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松田/ファーマン組がポール・トゥ・フィニッシュで優勝
見事なスタートを決めたHonda NSX勢
フィリップ/ライアン組は2位フィニッシュ
優勝の松田/ファーマン組(中)、2位フィリップ/ライアン組(左)
全日本GT選手権
TIサーキット・英田
[2002.04.14]
JGTCレースレポート
JGTCレースレポート
[決勝レース結果は、 JGTC オフィシャルサイト をご覧ください]
第1戦 TIサーキット・英田
2002年 4月14日開催  
天候:晴れ 気温:22℃ コースコンディション:ドライ 観客:51,000人
Honda NSX、1−2フィニッシュで開幕戦を制す!
松田/ファーマン組がポール・トゥ・フィニッシュ!

4月14日(日)、岡山県・TIサーキット英田において2002年全日本GT選手権シリーズ(JGTC)開幕戦「GT CHAMPIONSHIP in TI」の決勝レースが行われ、今シーズンから新型となったHonda NSXがGT500クラスにおいて1−2フィニッシュを果たした。

優勝はポールポジションからスタートした松田次生/ラルフ・ファーマン組(Mobil 1 NSX)。スタートから最後までトップの座を明け渡さず、2位に28秒もの大差をつけチェッカーを受けた。これによりHonda NSXは昨年に続き、2年連続開幕戦を制覇した。

また、予選2番手からスタートしたセバスチャン・フィリップ/リチャード・ライアン組(TAKATA 童夢 NSX)は、ピットインのタイミングで一時は3番手へ後退するものの、67周目に2番手の座を取り返し、2位表彰台を獲得した。

先日のフォーミュラ・ニッポンにて負傷し、今回のレースを欠場した道上龍選手に代わり、ドミニク・シュワガー選手が出場した伊藤大輔/ドミニク・シュワガー組(無限 NSX)は、ピットイン時のドライバー交代で時間をロスしたことが影響して5位。土屋圭市/金石勝智組(ARTA NSX)は7位。加藤寛規/光貞秀俊組(RAYBRIG NSX)は9位でレースを終え、Honda NSXは全車完走し、全チームがポイントを獲得した。

松田 次生(優勝/Mobil 1 NSX)
ファーマン選手から引き継いだリードを保つことができたのでよかった。久しぶりのJGTCのレースであり、優勝すれば昨年の第5戦もてぎ以来ということもあり多少の緊張もありました。次回の第2戦富士は500kmの長丁場のレースであり、Mobil 1 NSXに70kgのハンディウエイトが課せられるので完走してポイントを狙うレースをしたいと思います。

R.ファーマン(優勝/Mobil 1 NSX)
JGTC初レースで初優勝を飾れてとても嬉しい。チームスタッフもいい仕事をしてくれた。スタートで2番手以下をすぐに引き離せたのが大きなポイントだった。ここのコースはHonda NSXにとって有利といわれているが、それを活かすことができた。次も上位を目指して頑張りたい。自分にとってフォーミュラ・ニッポン、JGTCともに完璧な形でスタートが切れているので、今年はいいシーズンになると思う。

中嶋 悟 Mobil 1 Nakajima Racing 総監督
開幕戦でパーフェクトのレースができましたので本当に嬉しく思います。この勝利は、クルマ、ドライバー、チームのバランスが良かったからです。開幕戦は全車ハンディキャップの無いレースなので、真の実力が発揮されました。ここで、クルマの速さはもちろんですが、二人のドライバーがそれぞれの役割を見事に果たしてくれました。ファーマン選手は好スタートを切り、ライバルとの差を広げながらタイヤの消耗を最小限に抑えてくれました。続く松田選手は交代してからしっかりと守りの走りをしてくれました。このドライバーの順番は正解でしたね。この勝利でこれからのシーズンの計画を立て易くなりました。今後は、自分たちのレースを貫き通して戦っていきたいと思いますので応援を宜しくお願いします。

永長 真 NSX-GT開発プロジェクトリーダー
オフシーズンの間、Honda NSXの空力、エンジン、車体、タイヤと全ての面において、02年仕様の開発に全力を注いできました。その開発の方向性が正しかったことが、今日のレース結果で証明されたことを大変嬉しく思います。また、今シーズンから初めてNSXをドライブするR.ライアン選手とR.ファーマン選手の二人が、ラップタイム、レース展開ともに素晴らしい結果を残してくれたことは、NSXのチャンピオン奪取にとって心強いものとなりました。ただ、今年はマレーシア・セパンサーキットでのレースが選手権に組み入れられ、全8戦の長い戦いとなります。今日の結果に満足することなく、さらに開発を進めていきたいと思いますので、これからもご支援、ご協力を宜しくお願いします。
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