大城魁之輔がヒート2で3位表彰台。総合5位もトップとは7点差

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Rd.02

●IA2 ヒート1
Honda勢では、石浦諒(GOSHI Racing)が6番手、大城魁之輔(Bells Racing)が9番手で1周目をクリア。2周目以降、8～9台の混戦となった5番手争いに加わりました。この中で石浦は、レースが中盤に入るころから順位を落としてしまい、後半は11番手をキープ。そのままの順位でゴールしました。

一方、大城は3周目に7番手、8周目には5番手に浮上。4番手の小川孝平(カワサキ)をマークしながら、3番手の川上龍司(ヤマハ)に迫りました。そして終盤には、2番手の浅井亮太(ヤマハ)から大城までが集団に。ところが最終ラップの16周目、大城は勝負を仕掛けたところで転倒し、7位に終わりました。

●IA2 ヒート2
大城はオープニングラップを6番手でクリア。2周目には7番手に後退したものの、前を行くライダーを僅差でマークしながら、4番手争いの集団に加わりました。4周目に浅井を抜いた大城は、前を走る西條悠人(カワサキ)との距離を詰め、6周目に逆転。これで5番手に浮上しました。

この段階で、4番手の選手は大城より8秒以上も先行していましたが、2番手だった勝谷武史(カワサキ)が10周目にリタイアしたことで、大城は4番手に浮上。さらに、3番手だった内田篤基(スズキ)がラスト3周となった14周目にエンストする間に逆転。大城は3位に入賞しました。

大城魁之輔(IA2・7位/3位)
「ヒート1は、スタートそのものは悪くなかったのですが、最初のコーナーで集団に飲み込まれるなどして出遅れました。5番手に浮上してからは、前を走っていた小川孝平選手のペースがよくて、追走することで自分も2～3番手のライダーにすぐ追いつくことができました。うまく組み立てれば2位でゴールできると思ったのですが、最終ラップで4番手の選手に勝負を仕掛けたところで転倒し、逆に順位を落としてしまいました。ヒート2は、5番手に上がった段階で前がかなり離れてしまっていて、上位勢がトラブルやミスで脱落したことによるタナボタの3位でした。表彰台には上がれましたが、満足できる内容ではありませんでした。次戦は、とにかく優勝を狙います」

リザルト

ヒート1

順位	No.	ライダー	マシン	周回数	タイム/差
1	39	内田篤基	スズキ	16	33'54.871
2	912	小川孝平	カワサキ	16	+00'04.355
3	40	川上龍司	ヤマハ	16	+00'05.459
4	41	浅井亮太	ヤマハ	16	+00'08.986
5	1	横山遥希	カワサキ	16	+00'09.764
6	888	勝谷武史	カワサキ	16	+00'14.940
7	36	大城魁之輔		16	+00'16.132
8	01	中島漱也	ヤマハ	16	+00'35.039
9	42	大木汰一	カワサキ	16	+00'44.594
10	47	西條悠人	カワサキ	16	+00'47.535
11	954	石浦諒		16	+00'51.891

19	43	森優介		16	+01'37.292
21	35	鈴村英喜		16	+01'44.999
23	77	根岸瑞生		16	+02'18.861

ヒート2

順位	No.	ライダー	マシン	周回数	タイム/差
1	1	横山遥希	カワサキ	16	32'38.634
2	31	大倉由揮	ヤマハ	16	+00'09.657
3	36	大城魁之輔		16	+00'28.181
4	46	鴨田翔	カワサキ	16	+00'33.607
5	40	川上龍司	ヤマハ	16	+00'34.521
6	41	浅井亮太	ヤマハ	16	+00'36.217
7	39	内田篤基	スズキ	16	+00'37.455
8	912	小川孝平	カワサキ	16	+00'46.429
9	53	佐々木麗	ヤマハ	16	+00'48.393
10	931	平山力	カワサキ	16	+00'51.932

13	954	石浦諒		16	+00'56.569
25	77	根岸瑞生		15	+1Lap
RT	43	森優介		4	DNF
RT	35	鈴村英喜		3	DNF

ポイントランキング

ライダー

順位	No.	ライダー	マシン	総合ポイント
1	1	横山遥希	カワサキ	41
2	39	内田篤基	スズキ	39
3	40	川上龍司	ヤマハ	36
4	912	小川孝平	カワサキ	35
5	36	大城魁之輔		34
6	41	浅井亮太	ヤマハ	33
7	46	鴨田翔	カワサキ	23
8	31	大倉由揮	ヤマハ	22
9	53	佐々木麗	ヤマハ	20
10	931	平山力	カワサキ	20

13	954	石浦諒		18
23	43	森優介		2