コメント

ソムキアット・チャントラ(23位)
「この週末で最高の状態のマシンでしたので、今日はいいペースで走ろうと試みました。昨年、ここでポイントを獲得できたので、同様にポイント獲得を目標としていました。しかし、2周目にミスを犯し、多くのライダーに追い抜かれてしまいました。なんとか順位を回復したのですが、またフロントのグリップをなくしてしまいました。リスクを抱えて走っていたので、まずはこのレースを完走する必要を感じ、順位を維持することにしました」

アンディ・ファリド・イズディハール(25位)
「長くて、きついレースでした。今日は、私自身に失望しています。金曜日、土曜日とセットアップのおかげで、マシンにいいフィーリングを持っていました。タイム差を縮め、セッションごとにラップタイムを更新してきました。しかし、レースでは私のメカニック達が完ぺきに準備してくれたマシンを乗りこなせませんでした。今は来週オーストリアで行われるレースに集中しています。もちろん、もっと走りを分析し、新しいサーキットでのレースに向けて準備していきます」

青山博一 | チーム監督
「チャントラ、アンディの両選手は、この週末、前進していましたが、決勝レースで苦戦してしまいました。路面が滑りやすく、風のある状態で速く走ることは容易ではありませんでした。彼らはよく戦ったと思いますが、得られた結果は望んでいたものではありませんでした。前向きに考え、次のレースに集中する必要があります。チャントラ選手にとって、今年初めて完走したレースとなりました。アンディ選手は、初めて経験するサーキットでレースを走り切ることができました。次戦のオーストリアに向け、進むべき方向を考えていきましょう」