.950
7 19 S.ポルト アプリリア +1:05.322
8 12 A.ヴァンサン アプリリア +1:08.923
9 77 G.ルフォル アプリリア +1:47.081
10 8 松戸直樹 ヤマハ +1:49.191
12 24 トニー・エリアス Honda +2:01.756
RT 26 ダニエル・ペドロサ Honda +22laps
RT 73 青山博一 Honda +23laps
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125cc  
順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 58 M.シモンセリ アプリリア 47:45.700
2 21 S.イエンクナー アプリリア +0.760
3 3 H.バルベラ アプリリア +7.195
4 34 A.ドヴィツィオーゾ Honda +8.042
5 27 C.ストーナー KTM +14.612
6 50 A.バレリーニ アプリリア +15.096
7 41 宇井陽一 アプリリア +17.076
8 15 R.ロカテッリ アプリリア +19.413
9 22 P.ニエト アプリリア +27.056
10 6 M.ジャンサンティ アプリリア +30.433
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