2012年10月13日(土)
予選
会場:ツインリンクもてぎ
天候:晴れ
気温:22℃
コースコンディション:ドライ
| FP1 | FP2 | FP3 | QP | Race | Standing | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダニ・ペドロサ | 2nd | 1st | 1st | 2nd | - | - |
| ケーシー・ストーナー | 4th | 7th | 7th | 7th | - | - |
第15戦日本GPの予選は、フリー走行でトップタイムをマークしたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)と、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)、カル・クラッチロー(ヤマハ)、ベン・スピーズ(ヤマハ)のし烈なポールポジション(PP)争いとなり、ロレンソがPPを獲得、惜しくもペドロサは2番手でした。
目まぐるしくトップが入れ替わるアタック合戦が繰り広げられました。フリー走行では、順調にセットアップを進めてトップタイムをマークしたペドロサは、予選セッションも中盤まで快調にラップを刻み、今季5度目のPPが期待されました。しかし、ソフトタイヤを装着してのアタックでは、振動とチャタリングに苦しみ、思うようにタイムを短縮することができませんでした。
ペドロサは、セッション中盤まではハードタイヤを装着して、決勝を想定したロングランを行うなど、順調にセットアップを進めました。そして、セッション終盤は、ソフトタイヤを装着してアタックに挑みましたが、原因不明の振動が発生して完ぺきな走りができませんでした。そこで、スペアのマシンにそれまでの前後ホイールを装着してコースインするなど、試行錯誤を続けましたが、今度はチャタリングが発生して、思うようなアタックができませんでした。
そうした苦しい状態ながら、ペドロサは1分45秒台のタイムを連発して2番グリッドを獲得しました。レースタイヤでの周回では快調にラップを刻んでいるだけに、今季5勝目が期待されます。
4戦ぶりに復帰したケーシー・ストーナー(Repsol Honda Team)も、周回を重ねるごとにパフォーマンスを向上させました。初日は負傷した右足首の状態を確認しながらの走行でしたが、2日目は、周回するごとに右足首の力不足を補うライディングができるようになり、徐々にペースアップすることに成功しました。予選では「フロントローも狙えた」という力強い走りでしたが、セッティングに失敗したことでタイムをロスし、最終的に7番手となりました。
今大会の予選はトップから1秒差以内に8台がひしめくという接戦となりました。ストーナーは、3列目から決勝レースに挑むことになりましたが、走るごとに調子を上げているだけに、決勝では表彰台が期待されています。
ダニ・ペドロサ(MotoGP 2番手)
「最後は、ほかのライダーたちがどのくらいのラップタイムで走っているのか分かりませんでした。最後にピットを出たときは8番手だったので、とにかく一生懸命プッシュしてフロントローを獲得しようとしました。しかし、チャタリングの問題が発生して、ちゃんとアタックができませんでした。フリー走行まではすべてが順調でしたし、その原因は分かりません。しかし、今日の予選は、2番手になることができてよかったという気持ちです。明日のレースでは、このチャタリングがなくなることを願っています。レースのペースは速いと思います。正しいリアタイヤを選び、レース中ずっと安定することがキーポイントになると思います」
ケーシー・ストーナー(MotoGP 7番手)
「正直、今日はフロントローを獲得できると思っていました。最初のソフトタイヤではかなりいいタイムを出すことができましたし、僕もマシンも、まだ余裕がありました。そのため、2本目のソフトタイヤではもっとよくなると思ったのですが、残念ながらセッティングが違う方向にいってしまいました。リアグリップがなくなってしまったために、プッシュすることができませんでした。右足首は、まだ少し痛みがありますが、それほど悪くはありません。しかし、右足首をかばった走りのために、マシンのセットアップが少し難しくなっています。マシンのバンク角もいつもとは違いますし、ステップワークもいつものようにできません。ですから、マシンを十分に寝かせることができないですし、コーナー出口で素早くマシンを起こすこともできません。とにかく、今晩はよく休んで、明日はベストを尽くしたいと思います」
中本修平|HRCチーム代表
「ダニは、振動とチャタリングの問題が発生して、きちんとアタックができませんでした。セッション中盤まではハードで走行していて順調でした。その後、ソフトタイヤを入れてアタックしようとしたのですが、ひどい振動でタイムを出せず。タイヤを換えたり、同じタイヤでマシンを換えたりしたのですが、今度はチャタリングが出るという状態でした。原因は路面温度が下がったせいかもしれません。しかし、レース用タイヤではいいペースで走っていますので、決勝に向けて心配はしていません。ケーシーもフロントローはいけるかと思ったのですが、右足首をかばう身体の動きにうまくセットアップを合わせきれませんでした。3列目からのスタートになりましたが、明日は表彰台には立てるのではないかと思っています。アルバロもペースがよくて、今大会はいいレースをしてくれそうです。ステファンも決勝に向けて調子を上げてくるはずです。明日の決勝は、いい走りを日本のファンに見てもらいたいと思っています。応援よろしくお願いします」
2012.10.13
Front row start for Pedrosa in Japan, Stoner in 7th
In a very exciting qualifying session for the Grand Prix of Japan, the Repsol Honda Team finished with Dani Pedrosa in second position and Casey Stoner in seventh.