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Round01日本九州大会

IA1 決勝

2018年4月8日(日)

HSR 九州

天候:晴れ

気温:14℃

コースコンディション:ドライ

観客:8100人

成田亮が両ヒート制覇を達成して、IA通算150勝の節目をクリア

全日本モトクロスに参戦する今シーズンのTeam HRCは、最高峰クラスIA1に山本鯨(CRF450RW)と成田亮(CRF450RW)、IA2クラスには能塚智寛(CRF250RW)という3人体制で、ダブルタイトルを目指します。

今季はレースカレンダーに九州大会が追加され、例年通りの開幕戦のみならず、第5戦も実施されることになりました。HSR九州では、昨年、成田が通算149勝を挙げ、150勝に王手をかけていましたが、今回はその大記録に対する期待が高まる開幕戦となりました。

予選などが行われた土曜日は、断続的な風雨に襲われ、時折りみぞれが降るほどの寒さでしたが、HSR九州のサンド路面は水はけがよく、日曜日には砂塵が舞うほどのドライコンディションになりました。

IA1 スタートシーン

●ヒート1
Team HRCの成田亮は、シーズン開幕戦では普段にも増して好成績を収めることで知られ、過去8年連続で開幕戦決勝ヒート1のウイナーとなってきました。そして今年も、成田は最高のスタートダッシュでホールショットを奪い、レースをけん引。これに小方誠(カワサキ)、成田のチームメートとなる山本鯨、大塚豪太(T.E.SPORT SHOWA)が続きました。

2周目、小方が大転倒を喫して後退し、これでHonda勢が一時的にトップ3を独占。3周目、1コーナーで成田は山本を先行させる作戦を選択し、大塚は新井宏彰(カワサキ)に抜かれて4番手に後退しました。大塚はさらに、4周目に1台、5周目には2台にパスされて7番手まで後退。しかし僅差で、前のライダーたちを追いました。

レースが後半に入った8周目、トップの山本が一気にペースを落とし、これで成田が逆転。この段階で、3番手を走る新井に対して山本は、約6秒のリードを保っていました。そして山本は、成田を1~2秒ほどの差でマーク。しかしラスト2周で山本は大きくタイムを落とし、これで成田が逃げきり、山本が2位となりました。大塚は、レース後半に順位を2つ上げて5位入賞。成田はこのレースで、IA通算150勝を達成しました。

●ヒート2
Honda勢は再び好スタートを決め、大塚と山本と成田がオープニングラップから激しいトップ争い。1周目を山本がトップ、大塚が2番手、成田が3番手でクリアしました。しかし、経験がほとんどない全日本最高峰クラスでの先頭争いで力が入った大塚は、2周目以降にペースを落とし、徐々にポジションダウンする結果となってしまいました。

一方、先頭争いでは2周目に成田が山本をパス。3周目は成田との差を守った山本でしたが、4周目に入るとペースが落ち、新井と小方の接近を許しました。2番手争いが繰り広げられている間に、成田は少しずつリードを拡大。山本が4番手に後退した6周目の段階で、2番手の新井を6秒ほど引き離すことに成功しました。

レースが後半に入っても、成田はアドバンテージをキープ。10周目に小方が新井を抜いた段階で、約5秒のリードを奪っていました。レース終盤、成田は小方の猛追を受けましたが、タイム差を冷静に計算しながら安定した速いラップタイムをキープ。そのまま逃げきって、2016年第7戦以来となる両ヒート制覇を達成しました。山本は、終盤に星野優位(ヤマハ)との勝負に競り勝ち、4位でチェッカーを受けました。

