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序盤からライバルを圧倒したエドワーズの走り
歓声に応えるエドワーズ
エドワーズは23レース連続表彰台に立つ快挙を達成
PPからダブルウィンを飾ったエドワーズ
スーパーバイク
世界選手権
NETHERLANDS
[2002.09.08]
SBKレースレポート 
第12戦 オランダ(アッセン)
2002年 9月8日開催  
天候:晴れ 気温:24℃ コースコンディション:ドライ 観客:78,000人(3日間)
エドワーズ、ダブルウィンで7連勝達成!
23レース連続表彰台でポイントリーダーに浮上!

オランダのアッセンで開催された第12戦オランダ大会は、ここまで5連勝中のエドワーズが、その勢いを遺憾なく発揮。両レースを制する快走で7連勝、今季9勝目を達成した。これでエドワーズは、第1レース2位、第2レースでリタイヤしたポイントリーダーのT.ベイリス(D)を1ポイント逆転。ランキング首位に浮上して、2年ぶり2度目のタイトル獲得に大きく前進した。レースは、今季4回目のPPからスタートしたエドワーズが、両レースともに、序盤からライバルを圧倒。第1レースはベイリス(D)の追撃を振り切る力強い走りを披露、第2レースでも、セカンドグループのし烈な戦いを尻目に独走した。これでエドワーズは23レース連続表彰台に立つ快挙で堂々のポイントリーダーに浮上。最終戦第13戦イタリア大会でチャンピオン獲りに挑むことになった。

92年に初めてスーパーバイク世界選手権が開催されてから今年で11回目。世界でもっとも長い伝統と歴史を誇るアッセンで行われるオランダ大会は、ドイツ大会から2週連続の開催となった。

昨年は、エドワーズにとっては忘れられない苦い思い出のある大会。タイトル争いを繰り広げていたT.ベイリス(D)が、エドワーズを破ってチャンピオンを決めている。そして今年も、タイトル争いはベイリス(D)とエドワーズの一騎打ち。その差、29点でベイリス(D)を追うという状況の中で、オランダ大会を迎えることになった。

しかし昨年と違うのは、エドワーズがシーズン中盤戦から絶好調。第9戦アメリカ大会の第2レースから、第10戦ヨーロッパ大会でパーフェクトウィンを飾り、第11戦ドイツ大会でも両レースで完勝して5連勝を達成。ベイリス(D)との差をぐんぐん縮めて、逆転チャンピオンの期待を膨らませることになったからだ。

エドワーズがチャンピオンを決めた一昨年は、PPスタートから優勝を飾っている。ここで勝てるかどうかがエドワーズにとっては、タイトル獲得の鍵を握るだけに、緊張の中で予選初日を迎えることになった。

しかし、開幕戦の第2レースから21戦連続で表彰台に立ち続けているエドワーズは、そういったプレッシャーをものともせず、それどころか勝利に向けての力へと変えていく。フリー走行では、ただひとり2分2秒台の快走でトップタイムをマーク。今年からコースが変更。世界でも有数のテクニカルコースとして有名なアッセンだが、縦横無尽に駆け抜けることに成功した。

以下、N.ホジソン(D)、T.ベイリス(D)、R.シャウス(D)、芳賀紀行(A)が同3秒台で続く。しかし、逆転チャンピオンに向けて初日から攻めの走りをするエドワーズの走りはライバルを圧倒することになった。

その勢いは、午後の予選になっても衰えず。エドワーズはセッション開始から終了まで常に主導権を握る力強い走りを披露。ここでもただひとり、同1秒台のスーパーラップで暫定PPを獲得。2番手にシャウス(D)、ホジソン(D)、P.キリ(D)と続き、ポイントリーダーのベイリス(D)は5番手。走りでもメンタル面でもベイリス(D)を圧倒することになった。

迎えた2日目。天候が不安定なことでも有名なアッセンだが、この日は、朝から厚い雲が空を覆う。予報は雨だったが、辛うじてドライコンディション。天王山を迎えたチャンピオン争いも一段とヒートアップすることになった。

そして2回目の予選では、このコースを得意とするシャウス(D)が、初日のタイムを更新する同1秒861でトップタイムをマーク。決勝に向けてのセッティングに重点を置いたエドワーズは、初日のベストタイムで2番手。以下、ベイリス(D)、ホジソン(D)、芳賀紀行(A)と続き、上位16人によるスーパーポールを迎えることになった。

そのスーパーポールでは、エドワーズが素晴らしい走りを見せる。2日間の予選で、エドワーズが常に悩み続けたシケインで、転倒寸前のコースアウトを演じながらも見事にトップタイムをマーク。2分1秒743というベストタイムで今季4回目のPPを獲得することに成功。

以下、シャウス(D)、スーパーポールの前に行われたフリー走行で転倒したベイリス(D)、ホジソン(D)が同1秒台の好タイムでフロントロー。以下、同2秒台でキリ(D)、芳賀(A)と続いた。

迎えた決勝日。アッセンは雲ひとつない快晴に恵まれる。そして、前日までの雲がどこかへ吹き飛んだかのように、エドワーズはプレッシャーを感じさせないのびのびとした走りを披露することになった。

注目の2レースが終わって見れば、エドワーズはタイトルにもっとも近いポイントリーダーに浮上する。前戦ドイツ同様、2レースともに完璧な走りでWウィン。7連勝、今季9勝目を飾って、タイトルに王手を掛けることになったからだ。

その戦いぶりは、まさにチャンピオンに相応しいもの。第1レースでは、スタート直後に4番手に落ちたが、オープニングラップを終えるときには2番手に浮上。そして2周目にはトップに出て、一周目に交わしたベイリス(D)の追撃を振り切る豪快な走り。第2レースでは、序盤にトップに踊り出ると、芳賀紀行(A)、シャウス(D)、ホジソン(D)、ベイリス(D)のし烈な2番手争いを尻目に快走。前戦ドイツ同様、力強い安定した走りでWウィンを飾ってしまう。

さらに、このレースでは、ポイントリーダーのベイリス(D)が、し烈な2位争いの中で転倒するハプニング。この大会が始まる前に、ベイリス(D)との間にあった29点差をついに逆転、1ポイントリードすることに成功。最終戦イモラを残し、2年ぶり2度目のタイトル獲得の期待が一段と膨らむことになった。

これでエドワーズは7連勝を達成して新記録樹立。連続表彰台記録も、23へと更新することになった。

ついにベイリス(D)を逆転することになったチームは、この日、勝利の喜びに浸った。そして最後の戦いに向けて、チームスタッフ全員が全力を尽くすことを誓っていた。

C.エドワーズ(1/1位)
今日は、今まで以上に勝ちたいと強く思うレースだった。予選はあまり上手くいかなかったが、終わって見れば、すべていい方向に向かった。第1レースは、いちかばちかの賭けだった。とにかくベイリスの前に出れば抑えられる自信はあったし、スタートで遅れたときに、なんとしても前に出ようと思った。バイクは完璧だったし、何も心配はなかった。ミシュランも素晴らしいタイヤを用意してくれたし、走ることだけに集中した。それにしても、今日の出来事をだれが予想することが出来ただろうか。アッセンはいままであまりいいことがなかったが、今年は最高だった。いまは3週間後のイモラが、僕にとって、チームにとって、素晴らしいレースになることを祈るばかりだし、その日が待ち遠しい。

レース結果などの詳しい情報は、こちらでご覧いただけます。
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