F2シリーズ第2戦のレース2、前日のレース1でトラブルに見舞われ、13位に終わった松下信治は、7列目からのスタートとなりました。

午後1時15分にフォーメーションラップがスタート。好スタートを決めた松下は、アクシデントの可能性が高いイン側を避けて、アウト側を回りポジションアップに成功しました。1周目を10番手で終えた松下ですが、後続のアクシデントにより1周目からセーフティカー(SC)が導入されました。2周にわたるSCランの後、松下は後続にパスされて11番手にダウンします。

9周目にクラッシュしたマシンが出て、再びSCが導入されます。3周後にレースが再開されましたが、その直後に3台による多重クラッシュが発生し、3度目のSC導入となりました。

マシンの排除に時間を要し、セーフティカー先導は5周にわたりました。前車のアクシデントで9番手にポジションを上げていた松下は、レースが再開した18周目、ポイント獲得圏内の8位を狙って仕掛けますがオーバーランして12番手にダウン。レースは制限時間の45分を超えたため19周で終了となり、松下は12位に終わっています。

F2第3戦はスペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで、5月10日(金)～12日(日)に行われます。