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Round07イタリアイタリア

2019年06月22日(土)・決勝 レース1

ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ
天候:雨(FP3、決勝レース1)、曇り(予選=スーパーポール)
気温:23℃
コースコンディション:ウエット(FP3、決勝レース1)、ドライ(予選=スーパーポール)

第7戦 イタリア

激しい雨の中で高橋裕紀8位、清成龍一14位。両選手ポイントを獲得

第7戦イタリア・ミサノ大会が、6月21日(金)から23(日)までの3日間、イタリアのアドリア海に面したリミニ近郊に位置するミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催されています。同サーキットは、MotoGPの2011年シーズン第17戦マレーシアGPで、不慮の事故で亡くなったマルコ・シモンチェリ選手の栄誉を讃え、12年にミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリに名称が変更されました。同サーキットでは、MotoGPとスーパーバイク世界選手権(SBK)が開催されています。

ミサノ・サーキットは、07年に大幅なコース改修を行い、それまでの左周りを右回りに変更し、右コーナー6、左コーナー10の一周4.226kmのサーキットへと生まれ変わりました。最長となるストレートは510mと比較的短く、バリエーション豊かなコーナーが連続するリズム感あふれるサーキットとなっています。ミサノがSBKのカレンダーに加わったのは1991年。以来、SBKのカレンダーに定着し、今年で27回目(1992年、2013年は開催されず)を迎えます。

この時期のミサノは、暑い日が続き、ライダーにもタイヤにも厳しい戦いとなります。金曜日のフリー走行は気温24℃、青空が広がる絶好のコンディションとなりましたが、土曜日は断続的に激しい雨となり、午前中のフリー走行(FP3)はウエットコンディション。その後に行われた予選(スーパーポール)は辛うじてドライコンディションとなりましたが、決勝は再び、激しい雨に見舞われる大荒れの天候となりました。

その厳しいコンディションの中で、前戦スペイン・ヘレス大会に続き、回復が遅れているレオン・キャミアの代役として2戦連続の出場となったMoriwaki Althea Honda Teamの高橋裕紀は、2度の赤旗中断となる戦いで8位でフィニッシュ。Moriwaki Althea Honda Teamとしては今季ベストリザルトをマークしました。

21周の決勝レースは、予定通り午後2時にグリッドを離れ、ウォームアップが開始されましたが、激しい雨となりスタート位置につくことなく赤旗中断。そして、約25分後、再スタートが切られましたが、3周を終えた時点で再び激しい雨になり2度目の赤旗中断となりました。その後、雨脚が弱まるのを待って本来のスタート時間から約1時間遅れの午後3時に18周でレースは再開され、2度目の赤旗中断の時点で11番手だった高橋裕紀は、11番グリッドから好スタートを切ると、レース中盤には8台によるし烈な6位争いに加わりました。

その後、6位争いのグループからメランドリ(ヤマハ)が抜け出し、7台による7位争いとなります。そのグループの中で終盤7番手を走っていた高橋裕紀は、ラスト2周でコルテセ(ヤマハ)に抜かれ、8位へとポジションを落としましたが、大集団の中で伸び伸びとした走りを見せた高橋裕紀は、代役として大きな仕事を成し遂げました。

前戦スペイン・ヘレス大会の前にミサノで2日間のテストを行った高橋裕紀は、「3週間前のテストの時とは全く路面コンディションが違って苦労した」と、ドライコンディションとなった初日のフリー走行、そして19番手に終わったこの日の予選を振り返りました。しかし、決勝レース1はウエットコンディションとなり、セットアップも決まり、CBR1000RR SP2のパフォーマンスをうまく引き出しました。

清成龍一も3週間前の事前テストのデータがほとんど役に立たず、グリップの悪い路面に苦戦しました。フリー走行、予選、決勝とブレーキングの安定性に苦しみ、ドライコンディションの中で行われた予選では20番手。ウエットコンディションの決勝レースも、思うようにペースが上がらず、赤旗中断時の19番手から、粘り強いレースで14位でフィニッシュ。ポイントを獲得しました。

決勝レース1は、激しい雨の中で21台中6台がリタイアというレースとなりましたが、Moriwaki Althea Honda Teamは、両選手ともにポイント獲得。日曜日のスーパーポール(SP)レースと決勝レース2ではさらに上位を目指します。

コメント

高橋裕紀(8位)
高橋裕紀 「トップ10争いができていいレースになりました。コンディションはとてもトリッキーだったので、できるかぎり安全な走りをしなければなりませんでした。と同時に一生懸命戦わなければなりませんでした。フリープラクティスでは、事前テストと違うセッティングに一生懸命取り組み、この状況をできるだけ克服しようとがんばりました。チームはいい仕事をしてくれました。感謝しています。今日の結果はとてもうれしいです。この調子で明日もがんばりたいと思います。また、レオンが今大会も出られないことは残念です。早く戻ってくることを願っています」

清成龍一(14位)
清成龍一 「今日も難しい一日になってしまいました。とても残念です。3週間前にここでテストをしたときは、ウエットでもドライでもいい感触がありました。でも今大会は、ドライでもウエットでも、あまりいいフィーリングがありませんでした。うまくプッシュできなかったので、とにかく転倒せずに、なるべくいい走りをして、完走しようと集中しました。思うような走りはできませんでしたが、今日は同じようなコンディションになったときに役立つデータを集めることができました」

リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
11J.レイカワサキ1832'16.526
266T.サイクスBMW18+3.692
319A.バウティスタ ドゥカティ18+7.756
476L.バズヤマハ18+12.932
57C.デイビスドゥカティ18+15.801
633M.メランドリヤマハ18+41.963
872高橋裕紀Honda18+46.479
1152アレッサンドロ・デルビアンコHonda18+49.700
1423清成龍一 Honda18+1'13.510

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