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Round01日本SUGO大会

IA1 決勝

2020年8月30日(日)

スポーツランドSUGO
天候:曇り時々雨
気温:27℃
コースコンディション:ウエット to ドライ
観客:4,000人

開幕戦 SUGO大会

山本鯨が両ヒート制覇。ヒート1では能塚智寛が2位表彰台に

新型コロナウイルス感染症の流行によって、延期を余儀なくされていた全日本モトクロス選手権が、4カ月半遅れで開幕しました。今シーズンのHondaはワークス活動を休止し、山本鯨(Honda Dream Racing Bells)、成田亮(Honda Dream Racing N.R.T.)、能塚智寛(Honda Dream Racing HAMMER)ら主力ライダーに対し、個別のサポートを行います。

異例の日程で酷暑との闘いとなりましたが、スポーツランドSUGOでは週末に断続的な降雨があり、コンディションは砂塵の舞い上がるハードパックからウエットへ、その後ドライ路面へと変化しました。

●IA1 ヒート1
能塚がホールショット。山本と小島庸平(Bells Racing)が続きました。成田は6番手からのレース。1周目、4番手だった渡辺祐介(ヤマハ)がエンストで遅れる間に成田は順位を1つ上げ、山本は能塚を抜いてトップに立ちました。

2周目、成田は小方誠(カワサキ)と小島を次々にパスして3番手に浮上。レース前半、山本と能塚の間隔は少しずつ拡大して5~6秒ほどになり、成田以下の3番手を争う集団はペースが上がらず、トップ2台から大きく遅れながら接戦を繰り広げました。

結局、山本と能塚は最終ラップの16周目まで単独走行を継続。山本が優勝、能塚が2位を獲得しました。一方、激戦が続いた3番手争いでは、成田が10周目以降に順位を落として7位。小島は最終ラップの転倒で9位となりました。対照的に1周目11番手だった大塚豪太(T.E.SPORT SHOWA)は、最終ラップまでにポジションを上げて5位に入っています。

●IA1 ヒート2
ホールショットの山本に、渡辺と小方と横澤拓夢(N.R.T.)が続くと、スタート直後から激戦を繰り広げ、ここに成田も加わりました。1周目を山本、渡辺、成田、小方、横澤の順でクリア。2周目には、成田が渡辺を抜いて2番手に浮上しました。一方、能塚はスタートに失敗。1周目10番手からの追い上げを強いられました。

3周目以降、横澤はトップ集団から脱落。山本と成田と渡辺が、4番手以下をやや引き離しながら三つ巴のトップ争いを展開しました。5周目には成田がトップに立ちましたが、すぐに山本が再逆転。すると次周、成田は渡辺に抜かれて3番手に後退し、1度は遅れた小方が成田に追い付きました。

8周目、成田が転倒を喫して後退。9周目にはこの成田を能塚がパスしました。レース中盤から終盤にかけ、トップを走る山本の1~2秒後方には渡辺と小方が続き、一時は超接近戦。しかし山本は冷静に順位を守り、17周のレースで再び勝利を収めました。能塚は5位、成田は6位でした。

コメント

山本鯨(IA1・優勝/優勝)
山本鯨 「今季はフルファクトリーではないのですが、多くの方々に支えられ、最高の体制で走らせてもらっています。今大会のヒート1は、能塚智寛選手を引き離してから、レース2に向けてラインの見極めなどをしつつ完ぺきにリードを保つことができました。ヒート2は後続と僅差の状況が続きましたが、後ろのライダーが交代したタイミングで走り方や戦略を変更しながら、うまく対処できました。現在は新型コロナウイルスの影響で、すべての人にとってたいへんな状況です。そういう中で、スポーツの力を信じながら一緒に戦っていきたいと願っています。日本のモトクロス界が新しいステップに進めるよう、僕自身だけでなく全日本モトクロスを応援してください」

能塚智寛(IA1・2位/5位)
能塚智寛 「今年から450ccのマシンに乗ることになりましたが、本格的に乗りはじめたのは年明けから。しかも、少ししたらコロナ禍で移動が制限され、春は地元の福岡県内で小さなコースを走る程度で、7月になってようやく、チームがある兵庫県の姫路を拠点に練習できるようになりました。ヒート1は山本鯨選手が速くて序盤に逃げられ、その後は完全にレースをコントロールされてしまいました。ヒート2はスタート直後に他車との接触などがあって出遅れました。IA1の上位勢はやはり技術力が高く、IA2時代のようにスパスパと抜けませんでした。450は250と比べて体力も使うので、最後の方はスタミナ的にも厳しい状況でした。経験値を含め、多数の課題が見つかった大会でした」

成田亮(IA1・7位/6位)
成田亮 「3月に、今年限りでの現役引退を発表しました。今大会のヒート1では、2周目に3番手まで上がりましたが、前のライダーと離れてしまったことで速いラインがつかめず、全くラップタイムを上げられませんでした。ヒート1の終盤にはペースダウンもあったので、ヒート2はとにかくいけるところまで全開で走り続けることだけを考えていたのですが、自分のミスで転倒。悔しい結果に終わりました。ファクトリーチームでない体制で全日本を走るのは16年ぶりです。戸惑いやフラストレーションもあるし、ストックのマシンは体力も消耗します。昨年までのファクトリーチームがいかにすばらしい体制だったのか、改めて思い知らされました」

リザルト

ヒート1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1400山本鯨Honda1632'43.486
2555能塚智寛Honda16+00'12.706
3110渡辺祐介ヤマハ16+00'23.269
4166星野優位ヤマハ16+00'28.135
5155大塚豪太Honda16+00'31.127
6317富田俊樹ヤマハ16+00'33.860
7982成田亮Honda16+00'38.018
810小方誠カワサキ16+00'41.338
944小島庸平Honda16+01'01.556
1012小林秀真スズキ16+01'18.155
 
1238道脇右京Honda16+01'30.202
14322横澤拓夢Honda16+02'05.867
1717道脇白龍Honda15+1Lap

ヒート2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1400山本鯨Honda1733'57.600
2110渡辺祐介ヤマハ17+00'01.123
310小方誠カワサキ17+00'01.860
4317富田俊樹ヤマハ17+00'13.227
5555能塚智寛Honda17+00'32.434
6982成田亮Honda17+00'36.071
744小島庸平Honda17+00'57.345
8322横澤拓夢Honda17+01'00.205
912小林秀真スズキ17+01'02.088
107安原志カワサキ17+01'07.008
11155大塚豪太Honda17+01'10.155
 
1338道脇右京Honda17+01'16.553
1917道脇白龍Honda16+1Lap

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
1400山本鯨Honda50
2110渡辺祐介ヤマハ42
3555能塚智寛Honda38
410小方誠カワサキ33
5317富田俊樹ヤマハ33
6982成田亮Honda29
7155大塚豪太Honda26
844小島庸平Honda26
9166星野優位ヤマハ25
1012小林秀真スズキ23
12322横澤拓夢Honda20
1438道脇右京Honda17
1817道脇白龍Honda6

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