2012年10月14日(日)
決勝
会場:ツインリンクもてぎ
天候:晴れのち曇り
気温:21℃
コースコンディション:ドライ
観客:3万7459人(3日間:5万9438人)
| FP1 | FP2 | FP3 | QP | Race | Standing | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダニ・ペドロサ | 2nd | 1st | 1st | 2nd | 1st | 2nd |
| ケーシー・ストーナー | 4th | 7th | 7st | 7th | 5th | 3rd |
第15戦日本GPの決勝は、予選2番手から好スタートを切り、レース中盤に先行するホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)をかわしたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が、今季5勝目を達成しました。オープニングラップで2番手につけたペドロサは、1分46秒台のハイペースで先行するロレンソをピタリとマークしました。レース折り返し点となる中盤まではこの状態が続きますが、12周目にロレンソをかわしたペドロサは、それから数周、1分45秒台にタイムを上げてリードを広げます。終盤はほぼ独走状態となり、最終的には4.275秒差をつけて、24周のレースで真っ先にチェッカーを受けました。
今大会は、マシンのセットアップが順調に進みましたが、予選ではチャタリングに苦しみ2番手。決勝でもチャタリングの影響でややリズムを崩しましたが、前戦アラゴンGP同様、前半はペースを抑え、後半に一気にペースを上げる走りでライバルを圧倒しました。これでアラゴンGPから2連勝。総合首位で今大会2位のロレンソとの差を28点として、逆転チャンピオンに向けて一歩前進しました。また、自身にとってシーズン最多勝利を更新。HondaのホームGPで2連覇を達成して、日本のファンを喜ばせました。
ケガから4戦目での復帰となったケーシー・ストーナー(Repsol Honda Team)は5位でフィニッシュ。序盤はトップグループに加わるペースでしたが、次第に右足首に痛みが出てペースを上げることができませんでした。ストップ&ゴーのツインリンクもてぎは、ステップワークが非常に重要になることから厳しい戦いとなりました。しかし、日を追うごとにスピードを取り戻しているだけに、次戦マレーシアGPの戦いに期待が膨らみます。
ダニ・ペドロサ(MotoGP 優勝)
「最初からペースが速くて、とてもハードなレースでした。昨日の予選はチャタリングに苦しみました。今日はどうなるか分からなかったので、最初は様子を見ることにしました。序盤はそれほど悪くはなかったのですが、その後、少しずつチャタリングが出るようになりました。しかし、できる限りホルヘについていこうとがんばりました。そして、コーナー出口でいいラインをとることができて、彼をパスすることができました。その後はいいラップを刻み、ギャップをコントロールすることができました。抜かれたあと、ホルヘは僕についてこようとしていましたが、2位キープの走りにしたことが分かりました。今日は、勝たなければならなかったし、それを達成することができました。この数戦は僕が勝って、彼が2位というレースが続いています。僕たちについてこられるライダーがいないことが残念です。でもレースに勝ててすばらしい気分です。今はその余韻を味わっています。今大会は、Hondaとチーム全体に感謝したいです。またもてぎで勝つことができてとてもうれしいです」
ケーシー・ストーナー(MotoGP 5位)
「正直、少し残念なレースでした。ケガからの復帰戦ということで、着実に前進するように心がけていたし、ウオームアップではかなり満足できるところまでマシンの状態を仕上げることができました。スタートしたときは、ダニやホルヘについていけるペースがあると思っていました。マシンの感触もかなりよかったのですが、右足首に痛みがあり、ペースを上げることができませんでした。それがなければ、表彰台に上がれるペースだったと思います。しかし、今の足の回復状態では無理でした。すばらしいマシンを用意してくれたチームには非常に感謝しています。次のレースでは、もっといい戦いができるようにがんばりたいです」
中本修平|HRCチーム代表
「逆転チャンピオンに向けて、ダニは優勝するしかないのですが、今回もよくがんばってくれました。序盤はホルヘのペースがよくて、なかなか抜けませんでしたが、中盤で前に出てからは、一気にペースを上げることができました。これで28点差。次のマレーシアも優勝できるように全力を尽くします。ツインリンクもてぎで声援を送っていただいたファンの皆さまに感謝しています」
2012.10.14
Fantastic win for Pedrosa in Motegi with impressive 5th for Stoner
Repsol Honda's Dani Pedrosa clinched victory for the second year in a row in Honda's backyard in Motegi, with team mate Casey Stoner holding on to take 5th.