コメント

成田亮(IA1・優勝/優勝)
成田亮「昨年は不本意なシーズンとなり、年末まではストレスを発散するため飲食に制限を設けず過ごしたのですが、新年を迎えてからはアメリカに渡り、トレーニングを重ねてきました。他のライダーと比べてどのレベルかは分かりませんが、自分にとってはかなり厳しい内容だったと感じています。それもすべて、昨年の悔しさがあったから。自分だけでなく、家族やチーム、メカニック、応援してくれている方々にもそんな気持ちを味わせてしまったので、なんとしても今年はまずIA通算150勝を達成し、できれば160勝を狙っていくと誓って、この開幕戦に向けて準備を進めてきました。このHSR九州は、Hondaのホームコースでもあります。この場で150勝を挙げられてうれしく思いますが、これでホッとせず、まだまだ上を狙います」

山本鯨(IA1・2位/4位)
IA1 山本鯨「昨年はシリーズタイトルを獲得でき、ディフェンディングチャンピオンとして今季に臨むために、できる努力を最大限にやってきましたが、この大会ではライバルたちに及びませんでした。具体的には、マシンセッティングがうまくいかず、それが発端となってヒート1の序盤から腕上がりの症状に悩まされてしまいました。成田選手を先行させ、後ろをついていくことで、なんとか楽にペースを維持しようと考えましたが、逆転優勝できるような状況ではありませんでした。そしてヒート2は、腕上がりの症状がさらにひどくなり、右手の指が動かなくなってしまいました。その原因については、詳しく検査してみないと分かりませんが、今は不本意なレースとなってしまった悔しさしかありません」

芹沢勝樹(Team HRC監督)
「成田は、1年越しのテーマだったIA通算150勝を、Hondaのホームコースで達成してくれました。チームとしての全日本連覇に向けて、シーズンオフにチーム一丸となって取り組んできた結果でもあると思います。正直なところ、監督としては安堵しています。山本については、シーズンオフにマシン開発を進めてきて、チームとしては自信が持てる内容ではあったのですが、ライダーが求めるものと完全にかみ合う状態に達していないことを、申し訳なく感じています。しかし、しっかり立て直すことで再び勝利を狙っていけると信じています」

リザルト

ヒート1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1982成田亮Honda1532'15.316
21山本鯨Honda15+00'09.693
3331新井宏彰カワサキ15+00'12.203
4166星野優位ヤマハ15+00'24.782
5155大塚豪太Honda15+00'55.918
630岡野聖ヤマハ15+00'59.283
78星野裕カワサキ15+01'02.115
8777H.ナイトKTM15+01'06.114
935池本凌汰スズキ15+01'08.915
10113田中雅己Honda15+01'19.094
11 14 長門健一 Honda 15 +01'26.712
12 19 馬場大貴 Honda 15 +02'14.778
 
1875道脇白龍Honda14+1Lap
RT44小島庸平Honda2DNF
RT15小野千成Honda1DNF

ヒート2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1982成田亮Honda1634'16.280
22小方誠カワサキ16+00'01.407
3331新井宏彰カワサキ16+00'13.638
41山本鯨Honda16+00'39.089
5166星野優位ヤマハ16+00'39.652
68星野裕カワサキ16+00'59.078
7793池谷優太KTM16+01'14.368
8155大塚豪太Honda16+01'15.377
935池本凌汰スズキ16+01'15.777
10113田中雅己Honda16+01'15.833
11 44 小島庸平 Honda 16 +01'22.771
12 14 長門健一 Honda 16 +01'37.061
 
1519馬場大貴Honda15+1Lap
1815小野千成Honda15+1Lap
2175道脇白龍Honda14+2Laps

ランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
1 982 成田亮 Honda 50
2 1 山本鯨 Honda 40
3 331 新井宏彰 カワサキ 40
4 166 星野優位 ヤマハ 34
5 155 大塚豪太 Honda 29
6 8 星野裕 カワサキ 29
         
9 113 田中雅己 Honda 22
11 14 長門健一 Honda 19
14 19 馬場大貴 Honda 15
18 44 小島庸平 Honda 10
21 15 小野千成 Honda 3
22 75 道脇白龍 Honda 3

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