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第5戦 ミルウォーキー:5月31日決勝

クルマの調子はよくて、燃料をセーブしながらでも最後は十分に戦えると思っていました。ずっと5位をキープしてましたし、ここのところミスが多かったピットも1回目は問題なく、同じ順位でレースに復帰できましたから。このままいけば表彰台もいけるんじゃないかっていうぐらい、序盤はいい感じで進んでいました。

今回、実績のあるピットクルーが入って、レース前に何度もみんなでピットの練習をしてくれていたんです。1回目のピットがうまくいったので、もう大丈夫だろうと思っていたんですけど、3回目のピットで燃料ホースがうまく入らなかった。結局、今回もそれでタイムロス。順位を落としてしまい、最後になんとかばん回したという感じです。みんな、一生懸命やった上での結果だから、しょうがないとは思っていますが……。

レースの半分ぐらいを5位で走っていましたけど、たまたまその順位にいたのではなくて、ちゃんとした裏づけがあるから走れたんだと思っています。ようやく、戦える感じになってきているというか、そういう感触を今回のレースで得ることができました。うまく噛み合ってきてくれれば、表彰台っていうのはそんなに遠いところじゃないって思いますよね。

予選6位/決勝8位 (>>決勝プレスリリース
武藤英紀
5位でフィニッシュしたダニカ・パトリックの前を走行し、表彰台も十分に狙える位置にいた武藤。

第6戦 テキサス:6月6日決勝

スタートしてすぐに前のクルマがハーフスピンし、なんとか避けることはできたんですが、それで15位まで順位を落としてしまいました。その時はユーズドタイヤで走っていたので、、グリップが不足して、なかなか集団から抜け出せなかったんです。序盤はユーズドタイヤを使う作戦が、裏目に出てしまった感じですね。

2回目のピットでタイヤを換えてからは調子もよくなり、9位まで追い上げることができました。まだ残り70周以上もあったので、もっといけると思っていたんですが、3回目のピットが終わって出て行ったら、ギアが変わらない……。またピットに戻ってクルーが一生懸命修理してくれたんですけど、結局直りませんでした。ギアに信号を送る配線が切れていたんだそうです。

ここのところ色々なアクシデントが続いていたので、正直「またか」というのはありました。今度こそ、自分が納得できるレースをしたいですね。自分の走りに関しては去年よりいい状態になっていると思うし、本来ならランキングももっと上にいけていたと思います。次のレースまで久しぶりに時間があるので、気持ちを切り替えて次の4連戦をがんばります。

予選11位/決勝21位 (>>決勝プレスリリース
武藤英紀
ピット裏にマシンを移して懸命に修理、武藤は再びコースに戻れることを信じてマシンを降りなかった。
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