CART WORLDHonda Racing TOP
■1999 Honda CART Engine, Driver & Machine


Engine HRS
外観上の差はないが、中身は大幅に変更。ボア&ストロークまで変わっている。パワーアップと信頼性を両立させながら、ドライバビリティも向上させ、特にロードコースでその強さを発揮した。全20戦で14勝と過去最高の勝ち星を挙げ、ポールポジションは13回。モントーヤがルーキー・オブ・イヤーとチャンピオンを獲得して4年連続王座、3度目のマニュファクチャラーズ・タイトルと2年連続で3冠を達成した。ランキングは3年連続ワンツースリー。

Target Chip Ganassi Racing(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)  
Jimmy Vasser Jimmy Vasser(ジミー・バッサー)
1996年から毎年最低でも1勝していたバッサーは、この年一勝もできず3位が最高位。この3年間ランキングトップスリー以内を確保してきたが、104ポイントでランキングは9位に甘んじた。
Jimmy Vasser
1999年リザルトオーバルコース(9戦)ストリートコース(6戦)ロードコース(5戦)
Round1234567891011121314151617181920
予選91291161027156411253161316174
決勝4121011271041223238954331820185
Juan Montoya Juan Montoya(ファン・モントーヤ)
1998年の国際F3000のチャンピオンは早くも第3戦ロングビーチで初優勝を飾り、その後3連勝。7回のポールと計7勝を挙げて212ポイント獲得する。ルーキー・オブ・ザ・イヤー、シリーズチャンピオンの2冠に輝く。
Juan Montoya
1999年リザルトオーバルコース(9戦)ストリートコース(6戦)ロードコース(5戦)
Round1234567891011121314151617181920
予選81551315112831810116163
決勝10131111110211322217111825164

Team KOOL Green(チーム・クール・グリーン)  
Dario Franchitti Dario Franchitti(ダリオ・フランキッティ)
チーム・グリーンから参戦2年目となったこの年、2回のポールポジションを獲得し、3回の優勝とトータル11回の表彰台に輝く。212ポイントを記録するが、優勝回数でモントーヤが上回り、惜しくもランキング2位。
Dario Franchitti
1999年リザルトオーバルコース(9戦)ストリートコース(6戦)ロードコース(5戦)
Round1234567891011121314151617181920
予選711232541210729414412418
決勝3222823732518151321022110
Poul Tracy Poul Tracy(ポール・トレイシー)
不本意な成績で終えた昨年とは打って変わり、1997年以来となる勝利を含めた2勝をマーク。2位3回、3位2回とコンスタントにポイントを重ね、161ポイントを獲得して3度目のランキング3位に。
Poul Tracy
1999年リザルトオーバルコース(9戦)ストリートコース(6戦)ロードコース(5戦)
Round1234567891011121314151617181920
予選-1010412266896823173113419
決勝-112131519154112322231841718

Forsythe Championship Racing(フォーサイス・チャンピオンシップ・レーシング)  
Tony KanaanTony Kanaan(トニー・カナーン)
フォーサイス・チャンピオンシップ・レーシングからの参戦となったこの年、ロングビーチで初のポールを獲得。第12戦ミシガンで悲願の初優勝、計10回のトップ10フィニッシュを果たす。85ポイント、ランキング11位。
Tony Kanaan
1999年リザルトオーバルコース(9戦)ストリートコース(6戦)ロードコース(5戦)
Round1234567891011121314151617181920
予選17171207142017191071164151528811
決勝216222357181522617162311921968

Walker Racing(ウォーカー・レーシング)  
Gil de Ferran Gil de Ferran(ジル・ド・フェラン)
もてぎで自身初のオーバルでのポールを獲得、決勝では2位と惜しくも優勝を逃す。ミルウォーキーで3位、クリーブランドで2回目の2位に入賞、ポートランドでは優勝を飾りランキング8位に。108ポイント獲得。
Gil de Ferran
1999年リザルトオーバルコース(9戦)ストリートコース(6戦)ロードコース(5戦)
Round1234567891011121314151617181920
予選2517134151632311536197961412
決勝6261510253121419242261326617279
服部直樹 Naoki Hattori(服部尚貴)
インディライツから念願のCARTへとステップアップを果たすも、開幕戦でクラッシュし、右足を骨折。第13戦デトロイトから復帰し、ヒューストンでは日本人過去最高の予選7位を獲得。決勝では14位フィニッシュが最高位に。
服部直樹
1999年リザルトオーバルコース(9戦)ストリートコース(6戦)ロードコース(5戦)
Round1234567891011121314151617181920
予選12----------------------2623--232572019
決勝25----------------------1619--2714222022
服部直樹 Memo Gidley(メモ・ギドリー)
クラッシュして休戦を余儀なくされた服部尚貴に代わり、CARTデビューを果たす。4戦走って2回ポイント獲得。服部が復帰した以降も他のチームから参戦し、10戦に出場。ランキング29位。
服部直樹
1999年リザルトオーバルコース(9戦)ストリートコース(6戦)ロードコース(5戦)
Round1234567891011121314151617181920
予選--------------25211515--2413--20222521--
決勝--------------19112612--2022--12131414--
  R1=Homestead R2=Japan R3=Long Beach R4=Nazareth R5=Rio de Janiero R6=Gateway R7=Milwaukee R8=Portland R9=Cleveland R10=Road America R11=Tront R12=Michigan R13=Detroit R14=Mid-Ohio R15=Chicago R16=Vancouver R17=Laguna Seca R18=Houston R19=Surfers Paradise R20=California

 

第7章 「衝撃」


フッタ
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