※車両製作会社のいすゞ自動車(株)よりリコールの届出を致しました。
エンジン(燃料噴射装置)
エンジンの燃料噴射装置において、インジェクターの組立て工程が不適切なため、プランジャーとバレルの隙間が大きいものがあり、オーリングが変形、損傷して気密性が損われ、燃料の軽油がエンジンオイルに混入するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、オイルパンの油量が増大し、ブロ-バイホースを経由して吸気管に軽油の混入したオイルが吸入され、エンジンの回転が上昇するおそれがある。
インジェクターを良品と交換する。
なお、部品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、オイル中への燃料混入を点検し、漏れているものは良品と交換し、漏れていないものは、定期的な点検方法を説明し、後日良品と交換する。
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、後面ガラス左下隅にNo.1554のステッカーを貼付する。
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
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ホンダ
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KH-UBS73GWH
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ホライゾン
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UBS73GW-7200041~UBS73GW-7207400
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66
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(計1)
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(計1車種)
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(製作期間の全体の範囲)
平成10年4月2日~平成11年8月20日 |
(計66)
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