Round 05日本鈴鹿サーキット

鈴鹿8時間耐久ロードレース
Top10 トライアル

2019年7月27日(土)


鈴鹿8耐・Top10 トライアル

悪天候により全セッションが中止され、
前日の結果が決勝グリッドに適用
#33 Red Bull Hondaは3番グリッドから優勝を狙う

「鈴鹿8時間耐久ロードレース」(以下、鈴鹿8耐)は、7月27日(土)にフリー走行とTOP10トライアルが予定されていましたが、台風6号の影響によりコースコンディションが悪化し、両セッションとも中止の決定が下されました。

これにより、決勝のスターティンググリッドには、前日に行われた計時予選の順位が適用されることになりました。明日のレースでは、#33 Red Bull Hondaが3番手、#634 MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaが4番手、#1 F.C.C. TSR Honda Franceが7番手、#090 au・テルル SAG RTが8番手、#19 KYB MORIWAKI RACINGが10番手からそれぞれスタートします。

鈴鹿8耐の決勝レースは、7月28日(日)11:30にスタートする予定です。

26日の公式予選のリザルトはこちら

コメント

高橋巧 | #33 Red Bull Honda高橋巧 | #33 Red Bull Honda (3番グリッド)
「チームみんなのペースが上がってきて、いいポジションにいたので、今日TOP10トライアルができなかったことはすごく残念です。明日は長いレースになりますが、ミスをせずに全力で走りきりたいと思います」

清成龍一 | #33 Red Bull Honda清成龍一 | #33 Red Bull Honda (3番グリッド)
「今日のTOP10トライアルは雨で走れず残念です。予選は僕のタイムが悪くて足を引っ張ってしまって、ほかの2人に申し訳ないと思っています。レースに向けてペースは悪くないので、3人で力を合わせてがんばりたいです」

ステファン・ブラドルステファン・ブラドル | #33 Red Bull Honda (3番グリッド)
「鈴鹿8耐に参戦するのは初めてなので、明日の決勝が待ち遠しいです。たくさんのファンが来てくれていて、日本で走るのが楽しいです。明日は体力的にも精神的にもタフなレースになると思います。8耐での経験が豊富なチームメートから学んで、ベストを尽くします。明日はがんばります」

ジョシュ・フック | #1 F.C.C. TSR Honda Franceジョシュ・フック | #1 F.C.C. TSR Honda France (7番グリッド)
「TOP 10トライアルのキャンセルにはがっかりしました。いいチャンスだと思っていたのに。昨日はうまくいかなかった部分がありましたが、今日はやれる自信がありました。自然が相手だから仕方がないです。グリッドポジションは、レースにそれほど影響しないと思います。決勝で私たちは速く走れますから。いいレースペースを持っているので、この調子でがんばっていきたいです。強いチームが多いですが、私たちは耐久チームとして戦うノウハウを持っています。アドバンテージがあります。ペースを維持することが大切で、それさえできれば結果は自ずとついてくるはずです」

フレディ・フォレイ | #1 F.C.C. TSR Honda Franceフレディ・フォレイ | #1 F.C.C. TSR Honda France (7番グリッド)
「EWC(FIM世界耐久選手権)でのチャンピオンを考えると、TOP 10トライアルが雨で中止になったことで得られなかったポイント(上位5位にボーナスポイント)は残念です。でも、もう明日が決勝ですから、ベストを尽くすのみ。レースは安全に走ることを優先したいと思います。非常に強いファクトリーチームでも、ライダーみんなが平均して速いところはそう多くありません。このチームは非常に強い3人のライダーがいますから、あまりほかのチームのことは考えずに、自分たちのペースに集中することが大事なのです。強さを明日お見せしたいと思います」

マイク・ディ・メリオ | #1 F.C.C. TSR Honda Franceマイク・ディ・メリオ | #1 F.C.C. TSR Honda France (7番グリッド)
「今日はこんな天気になって残念です。TOP 10トライアルではポイントを獲得できるチャンスがあり、それが重要だと思っていましたから。もう明日に向けて集中するしかないですね。辛いレースになると思いますが、みんなで望んでいるもの(チャンピオン)を手に入れるためにすべてを出し尽くして走りたいと思います。ペースを大事にしながらもプッシュすること。それができると思っています。強いチームでもライダー全員が速いというのはそう多くありません。私たちは平均して速いから、そこが強みです」

藤井正和 | #1 F.C.C. TSR Honda France チーム総監督藤井正和 | #1 F.C.C. TSR Honda France チーム総監督 (7番グリッド)
「予選の結果とTOP 10トライアルの中止は仕方がないですね。戦略を組み立ててはいますが、チームは家族なのだと改めて感じました。私が用件を3人のライダーにメールすると、すぐに3人から即座にレスポンスがあるのです。いろいろなことをライダーみんなが異論を言わずに同意してくれる。私たちは一つになっていると実感した瞬間でした。明日はやりますよ。鈴鹿8耐史上最もハイペースなレースになると思います。220周という今までにない周回数での戦いになるのではないでしょうか。当然我々もその戦いに挑みます」

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