FIA Formula3 Championship
Round06
ベルギーベルギー

FIA-F3 予選

2019.08.30(金)

Circuit of Spa-Francorchamps

第6戦 ベルギー

角田が自己最高位の予選3番手を獲得。
名取は20番手からポジションアップを狙う

FIA-F3選手権第6戦ベルギー大会は、3週間の夏休みを終えてスパ・フランコルシャンで幕を開けました。大会初日の金曜日、午前にプラクティス、午後に予選が行われました。

午前9時35分からのプラクティスは、気温15℃、路面温度20℃と温度の低いコンディションでスタートしました。角田裕毅(Jenzer Motorsport)は、2分07秒981で20番手、名取鉄平(Carlin Buzz Racing)は、2分08秒913で28番手のポジションでプラクティスを終えました。

午後5時55分から予選が行われました。気温24℃、路面温度36℃の好コンディション。角田は1セット目のアタックで2分06秒394をマークし、6番手につけます。2セット目では2分05秒540と大きくタイムアップし、3番手にポジションアップ。FIA-F3での自己最高位となる予選3番手を獲得しました。

名取は1セット目で2分07秒030、2セット目で2分06秒420とタイムアップを果たしますが、ポジションを上げるには至らず、20番手で予選を終えています。

F3のレース1は、31日(土)午前10時35分(日本時間午後5時35分)にスタート。角田は2列目から優勝を、名取はポジションアップを狙い、レース1に挑みます。

コメント

角田裕毅(予選:3番手)角田裕毅
「プラクティスから、クルマについてはいい感触でした。予選は悪くなく、もちろんスリップストリームをうまく使えれば一番いいのですが、それを狙うとリスクもあって難しいので、無理にそれを狙わず、自分の走りに集中しました。集団の後ろについてしまったこともあり、抜いてかわしながらのアタックだったので、もう少しいけたとは思います。でも、悪くない結果だと思います。レースは、まずスタートを決めて、あとは展開を見ながら、うまく進めたいと思います」

名取鉄平(予選:20番手)名取鉄平
「プラクティスから、トップとはかなり差があり、なかなか(タイムを出すのは)厳しいという感触でした。自分としては、得意なコースというイメージで、いい感じでドライビングできていて、予選の流れとしては悪くなかったです。ですが、最後はトラフィックにも影響されて、思うようなタイムにはならず、リザルトも悔しい結果になってしまいました」

リザルト

順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
127J.ダルバラPrema Racing112'05.125
218P.ピケTrident10+0.231
314角田裕毅Jenzer Motorsport10+0.415
428R.シュワルツマンPrema Racing11+0.480
511J.ヒューズHWA RACELAB10+0.489
621J.ヴィプスHitech Grand Prix11+0.500
 
2029名取鉄平Carlin Buzz Racing10+1.295

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