Moto2

Round11アラゴンアラゴンGP

2020年10月16日(金)・フリー走行

モーターランド・アラゴン
路面:ドライ
気温:16℃
路面温度:22℃

第11戦 アラゴンGP

チャントラは19番手、イズディハール28番手で初日を終える

冷えた路面によりグリップに苦しみ、ソムキアット・チャントラは19番手、アンディ・ファリド・イズディハールは28番手で初日を終えました。

コメント

ソムキアット・チャントラ(19番手)
ソムキアット・チャントラ「今朝のFP1では、とても路面が冷えていて滑りやすかったです。特にターン2とターン11は、フロントからしっかりとしたフィーリングを得ることができませんでした。午後のFP2では、午前と比べて路面の温度が少し上がり、はるかにプッシュして走ることができました。我々は、異なるコンパウンドのタイヤを試し、完ぺきなグリップを得ながら、旋回性を向上させるセットアップを見つけました。明日は、リアタイヤのグリップ向上を目指して作業に取り組みます」

アンディ・ファリド・イズディハール(28番手)
アンディ・ファリド・イズディハール「ここアラゴンでの走行は、2017年のMoto3以来となります。今朝のFP1では、マシンのいいフィーリングを求め、またベストの走行ラインを探すべく、可能な限りたくさんの周回を重ねられるように走行しました。午後のFP2では最初のセッションではとてもいいフィーリングを得られましたので、2回目のセッションでは少し調整し、タイヤ温度をキープすることを試みました。しかし、ターン2でフロントのグリップを失ってしまい、転倒してしまいました。明日は1日を通じて、マシンのフィーリング向上に努めます」

青山博一 | チーム監督
「今朝はとても気温が低く、誰にとっても好ましい天候ではありませんでした。このような状況の中、我々の2人のライダーたちは、午前のFP1の走行ではコースの理解と、寒いコンディションに適応できるように努めました。午後のFP2では、状況が一転したことにより、すべてのライダーたちがプッシュし、ラップタイムを改善しました。我々のライダーたちも同様です。チャントラ選手は、いいペースで周回を重ねました。彼はマシンにとてもいいフィーリングを持っているようです。もちろん、もっと改善が必要ですが、ポジティブなスタートとなりました。アンディ選手はまた転倒を喫してしまいました。彼にとって最良なスタートとなりませんでしたが、これはまだまだ改善の余地を残していることを意味します。チームとして、彼が自信を取り戻せるようにサポートしていきます」

Moto2 リザルト

順位 No. ライダー チーム タイム
19 35 ソムキアット・チャントラ IDEMITSU Honda Team Asia 1'53.931
28 27 アンディ・ファリド・イズディハール IDEMITSU Honda Team Asia 1'55.542

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