JRR
JSB1000GP250GP125ST600PointRankingRaceReport
Honda CBR1000RRのデビュー年に、井筒のチャンピオンとランキング上位を勝ち取る
 Hondaにとって2年ぶり2回目のシリーズチャンピオン獲得を目指すJSB1000クラス。今季のHondaは、開幕前からその性能が話題となっていたHonda CBR1000RRで参戦した。開幕戦では、2003年のランキングで4位だった山口辰也が優勝を果たし、第2戦も連勝。一方で、同ランキング4位だった井筒仁康も、開幕戦で2位、第3戦で2位と、安定した実力を見せつける。中盤の第4戦では井筒、山口が1-2フィニッシュを果たし、この2人を中心に後半戦まで首位争いが展開された。
第4戦で今季初勝利を飾った井筒仁康は、後半戦もその勢いを保ち、自身2度目のタイトルを得た
第4戦で今季初勝利を飾った井筒仁康は、後半戦もその勢いを保ち、自身2度目のタイトルを得た
チャンピオンの井筒は文部科学大臣杯を受けた
チャンピオンの井筒は文部科学大臣杯を受けた
 最終的にシリーズチャンピオンを獲得したのは、コンスタントに表彰台を獲得し、最終戦でも2位を得た井筒で、山口が2位となった。開幕戦をキャンセルしていた伊藤真一は、第5戦から最終戦まで3連勝、4位にランクを上げた。小西良輝は開幕戦で6位、第3戦で3位と着実にポイントを重ね、6位に。CBR1000RRのデビューシーズンは、最高峰クラスでランキング上位10人中に7人のHonda勢が入るという圧倒的な勝利で終わった。
2004 Point Ranking
JSB1000
順位 ライダー マシン 総合 1 2 3 4 5 6 7
1 井筒仁康 Honda CBR1000RR 110 17 9 17 20 17 13 17
2 山口辰也 Honda CBR1000RR 99 20 20 8 17 11 10 13
3 中冨伸一 ヤマハ 81   10 20 13 10 17 11
4 伊藤真一 Honda CBR1000RR 80   13 7   20 20 20
5 柳川明 カワサキ 71 9 17 11 6 13 7 8
6 小西良輝 Honda CBR1000RR 59 10   15 11 5 15 3
2004 RaceReport
1 3/28 鈴鹿サーキット
2 4/25 オートポリス
3 5/16 筑波サーキット
4 6/13 ツインリンクもてぎ
5 9/5 スポーツランドSUGO
6 9/26 鈴鹿サーキット
7 10/17 TIサーキット英田
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