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アメリカ 第9戦 6月19日
アメリカGP
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Rd. Date
01 3/6 オーストラリアGP
02 3/20 マレーシアGP
03 4/3 バーレーンGP
04 4/24 サンマリノGP
05 5/8 スペインGP
06 5/22 モナコGP
07 5/29 ヨーロッパGP
08 6/12 カナダGP
09 6/19 アメリカGP
10 7/3 フランスGP
11 7/10 イギリスGP
12 7/24 ドイツGP
13 7/31 ハンガリーGP
14 8/21 トルコGP
15 9/4 イタリアGP
16 9/11 ベルギーGP
17 9/25 ブラジルGP
18 10/9 日本GP
19 10/16 中国GP
第9戦 アメリカGP
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アメリカGPの予選でバトン3番手、佐藤8番手と上位グリッド獲得
6月18日(土)・予選
サーキット:インディアナポリス・モータースピードウェイ 天候:晴れ時々曇り 気温:24℃

 アメリカGP予選で、Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンは3番手、セカンドローを獲得。佐藤琢磨は8番手タイムで、明日のレースは2台揃って上位グリッドから、表彰台獲得に向けスタートすることとなった。

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 2日目午前のフリー走行は、複雑な展開となった。前日、トヨタの2台のマシンの左後輪が立て続けにパンクしたことを受け、ミシュランはB・A・R Hondaを含む全ミシュランタイヤユーザーに対して走行の制限を要請。そのためミシュランタイヤ勢は、満足に走り込めないまま3回目のフリー走行を終えることになった。B・A・R Hondaの2台も限られた走行条件の下、バトンと佐藤の2人は重量配分の違いやタイヤの耐久性を考慮した別々のセットアップメニューを実施。連続した走行やタイムアタックはせず、インフィールド区間でマシンバランスの確認を行った。

 4回目セッションでは、引き続きセットアップ作業を進めながらタイムアタックを行い、バトンは総合2番手、佐藤も5番手タイムを記録。その後、それまでに試したセットアップの中からベストな組み合わせを見出し、予選とレースに向けてマシンのセットアップをまとめあげた。

 午後1時からの予選は、気温24℃、路面温度41℃というコンディションで始まった。7番目に出走の佐藤は、低速のインフィールド区間でその時点で最速タイムをマーク。高速区間で若干伸び悩んだものの、1分11秒497のタイム。予選前半に出走というハンデをはね返して、最終的に8番手、4列目グリッドを獲得した。

 佐藤の2人あとに出走したバトンは、最初の区間から最速タイムを叩き出し、快調な滑り出し。1分11秒277のタイムを叩き出し、暫定トップタイムをマークした。そして全ドライバーが走り終わった時点で3番手、明日の決勝レースはセカンドローからスタートすることになった。

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コメント

ジェンソン・バトン
3回目フリー走行 計測タイム無し
4回目フリー走行 2番手 1分10秒844
予選 3番手 1分11秒277
「モントリオールでのポールポジションに続き、2回連続で良い予選になって嬉しいよ。でも、今日の予選の走りはベストではなかったんだ。昨日と比べて明らかに良い感じにはなってきているし、マシンも改善された。でも予選では、まだグリップ不足とアンダーステアに苦労したんだ。厳しいラップだと思ったから、タイムにはちょっと驚いたよ。でも、3番手になれてとても嬉しいし、このポジションからなら、レースで良い結果を狙って行けると思う。戦略には自信があるから、明日のレースは楽しみだよ」

佐藤琢磨
3回目フリー走行 計測タイム無し
4回目フリー走行 5番手 1分11秒324
予選 8番手 1分11秒497
「フリー走行の後でセットアップを変える事になったこともあって、今日は難しい予選になりました。金曜日のフリー走行を終えた段階ではマシンにもっと速さが必要でしたから、今日の午前中は2台のマシンを違うセットアップで試すことに決めました。僕の試したセットアップも割と良いタイムを出していたんですが、直線のスピードが少し足りませんでした。明日は、マシンが良いパフォーマンスを発揮できることを期待しています」

ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「今日は実り多い1日だった。昨夜の間にマシンのセットアップを幾つか変更し、今朝は2台を異なるセットアップで走らせた。その結果、ジェンソンのセットアップの方が望ましいという結論に達した。それまで試してきたセットアップと異なる慣れない状態のマシンながら、琢磨は予選で良く頑張り、ジェンソンも3番手を獲得した。今日の結果は満足できるものだし、明日のレースはポジティブな気持ちで臨むことができる。タイヤの状況に関しては、ミシュランの決定に沿って対応するが、我々は彼らの判断を信頼している」

中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリングディレクター
「今日は予選で両ドライバーとも良い仕事をしてくれたおかげで、良い1日になりました。今週末は、この速さをポイント獲得に結び付けるよう頑張ります」

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予選リザルト
順位 No. ドライバー コンストラクター タイヤ タイム
1 16 J.トゥルーリ トヨタ M 1:10.625
2 9 K.ライコネン マクラーレン M 1:10.694
3 3 ジェンソン・バトン B・A・R Honda M 1:11.277
4 6 G.フィジケラ ルノー M 1:11.290
5 1 M.シューマッハ フェラーリ B 1:11.369
6 5 F.アロンソ ルノー M 1:11.380
7 2 R.バリチェロ フェラーリ B 1:11.431
8 4 佐藤琢磨 B・A・R Honda M 1:11.497
9 7 M.ウェーバー ウィリアムズ M 1:11.527
10 12 F.マッサ ザウバー M 1:11.555
11 10 JP.モントーヤ マクラーレン M 1:11.681
12 11 J.ビルヌーブ ザウバー M 1:11.691
13 17 R.ゾンタ トヨタ M 1:11.754
14 15 C.クリエン レッドブル M 1:12.132
15 8 N.ハイドフェルド ウィリアムズ M 1:12.430
16 14 D.クルサード レッドブル M 1:12.682
17 18 T.モンテイロ ジョーダン B 1:13.462
18 21 C.アルバース ミナルディ B 1:13.632
19 19 N.カーティケヤン ジョーダン B 1:13.776
20 20 P.フリーザッハー ミナルディ B 1:14.494
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