IDEMITSU Honda Team Asiaのライダーは、全路面が改修されたことによるタイヤのグリップ、ブレーキング・ポイントの変化に戸惑う初日となりました。
ソムキアット・チャントラ(24位)
「午前のFP1では、最初の瞬間から去年より速く走れるよう取り組み、タイムを更新することができました。マシンは上手く機能していましたが、よりよくするためのセッティングを探しました。FP2では、私がたくさんミスを犯したことにより、上手くいきませんでした。ブレーキングで攻めたことにより、走行ラインの維持が難しくなってしまいました。明日は、きっともっとよくなると思います」
アンディ・ファリド・イズディハール(26位)
「去年、ここミサノで世界選手権のデビューを果たしました。ここのコースは、私にとって、簡単ではありませんが、午前から午後にかけて、タイムを1秒改善することができ、トップとのタイム差を縮めることができました。今日の走行データを解析し、チェックし、明日の走行に備えます」
青山博一 | チーム監督
「ミサノでの初日、新しく改修された路面がバンピーで、ライダーにとっては簡単ではないことを知りました。それにも関わらず、ラップタイムは去年より速く、路面のグリップがよくなっていることが分かりました。我々の2人のライダー達についてですが、午前のFP1から午後のFP2にかけて、タイムが更新されたことはポジティブなことだったのですが、路面がバンピーなことにより、ブレーキング時のバイクの安定性に欠けるようです。明日の走行に向けて、セットアップを見直し、この面から改善していきます。ライダー、メカニックは既に作業を始めています。今日の結果は、期待したものではありませんでしたが、明日の走行に自信を持って臨めるように、上手く機能しなかった部分を解析し、改善に取り組みます」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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24 | 35 | ソムキアット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'38.295 |
26 | 27 | アンディ・ファリド・イズディハール | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'38.547 |