Trial des Nationsスペインスペイン

2019年9月29日(日)・決勝

会場 : イビサ島

トライアル・デ・ナシオン プレビュー

藤波、黒山、小川が表彰台を目指してトライアル・デ・ナシオンへ

トライアルの国別対抗戦「トライアル・デ・ナシオン」が、今週末の9月27日(金)~29日(日)にスペインのイビサ島で開催されます。日本代表は、藤波貴久(Repsol Honda Team)、黒山健一(ヤマハ)、小川友幸(TEAM MITANI Honda)の3名。過去に表彰台を獲得したメンバーで、再びのポディウム登壇を目指します。

観光地として名高いイビサ島が舞台となる第34回トライアル・デ・ナシオンには、日本代表を含む19カ国が参加。普段は個人戦で各シリーズを戦うトライアルライダーが、3人1組のチームで競います。

日本代表は、1987年にフィンランドのタンペレで開催された大会で初参加。伊藤敦志、山本昌也、中川義博の3名で臨み、8位で大会を終えています。

これを含め、日本代表はこれまでに20回参戦し、そのうち12回で表彰台へ登壇。さらに、準優勝も4回記録しています。この4回の2位獲得の際のメンバーには、藤波、黒山、小川が名を連ねており、今回も好結果を狙います。なお、各ライダーのトライアル・デ・ナシオン参戦は、藤波が14回、黒山が12回、小川が11回となっています。

スペインでトライアル・デ・ナシオンが開催されるのは今大会で5回目。また、開催地が島となるのは、アイルランド、英国のマン島(2回開催)に続き、4度目となります。開催コースは、イビサ島の市街地に設定され、15のセクションが用意されます。28日(土)に予選が開催され、29日(日)9:00に決勝がスタートする予定です。

コメント

藤波貴久(左から)小川友幸、藤波貴久
「チームメートの黒山選手と小川選手は、今季のシリーズ戦の結果を見て、少し肩に力が入って、トライアル・デ・ナシオンでもいいパフォーマンスをしなければとプレッシャーを感じることもあるでしょう。ただ、この大会は楽しむことが大切ですし、僕らは苦戦することもあるかもしれませんが、好結果を目指して楽しい戦いをしようと思います」

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