MENU
HONDA
検索

走行性能

エンジン

圧倒的なサーキット性能と思い通りに操れるパワーフィールを追求した、599cm3・水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒エンジン。

圧倒的なパワーフィールや力強いトルク感と高いレスポンス、そして常用域での扱いやすさを追求した599cm3・水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒エンジン。数々の高出力化テクノロジーや、スロットルバイワイヤシステムの採用などにより、コントローラブルな特性を実現しながら、89kW/14,000rpmの最高出力を達成している。

動弁系

動弁系パーツの材質強度の向上による高回転化の実現。

600ccクラスのレースにおける高い性能を確保するため、従来モデルよりも最高出力発生回転数を500rpm引き上げ、出力目標値89kW、最高出力発生回転数を14,000rpmに設定したエンジン。この回転数を実現するため、カムシャフト、バルブスプリング、クランクシャフトなどの回転、往復運動を行う部品の材質を変更。高回転時に発生する慣性力や、燃焼エネルギーに対するタフネスを向上し、目標とする出力/回転数を達成している。

吸気系

インレットポートの形状変更による吸気効率の向上。

インレットポートの形状を変更しポート容積を2.2%増加。またポートの繋がりを滑らかにすることにより吸気効率を向上している。

バルブタイミング

バルブタイミングの最適化。

高出力化を図るためバルブタイミングを変更。従来モデルに対し、インレットバルブのクローズを5°遅らせ、エキゾーストバルブのオープンを5°早め、混合気の吸気効率と燃焼ガスの排気効率の向上を図っている。

スロットルボディー

エンジンの高回転化に伴う吸入空気量を確保したスロットルボディー。

エンジンの高回転化に伴う吸入空気量を確保するため、スロットルボア径を従来モデルのφ40㎜からφ44㎜に大径化。スロットルバタフライからIN側バルブまでのポート形状は、スロットルボディー内も含めポート全体の断面形状をスムーズに変化させ、吸気圧損の低減を図っている。このスムーズな吸気経路とスロットルバイワイヤシステムの制御を合わせることで、よりライダーの意思に沿ったスムーズなコントロールを可能としている。

エキゾースト

排気効率の向上を追求したエキゾーストパイプ。

排気効率向上を図るために、排気管各部のパイプサイズを見直し高回転高出力化に寄与。排出ガス浄化にあたり必要となるキャタライザーは、リアサスペンションなど周辺部品の搭載位置や形状を成立させながら大型化し環境性能も追求。さらに排気管各部の板厚を適正化することで重量増を最小限に抑えている。

イメージCG

アシストスリッパークラッチ

スムーズな駆動力の伝達と扱いやすさを追求したアルミカム アシストスリッパークラッチ。

クラッチレバー操作荷重を従来モデルに比べ32%軽減したアシスト機能と、シフトダウンに伴う急激なエンジンブレーキによる後輪ホッピングを軽減するスリッパー機能を備えたアシストスリッパークラッチ。トルクを伝える側と受け取る側双方のアシストカムをアルミダイキャスト製とすることで軽量化に寄与するとともに、双方のカム間のクリアランスを最適化し、クラッチレバーの操作フィーリングを向上させている。

IMU

緻密な車体コントロールを実現する、IMUを用いた車体姿勢推定システム。

緻密な車体コントロールを実現するため、車体姿勢推定システムを搭載。BOSCH製5軸IMU(Inertial Measurement Unit)で、車体の角速度、加速度を検出し、Honda独自のアルゴリズムによる車体姿勢角演算を1秒間に100回というスピードで行い、車体姿勢推定の精度を追求。車体姿勢情報をABS、Honda セレクタブル トルク コントロールと組み合わせることで、走行状況に応じた「操る歓び」を提供する。                                               

スロットルバイワイヤシステム

緻密で自然なスロットル操作を追求した、スロットルバイワイヤシステム。

スロットルグリップの操作に連動するアクセルポジションセンサーを右側ハンドルスイッチハウジングに内蔵。アクセルポジションセンサー内のリターンスプリングとフリクション発生機構により、従来のケーブル式スロットルの自然な操作フィーリングを再現。違和感のない緻密なスロットル操作を可能としている。

ライディングモード

走行フィーリングを任意に選択できるライディングモード。

走行状況やライダーの好みに応じた、走行フィーリングが選択可能なライディングモード。パワーセレクター(P)、Honda セレクタブル トルク コントロール(T)、ウイリー挙動制御(W)、セレクタブルエンジンブレーキ(EB)の各制御レベルを、あらかじめ設定された3モードに加え、ユーザー側が組み合わせを任意に設定できる2モードの中から選択可能。この「ライディングモード」は、路面状況の変化などに素早く対応できるよう走行中でも切り替えが可能としている。

パワーセレクター

スロットル操作に対する出力特性を任意に選択可能。

ライダーのスロットル操作に対する出力特性を任意に選択できる5段階のパワーセレクター。スロットル開け始めのトラクションが掛かるまでの扱いやすさは各段階とも同じとし、さらに加速する際の出力特性を5段階で設定。6速全てのギアでピーク出力まで引き出せるレベル1から、各ギアでの出力を制御し、加速時の出力、レスポンスを最も穏やかにすることでスロットルのコントロール性をスムーズにしたレベル5までを設定している。

セレクタブルトルクコントロール

よりアグレッシブなライディングに貢献するHonda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)。

サーキットにおけるコーナーの立ち上がりなどでのアグレッシブなライディングに貢献するHSTC。介入レベルはライダーの好みに応じて9段階の切り替えとOFFが可能。レベル1から9の順に、トルクコントロール介入度が大きくなり車体挙動を穏やかにする設定としている。

●HSTCによる後輪スリップ緩和制御。
車輪速センサーからの前後輪回転速度比率よりECUが後輪スリップレートとスリップ率を算出、スロットルバルブ開度をコントロールすることでスリップを緩和。旋回時のように車体姿勢が直進と異なる場合は、IMUの車体ロール角検出に基づきスリップをより緩和する方向にトルクをコントロール。また、ライダーがスロットルグリップを大きく開けて加速したい時は、グリップ開度情報に基づきスリップを許容する方向にトルクをコントロール。これらにより、ライダーのイメージに沿いながらも、安心感あるライディングに寄与している。

●HSTCによるウイリー挙動緩和制御。
前後輪部にそれぞれ配置した車輪速センサーの信号から、ウイリー中に起こるフロントホイールの減速とリアホイールの加速を検知した場合、ECUはフロントタイヤが接地し車輪速が加速状態に転じるまでスロットルバルブ開度を下げてトルクを低減することでウイリーを緩和させる。

●セレクタブルエンジンブレーキ。
ライダーが走行中にスロットルをもどし減速する際の、エンジンブレーキの強さを3段階から選択できる機能を搭載。

※Honda セレクタブル トルク コントロールはスリップをなくすためのシステムではありません。あくまでもライダーのアクセル操作を補助するシステムです。したがって、Honda セレクタブル トルク コントロールを装備していない車両と同様に、無理な運転までは対応できません。

  • 一部の写真はアクセサリー装着車で一部の部品を取り外しています。
  • 一部の写真はクローズドコースで撮影したものです。
  • 走行写真は、プロライダーによる走行を撮影したものです。一般公道で走行する場合は制限速度を守り、無理な運転をしないようにしましょう。