2019年FIA-F2選手権第2戦アゼルバイジャンのバクー市街地コースでレース1が行われました。予選トップタイムの松下信治は2017年イタリア以来のポールポジションを獲得し、勝利を目指しレース1に臨みました。
正午にフォーメーションラップがスタート。スタート直後、1コーナーでトップを奪われた松下は、2番手につけ再びトップを狙います。1周目の1コーナーで発生した後続のアクシデントにより、セーフティカーが導入されました。2周目にレースは再開され、松下は2番手をキープします。しかし、4周目が終了する直前に、松下はスローダウンしピットへ戻ります。電気系統のトラブルで戦列を離れた松下は、マシンを修復し、2周遅れで再びコースに戻りました。
その後、レースはアクシデントが多発し、セーフティカーが2回導入される荒れた展開となりました。松下はセーフティカー導入により1周分遅れを取り戻し、13番手でフィニッシュを果たしました。また、最終ラップにはファステストラップをマークする走りを見せています。
レース2は28日(日)午後1時10分(日本時間午後6時10分)にスタートします。
順位 | No. | ドライバー | マシン | 周回数 | タイム/差 |
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1 | 15 | J.エイトケン | Campos Racing | 26 | 1:02'27.628 |
2 | 4 | N.デ・ブリース | ART Grand Prix | 26 | +2.221 |
3 | 16 | J.キング | MP Motorsport | 26 | +4.134 |
4 | 6 | N.ラティフィ | DAMS | 26 | +4.604 |
5 | 14 | D.ボッコラッチ | Campos Racing | 26 | +9.499 |
6 | 8 | L.ギオット | UNI-Virtuosi Racing | 26 | +9.613 |
13 | 2 | 松下信治 | Carlin | 25 | +1 LAP |