2011 MFJ国内競技規則変更点<GP-MONO技術仕様>
2011年のMFJ国内競技規則のロードレースレギュレーション改訂に伴い、変更箇所をご案内をいたします。下記をお読みください。
尚、規則詳細については「2011 MFJ国内競技規則」をお読みください。
<付則10>
GP-MONO技術仕様
2 : エンジン
2-7-2
始動装置の取り外し
始動装置取り外しに伴なうケース、カバーの改造は認められる。
4 : フュエルインジェクションシステム
4-1-1
ベースエンジンがフュエルインジェクションの場合はベースエンジンに装着されたスロットルボディ、インジェクター、レギュレーター、フュエルポンプのみ使用することができる。
ベースエンジンのスロットルボディの口径サイズは、以下のとおりとする。
口径サイズは、最新型のモトクロッサーサイズに合わせる。
CRF250R (CRF250X)(10年モデル〜) | 50mm |
5-8 : フットレスト
5-8-4
クイックシフターは認められる。
5-10 : ボディワーク (フェアリング、ウインドスクリーン、フェンダー)
5-10-13
ロワーフェアリングは、取り付けられていなければならず、エンジンの破損または故障時に、そのエンジンに使用されるエンジンオイルおよびエンジンクーラント総量の最低半分をフェアリング下部 (オイル受け)で保持できる構造になっていなくてはならない。
フェアリング下部の内側には、オイルを吸収する難燃性の素材が貼られても良い。
フェアリング下部 (オイル受け) の端部は、一番低いところから最低50mmの高さでなければならない。
5-12 : ホイール、リム、およびタイヤ
5-12-3
リムの幅およびリム径は以下のとおりとする。
フロント | リヤ | ||
幅 | 直径 | 幅 | 直径 |
2.5インチのみ | 17インチのみ | 3.5インチのみ | 17インチのみ |
5-12-4-1
レーシングタイヤが使用されなくてはならない。
タイヤには、「NOT FOR HIGHWAY USE」と表示されていなくてはならない。
5-14 : オイルクーラー
5-14-2
オイルクーラーを取り付けるための、オイルクーラー用のラインをエンジン外部に取り出す最小限の改造、加工ならびに部品の追加、交換が認められる。
5-19 : 最低重量
5-19-1
最低重量は82kgとする。
- 2011年度 MFJ国内競技規則変更点
- ロードレース競技規則
- 全日本ロードレース選手権大会特別規則
- GPフォーミュラ技術仕様
- JSB1000技術仕様
- ST600技術仕様
- GP-MONO技術仕様
- ST250F技術仕様
- モトクロス競技規則
- 全日本モトクロス選手権大会特別規則
- モトクロス基本仕様
- 国内モトクロスの仕様
- トライアル競技規則
- 全日本トライアル選手権大会特別規則
- トライアル基本仕様