JRR
JSB1000GP250GP125ST600PointRankingRaceReport
底力を見せた辻村が、圧倒的な走りで初の全日本タイトルを制する
 全6戦中4戦の有効ポイント制でタイトルを争うST600クラス。前年に引き続き、JSB1000とのダブルエントリーとなった辻村猛は、開幕戦オートポリスで序盤からリードを奪う圧巻の走りで優勝。第3戦ではポイント獲得を逸したが、第4戦で6位入賞を果たすと、続く第5戦ではフリー走行から快調な走りで3つ巴の激戦を制し、今季2勝目を挙げた。残り2戦となった第6戦、ポイント首位でヤマハの沼田憲保と並んだ辻村は、優勝こそ逃したものの2位表彰台を獲得。第3戦と第6戦で優勝した安田毅史との一騎打ちという形で最終戦を迎えた。
 優勝回数、2位獲得回数ともに同じため、レースで上位に着いた方がチャンピオンとなる最終戦。辻村は予選3番手、安田は6番手だった。辻村はオープニングラップでトップを奪い、ハイペースでレースをリードして優勝。自身初となる全日本チャンピオンに輝いた。安田はこのレース3位で、ランキング2位の座を獲得した。
辻村猛は、全日本タイトルをかけた最終戦でもハイペースにラップを刻み、初のタイトルを獲得
辻村猛は、全日本タイトルをかけた最終戦でもハイペースにラップを刻み、初のタイトルを獲得
2004 Point Ranking
ST600
順位 ライダー マシン 総合 1 2 3 4 5 6 7
1 辻村猛 Honda CBR600RR 77   20   10 20 17 20
2 安田毅史 Honda CBR600RR 72   8   20 17 20 15
3 酒井大作 カワサキ 64   15 5 17 2 15 17
4 沼田憲保 ヤマハ 57   11 20 4 15   11
5 宮崎敦 ヤマハ 54   6 15 13 13 8 13
6 八木孝弘 ヤマハ 44   13 10 11   5 10
※ST600クラスは、全6戦中4戦の有効ポイント制
2004 RaceReport
1 3/28 鈴鹿サーキット
2 4/25 オートポリス
3 5/16 筑波サーキット
4 6/13 ツインリンクもてぎ
5 9/5 スポーツランドSUGO
6 9/26 鈴鹿サーキット
7 10/17 TIサーキット英田
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