角田裕毅(2番手)
「フリープラクティスはマシンの仕上がりもよく、順調にテストプログラムをこなし、充実したセッションになりました。トップタイムもマークすることができて、出だしとしてはよかったです。予選はスリップストリーム合戦になることは予想していましたが、1セット目のアタックは先頭で出て、単独でタイムアタックしました。ラップ自体は悪くなかったのですが6番手タイムで、やはりスリップをうまく使わないといけないと思いました。2セット目のアタックではチームがうまく4番目にコースに入れてくれて、スリップを使える位置でした。ただフリープラクティスでスリップを使う経験をしていなかったので、中速コーナーで若干ダウンフォースが抜けてアンダーステアが出てしまいました。それでもタイムアップを果たすことができ、僅差で2番手になれたのはよかったと思います。レースでは、もちろん一番いいのはスタートで1番手になることですが、まず目標は最初の1周を無事に走り終えることです。そのあとは周りを見て、落ち着いていいレースをしたいと思います。タイヤについては、前戦のスパほどデグラデーションもひどくはなさそうですが、何が起こるか分からないので注意していきます」
順位 | No. | ドライバー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
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1 | 4 | C.アイロット | UNI-Virtuosi | 10 | 1'31.929 |
2 | 7 | 角田裕毅 | Carlin | 11 | +0.030 |
3 | 25 | L.ギオット | Hitech Grand Prix | 10 | +0.198 |
4 | 6 | C.ルンドガード | ART Grand Prix | 11 | +0.271 |
5 | 22 | R.ニッサニー | Trident | 10 | +0.297 |
6 | 24 | N.マゼピン | Hitech Grand Prix | 11 | +0.338 |