小椋は、午後の暑さに悩まされました。一方、國井は、順位にはまだ反映できていませんが、着実に進歩を見せています。
小椋藍(14番手)
「コースの路面温度がまだ高くない午前中のFP1では、問題なくうまく走ることができました。ただ、午後のFP2では状況が変わりました。今までで一番苦戦しています。何もできませんでした。この問題を解決する必要があります。フィーリングはいいのですが、一つの問題が我々の進歩を止めてしまっています。順調にセットアップを進めて行ける方向に戻れることを願います」
國井勇輝(24番手)
「昨年からこのサーキットを知っていたので、スムーズに走り出せると思っていましたが、FP1では速く走ることに苦労しました。チームメートの小椋選手のような速いライダーの後ろを走ってみて、私がミスを犯してしまっている場所を理解しました。午後のFP2で少しセッティングを変更すると、ずいぶん、よくなりました。へレスと比べてもフィーリングがよいので、明日は今日よりよくなると思います」
青山博一 | チーム監督
「ブルノの初日が終わりました。我々の2人のライダーは、滑りやすく、バンピーな路面に悩まされてしまいました。國井選手は今日一日を通じて、進歩を見せてくれました。一方、小椋選手は、午後、納得の行く走りをすることができませんでした。今日は難しい一日でしたが、彼のいいフィーリングを取り戻すため、我々もしっかりと作業を進めていきます」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
---|---|---|---|---|
14 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 2'09.747 |
24 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 2'10.274 |