へレスの厳しい暑さの中、小椋、國井の両選手はバイクのマネージメントをうまくできず、明日のレースは中団からのレースとなりました。
小椋藍(15番手)
「昨日と同じ問題を抱えてしまっています。暑さの中、バイクを止めることと、グリップ不足を解決できないでいます。今日、改善された点も含め、明日のウォームアップ走行で新しいことを試してみます。いずれにせよ明日のレースは15番手からのスタートです。上位進出のためには、毎ラップ、プッシュする必要があります。頑張ります」
國井勇輝(20番手)
「昨日発生していた問題を解決できませんでした。まだたくさんの問題を抱えてしまっています。懸命に働きましたが最善のセットアップを見つけることができませんでした。また、この週末、チームがセットアップを進めていく上で、私自身が多くのミスを犯してしまいました。明日のレースに向け、データを解析し、しっかりと結果を残せるように走ります」
青山博一 | チーム監督
「我々の2人のライダーにとっては厳しい一日となってしまいました。チームは彼らのバイクにベストのセットアップをしようと試み、昨日の走行後、色々と変更を加えました。いくつかの点では彼らを助けることができたのですが、すべてはうまくいきませんでした。なにがうまく機能していないかは分かっています。正直なところ、予選順位はもっと上のポジションを期待していました。なぜこのような順位になってしまったかを分析する必要があります。熱と風の影響を受けるコース上で、バイクをうまく操る必要があります。簡単なことではないですが、すべてのライダー、チームは同じ条件です。明日のレースでは、15番手、20番手の順位から挽回してもらいます」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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15 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'46.580 |
20 | 92 | 國井勇輝 | Honda Team Asia | 1'47.374 |