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Round04日本北海道大会

IAS 決勝

2019.07.14(日)

わっさむサーキット(北海道)
天候:曇りときどき晴れ一時小雨
気温:30℃
観客:700人
セクション:岩・泥・コンクリート

北海道大会

スペシャル・セクションでの大逆転劇。小川友幸が2連勝

2019年全日本トライアル選手権も早くも折り返しを迎えました。今回の会場は北の大地、北海道のわっさむサーキットです。もともとはモトクロスが開催されていた会場ですが、現在は公園として整備され、そこに岩や絶壁が整備されてトライアル会場となっています。

土曜日の天気は、時折り雨が降るという、日曜日の予報とほぼ同じ。雨量が少なかったため、濡れると強烈に滑るわっさむサーキットらしからず、グリップは良好でした。セクションは、この天気を見越して晴れ設定ということでしたが、昨年よりも難度を増しています。

第1セクションをクリーンしたのは10人。このうち5人が第2セクション、第3セクションもクリーンで通過。序盤からクリーン合戦となります。

第4セクションは、今回の最初の勝負どころになります。ここでクリーンで切り抜けたのは黒山健一(ヤマハ)のみ。柴田暁(ヴェルティゴ)が1点、野崎史高(ヤマハ)は2点で抜けます。そんな中、関東大会に続いて2連勝を狙う小川友幸(TEAM MITANI Honda)が岩に飛びつくタイミングを外し5点になってしまいました。これは手痛い失点です。

その後、小川はこつこつとクリーンを続けていきます。黒山は第9セクションで5点を失い、小川と同点に。1ラップ目をトップで折り返したのは、柴田でした。柴田は1ラップ目を2点で終え、小川、黒山に3点差をつけます。

2ラップ目、小川はひとり、淡々とセクションをこなします。1ラップ目にじっくり下見をしたおかげで、2ラップ目は次々にクリーン。岩場の上に鎮座したヒューム管を一本橋のように走り抜ける第5セクションこそ5点となったものの、これ以外はすべてクリーンを記録し、1ラップ目、2ラップ目ともに減点は5点。小川のミスは2つだけですが、減点は10となっています。

2ラップを終え、黒山が計6点でトップ、2位が9点の柴田。10点の小川は3位で、ふたつのスペシャル・セクション(SS)に勝負をかけることになりました。点数的には逆転の可能性は十分にありますが、うまくいく保証は、もちろんありません。4位は野崎で17点と、点差はありますが、小川が野崎に逆転される可能性もありました。

SS1は岩場の登り。トライ順は2ラップ終了時点の順位の逆順となるので野崎、小川、柴田、黒山とトライします。

氏川政哉(ガスガス)が3点、野崎が2点で抜けたあとの小川のトライは、美しいクリーンでした。小川の直後のトライとなった柴田は、1点でここを抜けていきます。これで、小川と柴田が同点になりました。同点の場合はクリーン数の多いライダーが高順位となりますから、この時点で小川は2位に進出です。最後にトライした黒山は、なんとここで5点。リードをすべて吐き出し、逆に小川と柴田に1点差の3位に転落することになりました。

最終SSは、第10セクションをモディファイしたもので、げたの刃渡りのようにホイールベースより少し長い間隔のU字溝を抜けていく地点が勝負の分かれ目です。SS1でトップに躍り出た小川は、慎重にここを走り抜け、見事クリーン。この時点で、小川の逆転勝利が決まりました。柴田もここをクリーンで同点としますが、小川のクリーン数が20、柴田のクリーン数が16ということで、小川の勝利となりました。

第3戦まで小川とポイントランキングで同点となっていた野崎は今回4位。小川は単独ランキングトップに立ち、いよいよ小川が7連覇に向けて突き進み始めました。

 

コメント

小川友幸(優勝)
小川友幸 「調子は悪くなかったのですが、ふたつの5点で苦しい戦いとなりました。最初の5点はマシンの調子が乱れて、タイミングを外してしまっての5点でした。2ラップ目の5点は、ぼくのミスですが、ミスらしいミスはこれ一つだったので、悪い走りではなかったと思います。それでも5点の減点は大きく、最後の最後まで、本当に厳しい戦いを強いられました。結果、優勝ができて、ランキングのリードも広げられて、本当にいい結末となりました。今日は、ラッキーだったと思います」

IAS リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム減点 総減点 クリーン数
1 1 小川友幸 Honda 0 10 20
2 4 柴田暁 ヴェルティゴ 0 10 16
3 3 黒山健一 ヤマハ 0 16 18
4 2 野崎史高 ヤマハ 0 19 17
5 6 氏川政哉 ガスガス 0 20 12
6 5 小川毅士 ベータ 0 34 14
             
9 7 斎藤晶夫 Honda 0 58 4
11 18 武井誠也 Honda 0 55 4
17 16 砂田真彦 Honda 0 85 1

IAS ポイントランキング

ライダー

順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 小川友幸 Honda 72
2 野崎史高 ヤマハ 65
3 黒山健一 ヤマハ 52
4 小川毅士 ベータ 51
5 柴田暁 ヴェルティゴ 50
6 氏川政哉 ガスガス 43
7 斎藤晶夫 Honda 33
       
10 武井誠也 Honda 21
18 砂田真彦 Honda 3

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