Moto2

Round13ヨーロッパヨーロッパGP

2020年11月7日(土)・予選

バレンシア・サーキット
路面:ドライ
気温:20℃
路面温度:19℃

第13戦 ヨーロッパGP

イズディハールが自身最高の予選12番手

ヨーロッパGP予選。イズディハール選手は、自身最高位の12番手のポジションを獲得。チャントラ選手は26番手となりました。

コメント

アンディ・ファリド・イズディハール(12番手)
アンディ・ファリド・イズディハール「今日の進歩はとてもうれしいです。特に予選結果にはとても満足しています。Moto2クラスで走るようになってから最高の順位です。Q2にも初めて進むことができました。天候が悪化したことにより、路面が完全にウエット状態でタイムの更新が望めないことから、FP3は走行しませんでした。Q1でも状況は同じでしたが、ラッキーなことにタイムアタックをする最高の瞬間を見つけ、Q2進出に必要なタイムを出すことができました。走行後は、レースに向けて今日のデータを解析しました。明日のレースでは自分のベストを尽くして走ります」

ソムキアット・チャントラ(26番手)
ソムキアット・チャントラ「今日の予選の時、最初の3つのセクターは乾いたラインが1本しかなく、最後のセクターは完全にウエット状態でした。Q1でレインタイヤを選択しましたが、路面状況が変わってゆく中でいいタイムを出すため、スリックタイヤを使用することに決めました。しかし、この重要な判断を下すのが遅すぎました。これは私のミスです。明日はレースです。気持ちを切り替えてがんばります」

青山博一|チーム監督
「今日の予選は、路面がウエットからドライに変わり始める難しいコンディションの中で行われ、適切なタイヤ選択はとても難しいものでした。Q1でアンディ(イズディハール)選手はレイン、チャントラ選手はドライを選択しましたが、結果はレインタイヤにアドバンテージがあったことを証明しています。アンディ選手はいつものようにスムーズな走りをみせ、しっかりと仕事をこなし、Q2に進出となりました。ここでもスリックタイヤを選択することはとても決心のいることでしたが、彼は完ぺきに状況を把握して、Moto2を走るアジア人選手の中での最高位となる12番手のポジションを獲得しました。とても誇らしいです。チャントラ選手はQ2には進むことはできず残念でしたが、セッションの間、最高の走りをしてくれていました。タイヤの選択を誤ってしまいましたが、終始リズムよく、スピードも十分でした。両選手には明日のレースでも期待しています」

Moto2 リザルト

順位 No. ライダー チーム タイム
12 27 アンディ・ファリド・イズディハール IDEMITSU Honda Team Asia 1'42.594
26 35 ソムキアット・チャントラ IDEMITSU Honda Team Asia 1'48.527

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