チェコGPの予選で、小椋は4番手、國井は10番手のポジションを獲得しました。
小椋藍(4番手)
「予選4番手は、昨日までの難しい状況を考えると、期待以上の結果でした。昨日は抱え込んでいた問題解決をできませんでしたが、チームがこの問題を解決するため多くの仕事をしてくれました。今朝の走行では最初の瞬間から気分よく乗ることができました。しかし、それ以上に路面が暑くなってもラップタイムが落ちなかったことがよかったです。それが最大の収穫でした。予選中のチームワークにも満足しています。僕たちは明日、集団の前方からスタートします。これもポジティブなことです」
國井勇輝(10番手)
「へレスから、ずっとマシンに悩んでいましたが、今は、僕のライディングスタイル、またマシンのフィーリングに改善を実感しています。正直、予選は僕にとっての限界まで攻め込みましたが、路面の温度の変化にうまく走りを適応できませんでした。このように条件が変わってしまうとき、まだ適応に苦労しています。明日は、上位集団の中で戦い、速いライダーたちからしっかりと学び、ポイントを獲得できればと思っています」
青山博一 | チーム監督
「今日の天候は理想的なものではなかったのですが、我々の2人のライダーは、自身の持つベストラップを更新でき、直接Q2に進み、小椋が4番手、國井が10番手のポジションを獲得することができました。ライダー、チームともに完ぺきな仕事でした。ただ、予選は予選。明日のレースはどうなるか分かりません。レースでは大きな集団での走行になるでしょう。我々の2人のライダーが、18周のレースの中で、どのように戦い、生き残っていくかを見ていきましょう。チーム、ライダーはとてもうまくいっています。明日のレースでもこの勢いで戦っていきましょう」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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4 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 2'08.773 |
10 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 2'09.414 |