2012年6月1日(金)
1日目フリー走行
会場:カタルニア・サーキット
天候:晴れ
気温:29℃
コースコンディション:ドライ
| FP1 | FP2 | FP3 | QP | Race | Standing | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ケーシー・ストーナー | 1st | 10th | - | - | - | - |
| ダニ・ペドロサ | 2nd | 7th | - | - | - | - |
第5戦カタルニアGPのフリー走行は、終日、青空が広がる絶好のコンディションとなり、ホームGPに闘志を燃やすアルバロ・バウティスタ(Team San Carlo Honda Gresini)が、今季ベストリザルトとなる2番手につけました。1回目の走行は10番手。午後2回目の走行は、気温も路面温度も上昇、タイヤに厳しいコンディションとなりましたが、約1.1秒タイムを短縮して2番手に浮上しました。前戦フランスGPのフリー走行で4番手と好走を見せたバウティスタは、念願の初表彰台獲得に向けて、大きく前進しました。
昨年のウイナーで、カタルニアGP2連覇を狙うケーシー・ストーナー(Repsol Honda Team)は、午前中1回目の走行では、1分42秒台から43秒台の好タイムを連続で刻み、トップタイムをマークしました。そして、気温29℃、路面温度が51℃を記録した午後の走行では、ソフトタイヤからハードタイヤにスイッチ、連続周回をこなします。セッション終盤には、多くの選手がソフトタイヤに交換してタイムを更新しますが、ハードタイヤのまま周回を続けたストーナーは6番手でした。
1回目の走行ではストーナーから1秒差以内に12台、午後の走行ではトップに立ったホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)から1秒差以内に9台という接戦となりました。この日は、厳しいコンディションにもかかわらず、Honda RC213Vに乗るストーナーが、336.6km/hという最高速度を記録。サーキットに集まったファンは、Hondaパワーを堪能しました。
2008年以来、最高峰クラスで2度目の優勝を狙うダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、初日のセッションは、マシンのセッティングに集中、決勝に照準を合わせる一日となりました。午前中の走行では、ストーナーに続いて2番手。午後の走行では、ストーナー同様、最後までハードタイヤで走行をこなしました。最終的に8番手タイムでしたが、2日目の予選では、ストーナーとともにPPの期待が膨らみます。昨年の大会はケガのために欠場しているペドロサ。2年ぶりのホームGPに、地元ファンも大きな声援を送っていました。
午後からは多くの選手がソフトタイヤを使う中、ハードタイヤで挑んだストーナーとペドロサ。予選では二人の巻き返しが期待されます。
ケーシー・ストーナー(MotoGP 6番手)
「いい天気で、コンディションも安定し、よい一日でした。しかし、路面温度がとても高く、ソフトタイヤでは少し苦労しました。午後はハードタイヤを使いました。ソフトに比べれば、少し安定しているように感じましたが、マシンの感触にはあまり満足していません。それを改善していくことになると思いますが、今日のペースにはかなり満足しています。みんな午後のセッションも、予選のようにソフトタイヤを使ってアタックしていました。しかし、明日の予選に向けて、まだまだやることはたくさんあるので、ソフトでアタックしている時間はありませんでした。明日も、チャタリング対策など、引き続き、取り組む必要があります。でも、今日の内容には全体的に満足しています」
ダニ・ペドロサ(MotoGP 8番手)
「今日の一番の目標は、タイヤをきちんとテストすることでした。レースでは、正しいタイヤを選択をすることがとても大切になってきます。以前からこのサーキットは、気温が上がっても、ソフトタイヤの方がいいことが多いのですが、どのくらい持つのか、まだ分かっていません。午前中のプラクティスはソフトタイヤをずっと使い続けました。午後はハードタイヤを使いました。どちらも感じがよかったです。ラップタイムも、ほとんど同じでした。最後にソフトタイヤを使って、多くの選手がタイムを上げました。それでポジションを下げてしまいましたが、今日の順位は気にしていません。みんな、ソフトタイヤで1秒はタイムを上げていますので。明日は、ソフトタイヤでレースディスタンスでもつのかどうかチェックする必要があります。25周は長いです。タイヤのエッジを使う時間も長いです。最後までそこをフレッシュにしておく必要があります。明日の午前中は予選に向けて、細かいところに取り組みたいです」
中本修平|HRCチーム代表
「リザルトを見てもらえればわかるように、Repsol Honda Teamとしては、厳しい一日でした。問題は、午後のセッションで使ったハードタイヤでいいグリップを得られなかったことです。ほとんどの選手が、最後にソフトを装着してタイムを出しました。そのため、ケーシーもダニも順位を落とすことになりました。我々もソフトを使えばタイムを上げられたと思いますが、そういう状況を考慮しても、決して満足のいく一日ではなかったです。とにかく、決勝に向けて、いい状態を見つけなくてはいけません。明日も全力を尽くしたいです」
2012.06.01
Productive start for the Repsol Honda Team in Catalunya
The Grand Prix of Catalunya got underway today with the first day of free practice and has proved to be, as expected, a demanding test for the riders, bikes and tyres from the beginning.