チャントラ、イズディハールの両選手は、うまく走りをまとめることができず、明日のレースは後方のポジションから追い上げることになります。
ソムキアット・チャントラ(24番手)
「今日はできる限りタイムを改善できるように努力しました。Q1ではセッティングが決まり、大幅にタイムを改善できたのですが、それは十分ではありませんでした。明日の朝のウォームアップ走行時には、トップのライダーたちとのギャップを縮めるために必要なことを見つけたいと思います。明日のレースでポイントを獲得するためには、レースの間、攻め続けなくてはなりません。いつものように懸命に走ります」
アンディ・ファリド・イズディハール(27番手)
「今日のQ1では、週末を通して取り組んだ改善を結果につなげることができませんでした。ミサノのコースは簡単には攻略できません。特にセクター3では多くのタイムをロスしてしまいました。明日のウォームアップが私に残された最後のセットアップのチャンスです。また、私自身のライディングスタイルを適応させることも必要だと感じています。今日の走りをしっかりと解析し、明日のレースでも精一杯走ります」
青山博一 | チーム監督
「我々のMoto2の2人のライダーにとって、厳しい予選結果となってしまいましたが、昨日から今日にかけてのラップタイムは改善されました。2人はコーナー出口でのグリップ不足に悩まされているようですので、この問題を解決しなくてはなりません。これは明日のレースにおける重要なポイントになります。レースを戦う上で、今日の順位は望ましいものではありませんが、我々は引き続きプッシュしていく必要があります」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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24 | 35 | ソムキアット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'37.473 |
27 | 27 | アンディ・ファリド・イズディハール | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'38.373 |