コメント

竹内優菜(LADIES・2位)
「このコースではこれまで優勝した経験がなく、かなり厳しいレースになると予想していた反面、だからこそ勝ちたいと気合十分で臨んだのですが、それが空回り状態に終わってしまいました。本当はもっと攻められたと思うのですが、優勝に対する意識が強すぎて、本田七海選手とバトルしている途中あたりからはしんどかったです。高濱龍一郎チーム監督がせっかくいいマシンに仕上げてくれたのに、実力不足で負けてしまい申し訳ないです。今大会の結果で、チャンピオン争いは絶望的になりましたが、レースは最後まで何が起こるかわからないので、最終戦はとにかくまず自分が優勝して、あとは相手の結果を待ちたいです」

川井麻央(LADIES・4位)
「スタート直前のトラブルにより、予選を走ることができなかったのですが、これは仕方がないことだと思っています。でも決勝は、つまらない転倒さえなければ表彰台圏内は狙えたと思うので、あれはやってはいけないミス。スタートそのものは悪かったにもかかわらず、1周目にかなり追い上げられていたので、自分が嫌になるくらい悔やんでいます。次はシーズン最終戦。もう、勝つことだけしか考えていません。でも、ここまで3戦連続でクラッシュやトラブルにより予選の順位を大きく落としていて試練続きなので、まずは決勝の前に予選をしっかり走って、それを決勝レースでの優勝につなげていきたいと思います」

小野彩葉(LADIES・5位)
「スタート直後はそれなりの好位置を確保できたので、そのまま前のライダーたちについていこうと思ったのですが、やはりトップ集団は序盤からかなりハイペースでした。一方で自分はライン取りが悪く、ギャップを拾うことも多かったことから疲れてしまい、これで遅れてしまいました。しっかりラインを探しながら走れていたら、もう少し展開は違っていたと思うので、そこがまずは反省点です。表彰台圏内でゴールするためには、まだラップタイムも遅すぎるし、マシンコントロールの技術も足りていないと思います。最終戦は得意なスポーツランドSUGOなので、全体的にレベルアップを図って、もっと上位を狙いたいです」