小椋藍は、チャタリングの問題を解決することに集中し、國井勇輝は異なるセットアップを比較テストし、ベストのフィーリングを見つける一日となりました。
小椋藍(14位)
「今年、路面が改修され、昨年までと比べて、少しバンピーだと感じましたが、大きな問題ではありませんでした。FP1でチャタリングの問題が発生し、修正しようと試みましたが、上手く行きませんでした。この問題があったにも関わらず、スピード、ペース共に悪くはありませんでした。FP2での走行時に転倒してしまったのですが、原因はわかっています。明日に向けて、ポジティブな一日でした」
國井勇輝(28位)
「FP1では、走りに悩んでしまって、結果は最後尾となってしまいました。セットアップで色々と試してみたことにより、自分のマシンに自信を持てるようになりました。FP2では、結果を恐れず、集中して走るように心掛けました。何故なら、それが今の自分にとって、正しい方向だと確信しているからです。午前と比べて、気温が上がり、タイムの更新をするには厳しい条件でしたが、タイムを改善することができました。これは自分にとってポジティブなことでした。明日の走行は、今日の最後のセットアップから走り始めようと思います」
青山博一 | チーム監督
「ミサノでの初日、我々の2人のライダー達は、改修された路面の状況を確認することから始め、午前のFP1から午後のFP2にかけて、両選手は、少しですが進歩を見せてくれました。小椋選手は、FP2のセッションで、ミスを犯して転倒してしまいましたが、ペースは悪くありません。転倒によるケガはなく、無事でよかったです。國井選手は、FP1では走りに悩んでいたようですが、FP2でセットアップを変更することを決め、結果、速さを取り戻すことができました。我々はレースに向けて、正しい方向に進みだしていると思います。両選手とも、セクター1、セクター3での走りの改善が必要であると分かっています。全体を通してみていいフィーリングを持てた一日だったと思います」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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14 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'43.271 |
28 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 1'44.454 |