CEV

Round02第2戦 アルガルベアルガルベ

Moto3

2020年7月13日(月)・決勝

アルガルベ・サーキット

第2戦 アルガルベ

ロペスが2位でフィニッシュ

CEVは、開幕戦エストリルの戦いから3日後にアルガルベへと移動、第2戦が行われました。予選トップは、ペドロ・アコスタ(KTM)。2番手にロレンソ・ファロン(Estrella Galicia 0,0 JT)。3番手にハビエル・アルティガス・ロペス(Estrella Galicia 0,0 JT)がつけフロントローに並びました。ASIA TALENT TEAMの松山琢磨は10番手。チームメートのビリー・バン・エールデは11番手となり、4列目からのスタートとなります。

青空が広がる晴天となり、気温31℃路面温度40℃で決勝のスタートが切られました。スタートで飛び出したのはロペス。ロペスは首位に立ち後続集団を引っ張ります。2番手にはアコスタがつけます。序盤はこのトップ2台が逃げますが、数珠つなぎの後続集団から抜け出たエイドリアン・フェルナンド(ハスクバーナ)が追いつきます。フェルナンドを追う後続も加わり、トップ集団は9台へと大きくなります。

ロペスは首位をキープし集団を引っ張り、6周目にアコスタにかわされて2番手となるものの、8周目にはトップを奪い返します。トップ争いは7台に絞られ、目まぐるしくポジションを入れ替えながら周回を重ねました。さらに9ラップ目にはフェルナンドが2番手に浮上し、11周にはトップに躍り出ます。

ロペスは12周目にはフェルナンドをかわしますが、15周目には抜き返され、2番手にはアコスタが浮上。ロペスは3番手へと順位を落とします。このトップ3の戦いは息詰まる攻防戦となります。最終ラップ、その攻防は激しくなりました。ロペスは2番手浮上しアコスタの背後に迫り、並びます。コントロールラインを一瞬早く通過したのはアコスタでした。その差0・017秒でロペスは2位。3位争いを制したデビッド・サルバトーレ(KTM)が表彰台に登りました。

エールデは序盤の9番手から15番手へと順位を下げますが、そこから確実な追い上げをみせてポジションを回復し9位でチェッカーを受けました。松山はオープニングラップを最後尾の34番手で通過し、29位までばん回しました。

リザルト

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
137P.アコスタKTM1629'35.001
243ハビエル・アルティガス・ロペスHonda16+0.017
338D.サルバドールKTM16+0.628
496D.オルガド・ミラルKTM16+0.638
520ホセ・フリアン・ガルシアHonda16+0.692
625A.フェルナンドハスクバーナ16+0.759
730マックス・クックHonda16+0.806
 
929ビリー・バン・エールデHonda16+4.638
1031スコット・オグデンHonda16+5.074
1192ディオゴ・モレイラHonda16+8.834
1463シャリフディン・アズマンHonda16+12.141
1681セナ・エージスHonda16+15.280
175ロレンソ・ファロンHonda16+15.558
2295ホセ・アントニオ・ルエダHonda16+34.511
2448ギャバン・プランクHonda16+34.954
2932松山拓磨Honda16+48.699
3024レオナルド・タッキーニHonda16+55.871

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
137P.アコスタKTM45
243ハビエル・アルティガス・ロペスHonda45
338D.サルバドールKTM26
425A.フェルナンドハスクバーナ26
596D.オルガド・ミラルKTM24
620ホセ・フリアン・ガルシアHonda24
730マックス・クックHonda18
 
1029ビリー・バン・エールデHonda7
1132松山拓磨Honda7
1292ディオゴ・モレイラHonda7
1331スコット・オグデンHonda6
1863シャリフディン・アズマンHonda2

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