50℃を超える路面温度の中、再開されたロードレース世界選手権Moto3クラスですが、小椋藍、國井の両選手は、タイヤのグリップに悩みました。
小椋藍(14番手)
「初日の公式練習走行の結果は14番手でした。トップとのタイム差は、まだ1秒ほど遅れてしまっています。理想的な順位ではありませんが、このタイム差を詰めるために、何をすべきかわかっています。明日の走行も頑張って走ります」
國井勇輝(22番手)
「初日の走行はとても複雑でした。いろいろなセットアップを試してみましたが、上手く機能しませんでした。私自身も多くのミスを犯してしまったので、タイムを改善することができませんでした。明日は気持ちを切り替えしっかりと走ります」
青山博一 | チーム監督
「へレスでの初日が終わりました。気温が高く、路面温度に悩まされた1日でした。小椋、國井両選手はこのような状況に悩みながらの走行となり、バイクを速く走らせるフィーリングをなかなかつかむことが出来ませんでした。現状、いくつかの問題があるようです。他のバイクとのタイム差が少ないので、明日の走行に向けて、彼ら自身が改善すべき点、チームとしてどのようにサポートできるかを改めて分析する必要があります」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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14 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'46.706 |
22 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 1'47.088 |