舵取り装置(パワーステアリングポンプ)
油圧式パワーステアリングポンプのベーン(羽根)先端部表面の硬化処理が不適切なため、ベーンが摩耗して摩耗粉が当該ポンプ内やオイルタンク内に詰まる場合がある。 そのため、そのまま使用を続けると、ポンプからのオイル吐出流量が減少してハンドルの操作力が増大するおそれがある。
パワーステアリングポンプのシリアル番号を確認し、対象となるものはパワーステアリングポンプを良品と交換すると共に、パワーステアリングギヤボックス一式、フィードホース及びオイルタンクを新品と交換する。
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
ホンダ |
DBA-RG1 |
ステップワゴン |
RG1-1202142~RG1-1203511
平成19年2月16日~平成19年2月22日 |
1,224
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RG1-5200001
平成19年2月21日 |
1
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DBA-RG2
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RG2-1200350~RG2-1200457
平成19年2月19日~平成19年2月21日 |
108
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DBA-RG4
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RG4-1200001
平成19年2月19日 |
1
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DBA-RE3
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CR-V |
RE3-1003397~RE3-1003461
平成19年2月16日~平成19年2月20日 |
65
|
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DBA-RE4
|
RE4-1009289~RE4-1009463
平成19年2月16日~平成19年2月20日 |
174
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(計5) |
(計2車種) |
(製作期間の全体の範囲) |
(計1,573台) |