ドイツGP
  QatarGP
  FP1 FP2 FP3 QP Race Standing
ケーシー・ストーナー 2nd 4th - 1st - -
ダニ・ペドロサ 1st 1st 12th 3rd - -
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第8戦ドイツGPの予選は、ウエットコンディションの中で行われ、ケーシー・ストーナー(Repsol Honda Team)が、セッション終盤の激しいアタック合戦を制して、2戦連続今季4度目のポールポジションを獲得しました。

午前中に行われたフリー走行は、セッション開始と同時に雨が降り始めました。その後、雨は上がりましたが、中途半端なコンディションのため、ストーナーは走行しませんでした。そして、雨脚が強まり、フルウエットになった午後の予選では、チームメートのダニ・ペドロサ、ステファン・ブラドル(LCR Honda MotoGP)、ベン・スピーズ、カル・クラッチロー、ホルヘ・ロレンソのヤマハ勢、そしてニッキー・ヘイデン(ドゥカティ)が目まぐるしくポジションを入れ替えましたが、周回するごとにベストタイムを更新してトップに浮上したストーナーがPPを獲得しました。この日は、セットアップの決まっていた1号車がコース上で止まったものの、2号車でアタックしてPPを獲得することに成功しました。

初日に、ドライとウエットコンディションで、それぞれトップタイムをマークしたペドロサは、セッション中、何度も首位に浮上しました。しかし、クリアラップが取れず3番手。今季2度目のPPは獲得できませんでしたが、チームメートのストーナーとともに、フロントローから決勝に挑むことになりました。Repsol Honda Teamの2人がそろってフロントローから決勝に挑むのは今季6回目。予選を終えたペドロサは、「1位か、さもなくば6位になるか、という厳しいアタック合戦になった。最後のアタックで、もしかしたらポールポジションを取れたかもしれないと思った」と語るほど、激しいPP争いとなりました。初日の走行を終えたときに、決勝に向けてタイヤのテストをしたいと語っていましたが、不安定な天候でそれは果たせませんでした。しかし、マシンの状態はよく、ドイツGP3連覇に向けて闘志をかきたてています。

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ケーシー・ストーナー(MotoGP ポールポジション)
「とても難しいセッションでしたが、うまくスタートができましたし、そのあと、まったく違うセットアップの1号車のマシンにスイッチしました。この1号車の方がだいぶんいい感じで、最初の周に2号車で出した自己ベストタイムとほぼ同じタイムが出せたんです。しかし2周目にエンジンが止まってしまいました。電気系に水が入ってしまったのでしょうか。何が起きたのかよく分からないので、しっかり原因を追求したいです。それでマシンを止めてピットに戻り、すぐ2号車にタイヤを装着して走り出そうとしたのですが、雨が強く降り始めてしまいました。このようなコンディションではいいラップタイムは出せないと感じました。コンディションが少しよくならない限り、ポールポジションを獲得するのは無理だろうと思いましたが、幸いコンディションがよくなり、最後にアタックすることができました。結果的に、いい一日となりました。明日はどこまでがんばれるか、楽しみです」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 3番手)
「今日の予選は難しいものとなりましたが、とても満足しています。セッション序盤は、雨がとても強く降っていて、路面の水の量も多かったです。そのため、ホイールスピンを止めるのが難しくなりました。しかし、雨が上がったときのために準備を進めました。セッション終盤は、みんながラップタイムを上げていましたし、トップタイムかさもなくば6番手かという戦いでした。このようなセッションでは、以前ならいい結果を出すことができなかったので、今回はとてもうれしいです。毎周、いい走りができましたし、自信がありました。最後のアタックは、ポールポジションを獲得できたんじゃないかと思ったほどです。とにかく、ザクセンリンクはグリッドがとても重要なので、フロントローを獲得できてよかったと考えています。昨日もドライで、いいフィーリングでした。明日はドライになりそうですから、タイヤの選択が重要になります。ウオームアップでハードコンパウンドを試して、金曜日のソフトと比べたいと思います」

中本修平|HRCチーム代表
「今日の予選は、最後の最後までどうなるか分からず、実にエキサイティングでした。最終的にケーシーがポールポジションを獲得、ダニが3番手になり、Repsol Honda Teamとしてはうれしい結果となりました。ケーシーは、セッション中にトラブルが出ましたが、もう一台のマシンでタイムを出すことができました。どうして止まったのか、原因を調べ、対策もしました。ダニはアタックのタイミングが悪く、トラフィックに引っかかってしまったようです。それでもなんとかフロントローを獲得できました。ステファンもいい走りをしていましたし、トラフィックに引っかからなければフロントローはいけたと思います。アルバロは、ウエットではやや苦戦したようですが、マシンの状態はいいので、明日の決勝はRC213Vに乗る4選手ともにがんばってもらいたいです。コンディションが不安定な2日間でしたが、まずまずの状態に仕上がったと思っています。明日のウオームアップで最後の挑戦をして、決勝に挑みたいところです」

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2012.7.7
Stoner and Pedrosa shine in wet and crazy qualifying session The Sachsenring circuit today played host to a very exciting and tricky qualifying session, where once again the Repsol Honda Team have finished at the top.

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