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アンドレア・ドヴィツィオーゾ 6th 6th 9th RT 5th
ダニ・ペドロサ RT 17th 15th - 2nd
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第16戦オーストラリアGP決勝は、午前中のウオームアップこそ時折り雨の降る不安定な天候の下で行われたが、午後の決勝レースでは青空が広がった。依然として風は強かったが、気温は15℃まで上昇。地元ファンの声援を受け、ポールポジションからスタートしたケーシー・ストーナー(ドゥカティ)が優勝。2位にホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)、3位にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)という結果だった。

予選9番手から、3戦連続表彰台、今季初優勝を狙ったドヴィツィオーゾは、好スタートからオープニングラップ5番手につけたが、3周目にステアリングダンパーのマウントの位置が動いたことで、ステアリング操作が困難になり、ピットに戻りリタイアとなった。日本GPのフリー走行で左鎖骨を骨折、フリー、予選を走行したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、回復が思わしくないことから、今大会を欠場した。

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アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGP リタイア)
「リタイアとなり、本当に残念。フリー走行、予選と、2日間チームと一緒にがんばってきたし、ウオームアップを終えた時点で表彰台を狙えると思っていた。最初の周は1分31秒7。あまり強くプッシュしなかったのに5位だった。これなら3位はいけると思っていたら、2周目くらいからステアリングダンパーの動きが変になり、3周目には、これが原因で順位を落としてしまった。バイクをコントロールすることができたので、もう一周走ったけれど、このまま走り続けるのはあまりにリスクが高かったので、ピットに戻ることにした。ステアリングダンパーのマウントの位置が変わってしまったことが原因でステアリング操作がうまくできなかった。どうしてマウントの位置が変わってしまったのか調べたい。日本とマレーシアですばらしいレースをしてきたので、とても残念。チャンピオンシップで3位を狙うためにも、ここでいいレースをすることが必要だった。エストリルとバレンシアでは、可能な限り、いい結果を出したい」

山路敏幸|Repsol Honda Team監督
「ダニは今回から復帰の予定だったが、左の鎖骨の回復状況があまりよくなくて、今回は欠場することになった。アンドレアは、悪いコンディションの中で予選までは苦労したが、決勝に向けて状態はよくなり、ウオームアップはいいペースで走れていた。セットアップもまとまった感じだった。しかし、ハード面のトラブルがあって、途中でリタイアすることになった。Repsol Honda Teamとしては、両ライダーともに非常に残念な結果に終わってしまった。残り2戦、最大限リカバリーできるようにがんばっていきたい。今大会は、 Hondaファンのみなさんの期待にそえない結果となり、誠に申し訳なく思っています」

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2010.10.17
DOVIZIOSO FAST BUT FRUSTRATED IN AUSTRALIAN GRAND PRIX Repsol Honda rider Andrea Dovizioso had a frustrating Australian Grand Prix today and wasn’t able to finish the race, ................

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