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第3戦 カンザス:4月26日決勝

今季初めてのオーバルレースだったんですが、もう風が強くて。ターン3と4の間にかなり影響が出て、自分が思っているよりも車体がアウト側に流されてしまい、他のクルマに外に並ばれると戦いづらかったですね。風が吹いて急にあおられたらクラッシュしちゃうんで、どうしてもいつもより慎重になっていました。

でも、ハンドリングは始めからよく、変えるのもどうしようかと悩むぐらい。ピットストップの作業も完ぺきだったんですけど、前のピットのクルーがいつもよりタイヤ交換用のホースを広く出していて、それを踏んじゃったんです。気づいた時には遅くて、『あっ!』て感じで。それでペナルティを受けてしまい、予選と同じ13位に戻ってしまいました。

リスタートの時に、前のクルマにブロックされて抜けないようなシチュエーションもありましたが、様々な状況にあってもまた順位を上げることができ、無事にフィニッシュできたのは大きな成果だと思います。去年のレースと比べて周囲の状況もよく見えるし、ドライビング・スキルも向上していると実感できました。

予選13位/決勝8位 (>>決勝プレスリリース
武藤英紀
サイド・バイ・サイドが当たり前のレース、突風によるハンドリングへの影響は大きい。

第4戦 インディアナポリス:5月24日決勝

すごく、精神的につらいレースでした。10位でゴールするようなクルマじゃなく、トップ4にはなれるクルマでしたね。最初のピット・ストップでエアロ(ウイング)のバランスをチェンジしてからは、とてもよくなったと思います。ダン(ウェルドン)より上にいけるポイントもあったし、ダニカのすぐ後ろまでいける勢いがあっただけに、本当に悔しい。

今回のポイントは、ピットですね。無線で指示されてピットに入ったら、すぐその後にコーションになったためピット作業ができなくなり、もう一度コースへ戻ってピットに入らなければならなくなりました。そういうルールなので仕方がないですが、やっと(予選16位から)10位まで追い上げたのに、これで17位までダウン。そこからまた抜いて12位まで上がり、ピットに入ったら今度は新しいピットクルーがミスしてしまって。一気に20位まで落ちてしまったんです。

抜いて、抜いて、抜いて……、いっぱい落として……、抜いて、抜いて……の繰り返し。ぎりぎりの3ワイドで1コーナーに入ったり、こっちはそれなりのリスクを背負って抜いてきているのに、また落ちた時はもう、本当につらかった。でも、それで腐るのは嫌だったし、最後までプッシュして追い上げました。クルマはすごくよくなっているので、次こそピットを完ぺきにしたいですね。

予選16位/決勝10位 (>>決勝プレスリリース
武藤英紀
コース上で作業できるクルーは6人。息の合った完ぺきなチームワークが求められる。
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